
今週のお題「最近捨てたもの」
【1.本書の紹介】
【2.本書のポイント】
中年期は、ライフサイクルにおける大きな転換期である。生涯にわたって続く心の発達プロセスの中で、中年期は、自己のあり方が根底から問い直される時期であるとも言えよう。40代から50代においては、評価されることよりも「残り時間で、どれだけのものを後世に残せるか」が大切になります。目指した方向で絶望的にうまくいかなかった時は、自分が本来進むべき適性のある方向へ軌道修正する、絶好のチャンスです。苦労を苦労だと思わない分野に突き進む、それこそが夢を叶える第一歩です。中年期にいかに学び、どれだけ自分をアップデートできるかで、更年で高齢期の充実度変わってきます。簡単にはうまくいかないからこそ、人生が面白い。50代を迎えても、なお、夢を持つ意味は十分にあると言えるでしょう。大事なのは、どんなきっかけであれ、「行動しよう」と思った気持ちに従うこと。懸命に続けていたことを止める時、人はつい不安になってしまうものです。しかし、キャリアに空白を作ることで生まれるものもあります。挑む前にあれこれと考えて、結局は手を出さずに終わる。人生経験を重ねると、物事は簡単ではないと知っているだけに、新たな挑戦には躊躇しがちです。素人だから飛躍できる。40代と言う年齢もあってか、私の周りでも転職ではなく、独立の道を選ぶ友人が少なくありません。自分の決断で行動した結果としての不遇の方が、まだ受け入れられるということなのでしょう。「いつか」は来ない。「今」始めよう。年齢を重ねて初めてたどり着ける場所がある。人がダメだとして振り向こうともしない仕事こそやってみよう。人生の転機となる出来事と、実際に飛躍する瞬間は、必ずしも時期が一致しません。遅咲き異人たちが、壁にぶつかったり、停滞したりしたときに、とった行動にも、いくつか共通点があるようです。①「好きなこと」「やりたいこと」に立ち返る。②心が動いた瞬間を捉える。③人の声に耳を傾ける。④失敗しても行動を続ける。⑤時期を待って目の前のことをやる。【目次】第1章 50代以降に花開いた偉人たち
アンリ・ファーブル(博物学者)
カール・マルクス(思想家)
安藤百福(実業家)
山中伸弥(医学者)
チャールズ・ブコウスキー(詩人)第2章 50代以降から新たな挑戦を始めた偉人たち
アインシュタイン(物理学者)
渋沢栄一(実業家)
トーマス・エジソン(発明家)
小林一三(経営者)
赤塚不二夫(漫画家)第3章 50代以降に新ジャンルに挑んだ偉人たち
伊能忠敬(測量家)
ハインリヒ・シュリーマン(考古学者)
吉野裕子(民俗学者)
レイ・クロック(実業家)
小泉淳作(画家)
川田龍吉(実業家)第4章 挫折をへて50代で道を切り拓いた偉人たち
サミュエル・モールス(発明家)
山内溥(経営者)
ジュリア・チャイルド(シェフ)
【3.本書の感想】
50代から頑張って結果を残した人は多いですね。
読んでいて、とても勇気が出てきます。
私たちも、まだまだ将来があります。
目先の現実、例えば、給料が減るとか、年金生活でお金が足りないとか、そういうことばかりに目がいくと、どうしてもそこに引き込まれてしまいます。
まずは、自分がやりたい事が何だったのかを見つめなおしましょう。
そして、やりたい事に突き進みましょう!
明るい未来というのは、素直に自分の欲求に従うだけで、実は、かなってしまうものなのかもしれません。
この本は、人間の可能性を強く感じさせてくれる本です。
特に、中年以上の方には勇気が得られる本です。
是非、読んでみてください!
![大器晩成列伝 遅咲きの人生には共通点があった! [ 真山知幸 ] 大器晩成列伝 遅咲きの人生には共通点があった! [ 真山知幸 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/1330/9784799331330_1_2.jpg?_ex=128x128)
大器晩成列伝 遅咲きの人生には共通点があった! [ 真山知幸 ]
- 価格: 1870 円
- 楽天で詳細を見る
【4.関連書籍の紹介】
これが現代人に参考にして欲しい生き方です!
この人もたいていお年寄りになるまで頑張りました。
外山先生もご高齢になっても現役でご活躍でした。
ご高齢ですが、頑張っています。
80歳になったら次の事を考えましょう。
最後までのお付き合いありがとうございました!