京都のリーマンメモリーズ

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【書評】一日一話、読めば心が熱くなる 365人の仕事の教科書 藤原秀昭 致知出版社

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【1.本書の紹介】

 致知(ちち)という雑誌をご存知でしょうか?

 

「人間学」をテーマにした雑誌で、創刊40年を超える知る人ぞ知る、とても有名な雑誌です。

 

本書は、主に月刊誌「致知」の記事から、365名分を選び出した珠玉の話集になります。

 

人間の努力の大切さを感じる本で、稲盛和夫さんや王貞治さんを始めたくさんの著名人が登場しています。

 

そして、無名の方も同じ土俵に登場されます。

 

同じ日本人として、さまざまな人生経験がありますが、そこから得られた教訓が惜しげもなく紹介されいます。

 

日本を代表する人たち(そうでない人もいます)が、自分の経験から話しをしますので、中身が薄いはずはありません。

 

1日1話(1ページ)で完結するような作りとなっていますが、どんなお話が登場するのでしょうか?

 

【2.本書のポイント】

1月8日  独創力を発揮するための3条件 糸川英夫の教え  的川泰宣

一度決心したことは石にしがみついてでもやり遂げる意志が必要だ 

過去にどんな人がいて何をやったかを徹底的に学習しないと駄目だ

認められるためにはチャットのネットワークをしっかり築いて良い関係を作っていくことが大事です

 

2月26日 ナポレオンヒルの成功哲学  黒岩功 ル・クログループオーナーシェフ

一歩先に必ず宝がある

「向上したい」「自信を持ちたい」と、もしあなたがそう願うなら、あなたはその通りの人になる。 「私はできる」そう考えている人が結局は勝つのだ!

 

4月18日 営業マンの鉄則15カ条 林薫 ハヤシ人材教育研究所所長

「営業マンは幸せを運ぶ配達人」

 

4月19日 事業に失敗する12か条 菅原勇継 玉子屋社長

大事なのは多少のリスクはあっても遊び心で何でもやってみること。ビジネスの原点はそこだと思います。

 

4月21日 エネルギーは出し切れ 飯田亮 セコム会長

勝ち続けるには「狂」であることが必要なんです。

 

4月27日 1日に最低10回は「日本一」と口にする 西谷浩一 大阪桐蔭高等学校硬式野球部監督

子供たちの話を聴くことに徹していきました。そうすることで、少しずつ子供たちが自ら考え、行動できるようになっていたのです。もう一つ監督して心掛けているのは、「日本一」という言葉を日々の練習の中で使い続けることです。

 

5月1日 日本には唯一の地下資源がある 梁瀬次郎  ヤナセ会長

歴史を学び国を愛する愛国心と、国際性とは表裏一体のものだ。

日本には地下資源がないと言った。だが実はひとつだけある。それは勤勉だ。 (吉田茂)

 

5月6日 人を叱る三つのコツ 井村雅代 アーティスティックスイミング日本代表ヘッドコーチ

現行犯で叱ること、古いことを持ち出さないこと、しつこく叱らないこと。

 

5月17日 どういう会社が奇跡を起こすのか 竹田和平

世の中を幸せにしようという正しい目的があって、わくわく、楽しく、一生懸命やっていれば奇跡は起こるんです。

 

5月18日 知識を富に変えるのが仕事 林野宏 クレディセゾン社長

能力とは、目標を達成するために「熱を持続させる力」なんです。

 

5月19日 人間の脳波を止めてしまう言葉 植松努 植松電機代表取締役

「どうせ無理」ではなく、「だったらこうしたらできる」と頭を切り替えて考え続けることで道は開ける

 

6月13日 選手育成の鉄則-飯・クソ・風呂  古沼貞雄 サッカー指導者・帝京高等学校サッカー部元監督

私が帝京高校で取り組んできたことは、選手たちに「夢」を待たせること。そしてそれを追うための「やる気」。さらにそのやる気を持続させるために不可欠なのが「アイデア」ですね。

 

7月2日 大事なのは丸い土俵から何を学ぶか 納谷幸喜 相撲博物館館長・元横綱大鵬

私ははっきり言う。 誰もが夢だとか目標だとか言うけれどもそういうものではないよ。毎日同じことの繰り返したよと。コツコツ、一つの事を根気よく続けるかだと。

 

