【1.三柱鳥居を知るきっかけ】
こちらの本を読んで以来、すっかりサウナーになりました。(笑)
という訳で、休日の朝はこちら、やしろ湯さんのサウナでととのっています。
手前は駐車場で、入り口は写真の奥の方になります。
こちら階段を上がった2Fの、のれんがかかったところが入り口です。
INFORMATIONがあやしい感じ(笑)がしますが、できた当時の様子です。
できた時に比べると、月日は経ってはいますが、とても設備がととのった銭湯です。
場所はこちらになります。
地図の南(下部)に平安京の唯一の遺構が残る世界遺産東寺があり、その北東に京都駅があり、その北西(上部左側)にやしろ湯があります。
嵐電天神川駅、近くの有名なところとしては、弥勒菩薩半跏思惟像(国宝指定第1号)が安置されている広隆寺や、科捜研の女を撮影している東映京都撮影所のある太秦映画村があります。
清水の舞台でおなじみの清水寺や八坂神社は、東(右)側にあります。
全国の皆さん、だいたいの場所がお分かりいただけましたでしょうか?(笑)
ちなみに、世界遺産東寺について詳しい情報を知りたい方はこちらを御覧ください。
どうしてやしろ湯に行くのかと申し上げますと、八代亜紀の聖地だからです。
というのは冗談です。(笑)
こちらは、土日祝日は朝6時から営業をしていますので、休日の朝風呂、朝サウナを体験するのにとてもいい場所なんです。
特にサウナのととのい場が広くて、何時間でもととのっていたくなるような場所なんです。
京都観光の前に、お風呂、またはサウナをという方は是非、ご訪問下さい。
【2.三柱柱の紹介】
さて、やしろ湯の北側には嵐電蚕ノ社(かいこのやしろ)駅という少し変わった名前の駅があります。
蚕の社(かいこのやしろ)って不思議な名前ではありませんか?
以前から、嵐電に乗るたびに気になっていました。
一度、蚕の社に行きたいと思っていました。
今回やしろ湯に行くついでに、蚕ノ社にお邪魔したました。
こちらは木嶋神社(蚕ノ社)門前の鳥居です。
こちらが木嶋神社(蚕ノ社)です。
本殿までまっすぐになっています。
こちらの由緒書きを読みますと、とても歴史の神社であることがわかります。
こちらは手水舎です。
社務所営業前でしたが、おみくじは自動販売機でお求めが可能です。
懐かしいおみくじの自動販売機ですね。
こちらは拝殿になります。
こちらが、本殿になります。
この正面の右(東)側に、蚕ノ社が祀られています。
蚕養神社(蚕ノ社 かいこのやしろ) (由緒より)
雄略天皇の御代(1500年前)秦酒公呉国(今の中国南部)より漢織・呉織りを召し秦氏の諸属と共に数多くの絹 綾を織り出し「禹豆麻佐(うずまさ)」の姓を賜る この地を太秦と称し推古天皇の御代に至り、その報恩と繁栄を祈るため養蚕 織物 染色の祖神を勧請したのがこの社である
養蚕 織物 染色の守護神である
当時は織物が高級品であり必需品だった時代で、工業の中心製品だった時代ですね。
さて、この手前左側に鳥居があります。
鳥居をくぐったところが元糺の池です。
そして、竹格子の向かい側に見えている石の鳥居が、全国唯一の三柱鳥居です!
こちらになります!
(由緒より)全国唯一の鳥居である。鳥居を三つ組み合わせた形体で中央の組石は本殿にご最新の神座であり宇宙の中心を表し四方より拝することができるよう建立されている。創立年月は不詳であるが現在の鳥居は享保年間(約三百年前)に修復されたものである。一説には景教(キリスト教の一派ネストル教 約1300年前に日本に伝わる)の遺物ではないかと伝われている
とてもめずらしい鳥居です。
逆に、他にないのも不思議ですね。
こちらは、京都検定の問題にも出てきます。
京都検定に関心のある方は下記をご覧下さい。
というわけで、とても珍しい、三柱鳥居のご紹介でした。
京都の不思議な地名にご興味のある方はこちらをご覧下さい。
そろそろ旅行先を調べておきましょう!
最後までのお付き合いありがとうございました!