今週のお題「叫びたい!」
これはすごい!そう叫びたくなるすんごい本を紹介します。(笑)
【1.本書の紹介】
マーケティングってよく聞きますが、一体、何をどうすればよいのでしょうか?
ここにはなんと、電通現役プランナーが実際にやっている方法、考え方、テンプレートなどなど惜しげもなく、全部公開しています!ワオ!
さて、これをマスターすれば、あなたの売りたい商品が、ヒット商品になるかもしれません!
さて、ヒット商品にするためには、一体どんな事をすればいいのでしょうか?
【2.本書のポイント】
本書は以下のような方のために書きました。
・商品を売りたいけれども、何から始めたらいいか分からないという人
・マーケティング経験が浅いという人 実務で自らの手でリサーチ経験する機会が少なかったという人
・調べることに苦手意識がある人
本書が提供する価値をまとめると、以下の5つです。
1.無駄なお金や時間、労力といったコストをかけずに、ビジネスを成功させることができる
2.理論だけでなく、実際に授業で成功したことを体系化して生まれた、実践的なノウハウが学べる
3.オリジナルのテンプレート40種、計算ツールを5種と豊富に提供している
4.自分自身の現在の問題/課題意識や目的に合わせて、今やるべきことを確認できる
5.意思決定の質とスピードが上がる
イノベーションを起こしたいときには、イノベーションのための必要なリサーチがあります。
リサーチを使うメリット
良いリサーチが出来て、良いファクトをつかみ、適切な「ターゲット」と「セールスポイント」早期に絞り込むことができる。
とにかく先に仮の結論を出してみる習慣をつけることが必要。
「なんとなく感覚で」「ターゲット」「セールスポイント」の「仮設」を出す。
インサイトとは一言で言うと「本質的な悩みや欲求」
誰も欲しがらないものを作らないために考えるべきこと
「誰のどんな悩みを解決する商品なのか」 あるいは「誰のどんな欲求を満たす商品なのか」
インタビューを成功させるための、「質問力」を上げる6つのコツ
コツ①「なぜ」「具体的に」「詳しく」を使って掘り下げる
コツ②一般論を言わせない、その人の「事実」のみにフォーカスする(時系列に注意)
コツ③一つの質問で聞きたいことは、ひとつに絞る
コツ④明確に定義されていて分かりやすい言葉で質問をする
コツ⑤誘導的なフレーズを省く
コツ⑥「もし○○が実現できるなら?」をぶつける
絞り込みのコツは、データや事象を見た時の「違和感」を出発点にすることです。
一番重要なのは、自社の「本質価値と存在意義の定義」です。
【目次】
はじめに
第1章 売れない商品は「ターゲット」「セールスポイント」がズレている
第2章 「ターゲット」「セールスポイント」を絞り込む3つのステップ
第3章 【リサーチの実践①】アイデアを形にして検証するリサーチ
第4章 【リサーチの実践②】ヒットを作る「市場分析」
第5章 【リサーチの実践③】ヒットを作る「顧客分析」
第6章 【リサーチの実践④】ヒットを作る「競合分析」
第7章 【リサーチの実践⑤】ヒットを作る「自社分析」
第8章 【リサーチの実践⑥】売り続けるためのリサーチ
第9章 リサーチにつまずいたら読む章
おわりに
【3.本書の感想】
本書には様々な事例と、豊富なテンプレートが紹介されています。
そして、実際にどうやって調査を進めて行くのかを、実際の事例を元に紹介しています。
事例がいつくか出されていますが、一番のメインは「つけまつげ」ですので、「つけまつげ」をつける機会がとても少ない私としては、イメージがつかめにくいところもありました。(笑)
ただ、不思議なことに、この本を読むにつれ、つけまつげに親近感を抱くようになりました。(笑)
ただ、つけまつげと言えば、あの曲・・・、あの曲が頭から離れなくなりました。
皆さんもなんとなくお気づきだとは思いますが、こちらで、懐かしんでください!
きゃりーぱみゅぱみゅ つけまつける 視聴はなんと約6,000万回!
いかがでしたでしょうか?
きゃりーぱみゅぱみゅさんご自身は、このキャラはもう年齢的にも合わないということで、別の分野でもご活躍されているようです。
話は大幅にそれましたが、本書は、どちらかと言うとBtoCのマーケティングになりますので、私もそうですが、BtoBビジネスがメインの会社にお勤めの方にはピンと来ない部分もあるかと思います。
しかし、商品を売るためにどうリサーチするのか、その方向性や考え方は非常に勉強になります。
そして、実際に利用しているテンプレートなどのフォーマットが、大量に特典としてついていますので、とてもお得です!
今、一般消費者にモノやサービスを提供しているが、マーケティングというものをしたこともないし、やり方もわからないという人は是非ご参考ください!
電通現役戦略プランナーの ヒットをつくる「調べ方」の教科書 あなたの商品がもっと売れるマーケティングリサーチ術
【4.関連書籍の紹介】
何よりも1次情報が大事です。その調べ方がわかります。
ノンフィクションを書くことの苦労や楽しさがわかります。
面白い文章盛りだくさんです。この本は、調査した結果が生み出した傑作です。
郷ひろみさんは今年芸能活動50周年です!京都リーマンは郷ひろみさんを応援しています。
本と体験からの学びや共感を、やさしい文章が語りかけてきます。
京都リーマンは「行動と見識」KOUSHIのブログを応援しています。
最後までのお付き合いありがとうございました!
【5.なんと、著者より!】
著者の阿佐見綾香さんよりお礼のコメントを頂きました!
「つけまつける」が懐かしいと言っていただけました!(笑)
阿佐見綾香さんありがとうございました!
そして、著者の阿佐見綾香さんよりいいね!を頂きました!
阿佐見綾香さんありがとうございました!