京都のリーマンメモリーズ

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【書評】自己肯定感の磨き方 ジェリー・ミンチントン ディスカヴァー

今週のお題「制服」

自分が勤める会社では、以前まで女性事務員用の制服がありましたが、D&Iの観点から制服がなくなりました。事務所が明るくなったような気がしますが、制服なので汚れを気にしなくても良い、服選びに困らないというメリットもあったと思います。今後は、私服で自分を表現する時代なのかななんて思いました。今回は、自己肯定感を磨き方を教えてくれるというすんごい本を紹介します。(笑)

 

【1.本書の紹介】

最近、自己肯定感を持てない人が多いそうです。
 
コロナ禍もあり、直接人とかかわることが減った為、目の前の人とのコミュニケーションがうまくできなくなったのも1つの原因と言われています。
 
人間同士が面と向かって何かを話すと、必ず、摩擦が起こります。
 
その摩擦を笑いに変えてうまく対応できる人もいれば、単に受け止めて傷ついている人もいるようです。
 
さて、自己肯定感を磨くにはどうしたら良いのでしょうか?

【2.本書のポイント】

人生が何かを与えてくれるのをじっと待つのではなく、自分から積極的にそれを探しに行こう。
 
自分にこう言い聞かせよう。私には限界はなく、その気になれば何でもできる、と。
 
「自分は成功するに値する人間だ」と言う信念を持とう。
 
完璧でなければならないと言う思い込みを捨てよう。まず、あるがままの自分を受け入れることが大切だ。
 
問題は、能力が不足していることではなく、それを開発する時間が不足していることである。
 
一度に多くのことをしなくていい。少しずつ実行すれば必ず成功する。
 
どんな状況でも人生感で見方が変わる。前向きな姿勢を維持して幸せな人生を築こう。
 
望んでいるだけでは現実にはならない。欲しいと思うものは努力によって手に入れよう。
 
自分の考えていることが、自分の状況を決める。ポジティブな思考によって幸せを引き寄せよう。
 
常に良い方向で考え、最高の人生を創造しよう。
 
何かに嫌悪感を抱くと自尊心が低下する。嫌悪の対象を少なくして快適な人生を送ろう。
 
悪意のこもった批判を無視するに限る。適切な批判を受け入れて、自分を磨こう。
 
時間をかけてでも心から楽しめる仕事を見つけて、それに打ち込んでみよう。
 
ポジティブな思いによって素晴らしい現実を引き寄せる。
 
理想を書いて、達成計画を立て、自分で決める。なりたい自分になる力を持っていることに気づこう。
 
自尊心を高め、幸せな人生を送るために必要な自分の願望を、心の中ではっきりと思い描こう。
 
ポジティブなテーマについて好きなだけ時間を使って熟考し、心を解きほぐそう。
 
他の人と同じ成功を追い求める必要は無い。幸せになるために自分の成功を定義しよう。
 
人生の目標について考えるためのテーマは、家族、仕事、教育、心の持ち方などだ。
 
現実では原則に当てはまらない状況が多い。原則に固執せず、臨機応変に対処しよう。
 
相手に敬意を示して聞く事は、人生を良好にする。相手の話に耳を傾けて多くのことを学ぼう。
 
「認めてほしい」と言う相手の欲求を満たすことを心がけよう。人を動かすためには、叱るより褒めることが大切だ。
 
夢を実現し、幸せな人生を送る価値があなたにはある。自尊心を高めて人生を改善しよう。
 
笑って人生を快適にしていこう。笑うことで、気分も健康も人間関係もよくできる。
 
自尊心と自信を高めるために、たまには贅沢して心に余裕を持とう。
 
時間不足に悩んでいるからこそ、日常のちょっとした待ち時間を無駄にしないよう準備しておこう。
 
人生は困難なものだと決まっているわけではない。人生のあらゆる面を心から楽しもう。
 
近代の最大の発見は、心の持ち方を変えれば人生が変わると言うことだ。
 
心理操作しようとする人を避け、自分の感情にだけ責任を持とう。
 
自分と相手に対して正直になり、自分の意見を言う権利を行使しよう。
 
他の人と違っていることが当たり前。独自の才能を発揮して、世の中に独自の貢献をしよう。
 
専門家に聞くだけではなく、自分で調べてみよう。専門家を盲信するのは、時として大変危険がある。
 
【目次】
はじめに
第1章 新しい自分を創造する
第2章 いい思考の習慣をつける
第3章 なりたい自分になる工夫をする
第4章 自分の人生に責任を持つ
第5章 自分の生き方を追求する
第6章 完璧主義をやめる
第7章 人間関係を円満にする
第8章 自尊心を高める
第9章 ぞんぶんに人生を楽しむ
第10章 自分に誇りを持つ
第11章 心を磨く
 

【3.本書の感想】

自己肯定感が上がりそうな言葉は見つかりましたでしょうか?

 

この本を読んでいると、自分という人間を底辺に置いているんだなーということを感じました。

 

皆さんそれぞれは、他人の人生を生きているのではありません。

 

自分の人生を生きて行くために、もっと自分に素直であってもいいですね。

 

自分の仕事も、与えられるままに行うのではなく、自分がやりたい事をしっかり考えるべきですね。

 

自分てダメだな~なんて思っている人、そんな事を思う必要はありません。

 

あなたは、価値ある人間です!

 

テンションの低い毎日を送っている人、もっと人生を充実させたい人は是非、読んでみてください!

 

【4.関連書籍の紹介】

自分の好きな事をやっていたらうまくいくようです。

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ボーっとしていたらあっという間に人生終わりますよ!

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最後までのお付き合いありがとうございました!