特別お題「わたしの推し」
たくさんのファンを抱えいる本ですが、わたしの推しはズバリ、これです!この本はぜひ買ってください!これを読めば、あなたの人生が好転すること間違いなしです。
【1.本書の紹介】
そもそも、脳を鍛えることってできるのでしょうか?
できます!
それも、わりと簡単な方法で、脳を鍛えることができるんです!
さて、脳を鍛えるにはどうしたらよいのでしょうか?
【2.本書のポイント】
運動で爽快な気分になるのは、心臓から血液が盛んに送り出され、脳がベストの状態になるからなのだ。
運動するのは、脳を育てて良い状態に保つためだ。
最大心拍数の60~70%を保って35分間ランニングマシンで走っただけで、認識の柔軟性が向上することが示された。
午後に重要なブレーンストーミングの会議が控えているのなら、昼休みに少々走りこんでおくのが賢い選択と言えるだろう。
楽しさと社交的要素が加わると、 脳と筋肉の組織全体が活性化する。
現代生活のストレスをいかに減らすかを解く様々なアドバイスが見失っているのは、人間は困難があればこそ努力し、成長し、学ぶという点だ。
良いか悪いかの問題ではない。ストレスは必要不可欠なものなのだ。
闘争・逃走反応がもたらす身体的欲求は、意図的に発散させなければならない。
旧石器時代の人間は、ただ食べるためだけに、通常、1日に8キロから16キロも歩かなければならなかった。
運動は欲しいもの、しているものの代わりになるんです。つまり、脳の欲求を満たしてくれるということ。
激しい運動だけが、不安による肉体的な興奮に対する感受性を和らげることが分かっている。
酒を断ち、運動をすれば、脳の損傷が止まるだけでなく、脳の機能を回復させることができるのだ。
運動がどれほどあなたの健康を支えてくれるか、以下に挙げる。
1 心血管系を強くする
2 燃料を調整する
3 肥満を防ぐ
4 ストレスの閾値を上げる
5 気分を明るくする
6 免疫系を強化する
7 骨を強くする
8 意欲を高める
9 ニューロンの可能性を高める
水泳でも自転車でも、楽しく汗を流せることなら何でも良い。とにかく何か体を動かすことに夢中になってほしい。
運動は脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段だということ。
私がウォーキング、すなわち低強度の運動と呼ぶのは、具体的には最大心拍数の55から65%での運動を指す。中強度の運動は65から75%、高強度の上限での運動は、時として苦しいものだが、効果は絶大で、近年、科学者の関心を集めている。
強い幸福感は、体のシステムから放出される極めて高濃度のエンドルフィン、ANP、エンドカンナビノイド、神経伝達物質が混ざり合ってもたらしたものだ。脳はそうやって不要な感覚を一切遮断し、あなたが痛みを押して走り、獲物を捕らえるようにしているのだ。
毎日運動できればベストだが、休み休みでも運動すれば驚異的な効果がある。
あなたは遺伝子も感情も、体も脳も全て、活動的な生活を渇望している。私たちは動くように生まれついているのだ。動いている時あなたの人生は燃え始める。
【目次】
序文 結びつける
第1章 革命へようこそ-運動と脳に関するケーススタディ
第2章 学習-脳細胞を育てよう
第3章 ストレス-最大の障害
第4章 不安-パニックを避ける
第5章 うつ-気分を良くする
第6章 注意欠陥障害-注意散漫から抜け出す
第7章 依存症-セルフコントロールの仕組みを再生する
第8章 ホルモンの変化-女性の脳に及ぼす影響
第9章 加齢-賢く報いる
第10章 鍛錬-脳を作る
あとがき
【3.本書の感想】
AIやITが進化している現代においても、人間の脳は動物として生きるためにエサを捕るという行動が最適化するようにできています。
人間はもともと、エサを求めて歩き、そして追いかけていました。
だから、脳は、歩くこと、走ることでさらに賢くなっていきます。
椅子に座ったままだと、寿命が縮むという話を聞いたことがあると思います。
これは、脳が体の様々組織を活性化するような働きをしなくなるからです。
そうです!
運動することで脳は鍛えられるんです。
まずは、歩くことからでも始めましょう!
この本は、多くの人がお勧めしていると思いますが、その通り、素晴らしい本です。
この本の内容を知らずに人生を送るのはあまりにももったいないと思います。
この本の内容を紹介している人も多いので、すでにご存じのこともあるかも知れません。
そこを差し引いても、この本はお勧めです!
まだ読んでいない人は是非、買ってください!
脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方
【4.関連書籍の紹介】
筋トレに興味を持たれた方はこちらをご覧ください!
運動の習慣を身に着けたい方はこちらをご覧ください!
睡眠の効果を知りたい方はこちらをご覧ください!
食事がどのように脳に影響を与えるかを知りたい方はこちらをご覧ください!
【5.ワンポイント動画】
最後までのお付き合いありがとうございました!