7月7日 仕事でもらったスランプは仕事で返す 松本明慶 大仏師  

スランプやストレスは何から起きているかといえば、結局は仕事から起きているんです。だからそのストレスは仕事でしか解消されないんですね。

 

7月8日 限界を作っているのは自分自身 宮本祖豊  十二年籠山行満行者

きょう1日、今一瞬をどうやって生き切るか、これが全てだと思います。

 

7月13日 経営的発想のできる人間が伸びる 川田達男 セーレン会長兼 CEO 

自分の一つ一つの言動、極端に言うと会社の中で一歩動いたら、その一歩が社益につながっている、あるいは付加価値を生み出している。それが仕事をしている人です。

 

7月14日 素人発想、玄人実行 金出武雄 カーネギーメロン大学教授

成功している人は大体しつこい人が多い。

 

8月4日 幸福になる四つの因子 前野隆司 慶應義塾大学大学院教授

第1因子『「やってみよう!」因子』(自己実現と成長の因子)

第2因子『「ありがとう!因子』(繋がりと感謝の因子)

第3因子『「なんとかなる!」因子』(前向きと楽観の因子)

第4因子『「ありのままに!因子』(独立と自分らしさの因子)

 

8月16日 クリエイターに必要な三要素 早乙女哲哉

真のクリエイターとは、科学者であり、数学者でもあり、なおかつ優れた感性がなければいけないというのが私の考えです。

 

9月11日 気を満ち溢れさせる四条件 唐池恒二 九州旅客鉄道会長

「スピードあるきびきびした動き」「明るく大きな声」「隙を見せない緊張感」「貪欲さ」

 

9月20日 小売業がうまくいくかの指標はただ一つ  大久保恒夫 成城石井社長

小売業がうまくいくかどうかの指標はただ一つ。売り場がどれだけお客様に満足されているか。それ以外にありません。そのためには、人材教育にかなりの投資をしなければいけません

 

11月30日 成長会社のトップ30数人の共通項  井原隆一 日本光電工業副社長

一、自分に厳しい

二、がめつい

三、エリート意識がない

四、洞察力がある

五、物、人に対する感謝の念が強い

六、これでいいと満足しない

七、数字が読める(将来の数字を計算するのが巧み)

八、厳しい体験の中から自分が成長する過程を見出している

九、独りぼっちになる(反省)

十、天才は一人もいない

【3.本書の感想】

致知(ちち)は、私の義父(ちち)が購読しており(笑)、「この本いいですね~」と言ったら、義父より数年間定期購読を贈って頂いた関係で、私も読んでいました。

 

これだけの人々の経験談をまとめて知ることができきるのは、致知出版ならではだと思います。

 

私が致知を購読していた頃は、わりと旬な人達、それも、普段なら雑誌に登場してもらえそうにない人達も致知に登場して、その体験の苦労や裏話を語っていて、致知の力に驚いていました。

 

こちらの本は、生と死と、栄光と挫折と、人としてどう生きていくべきなのかという問いに対して、様々な立場の先人達が自分の体験から語ります。

 

これだけの体験談を知ることが出来るという意味で、日本の宝だとも言える1冊です。

 

この本は、普段読んでもためになる本ですが、何か困ったこと、悩んだりした時にこの本のページをめくると、人生の先輩たちの熱い言葉がすっと心に入ってくると思います。

 

人生の先輩達からの暖かいメッセージが得られます。

 

是非ご覧下さい!

1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書

 

桜井章一さんも登場しています。

www.fukuikeita21.com

 

 鈴木敏文さんも登場しています。

www.fukuikeita21.com

 

 仕事を速くするにはどうしたらよいでしょうか?

www.fukuikeita21.com

1日1ページで世界の教養が身につきます。

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最後までのお付き合いありがとうございました!

【4.出版社より】

致知出版社書籍部@20万部突破「 #365人の仕事の教科書 」さんから「いいね!」をいただきました!そしてリツートして頂き、フォローしていただきました!

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致知出版社書籍部@20万部突破「 #365人の仕事の教科書 」さんありがとうございました!