
今週のお題「私のまわりのすごい人」
本を読んでいると、すごい人がいることがわかりますが、実は、身近にいる本をよく読む人がすごい人だったりしますね。最近は文系不要論がありますが、そんなことはないときっぱり言えるとすごいと思います。例えば、歴史を知らないで論理だけになってしまうと人間社会はうまくいかないようです。それを知ることができるのが人文知というやつのようです。今回は人文知が武器になるというすんごい本を紹介します。(笑)
【1.本書の紹介】
最近は、AIのすさまじい進化のために、社会では理系を重んじる風潮があります。
しかし、理系に偏っているのは日本だけで、欧米では、いわゆるリベラルアーツで、人文学、社会科学、自然科学などの多様な学問を横断的に学びます。
偏り過ぎるといろんな弊害が出てくるようです。
最近の、効率化を重視する風潮から、メンタル的に病む人も増えているように思います。
人間も動物なので、バランスが大事ですね。
さて、人文知を学ぶとは一体どういうことなのでしょうか?
【2.本書のポイント】
何に基づいて調停し、どのように意思決定をするのか。この「判断」を引き受けられるかどうかが、個人の強さを分け、組織の質を分け、社会の活力を分ける時代になっています。AIを使いこなす鍵は、AIの操作方法ではなく、問いを立てる力と仮説を構築する力にあります。歴史を勉強する事は、異なる社会について知ることであり、逆に言うと、異なる社会を知ることによって、相対的に自分が所属する社会について理解を深めることだと思う。歴史やリベラルアーツは、すべての学問に関わる土台.哲学史というのは、「世界を最も上手に説明できる言説や」や「世界を最も上手に説明できる人物」についてのトーナメントの歴史なんです。専門的で狭い領域の知見をつなげて横断的に考察することが、探求であり、勉強なんだと思っています。問題を解決する能力よりも「問題を発見し、他者に提起する」能力の方が重要になっています。現代の大きな特徴だと考えているのが、社会規範や倫理がコロコロ変わるということです。フロンティアがない時代に、自分の利益だけ追求する態度を取ると、争いが起こるんです。「みんなのことを考える」って言う倫理に移行せざるを得ないんです。鍵になるのが人文知、特にアジア・インド的な哲学です。矛盾する複数の真実が並立することを許容できると言う、この態度こそが、今の世界に必要な「技術」なんじゃないかと僕は思ってます。ボトルネックとなっているのは、次の2つの能力です。「面白い問いを立てる」能力「出した会を実行する」能力、目先の利益を上げるスキルではなく、社会を読み解く深い洞察力。ビジネスリーダーが世界を動かす存在になっていた時に求められるのは、目先の利益を上げるスキルではなく、社会を読み解く深い洞察力です。私たちが絶対的な「善」だと信じている勤勉さや道徳でさえも、実はその時代の生産システムを効率よく回すための「機能」として、後付けで作られたものに過ぎない。AIや量子コンピューターといったリース革新によって、生産の仕組みそのものが再び激変しようとしています。環境が変われば、当然、それに適した社会のルーも変わります。技術革新で生産体制が変わる。→生活の成約条件が変わる。→それに適応する形で家族形態が変わる。→最後にそれを正当化、安定化させるための規範や価値観が考えられる。今まで歴史で技術革新があったのに、規範が変化しなかった例は無い。「いざとなったら逃げられる」と思うことができると、大胆な挑戦ができる。貴重なものを生み出せる人が、常に有利な立場に立つ。「何が希少か」を決めているのは、技術革新だと考えています。リベラルアーツとか人文知は構築するのに長く時間がかかるものだからこそ、模範困難性が増して競争優位に貢献すると言うことです。自分の中に知識がある程度蓄積されてくると、急に面白いポイントが出てきたり、エクスタシーを感じるレベルの重さが出てくることがある。宗教がわかるようになったら、世界の解像度が格段に上がりました。理性を駆動させても解けないことでたくさんあるのに、「理性を駆動させれば、世界の心理到達できるんだ」と言う態度を取り取り続けていると言うのは、まさに信仰だと思うのです。これだけ悩みながらも、ダブルスタンダードに耐えている人々は、世界史上我々以外にほぼにないと言うことです。
日本の会社は家だと思っています。日本には日本しか取れない戦略があるはずで、これからこれからはその戦略で行けば良いと言うことになります。
【目次】第1章 ビジネスパーソンに人文知は必須である
第2章 すべての出来事は過去に起きている
第3章 歴史はどう動くのか
第4章 歴史を武器にする独学の技法
第5章 これからの世界
第6章 日本の未来
【3.本書の感想】
世の中が、AIに取って代わられるくらいの勢いですが、すべてがAIになるわけではありませんね。
新しいものが出てくると、どうしてもそちらに関心が行きますが、ブームが去るまでこの風潮は続くのだと思います。
例えば、今までに比べて、PCの情報処理が速くなっても、人間の許容範囲には限界がありますので、そこがボトルネックになりそうですね。
最近、AIが原因なのかはわかりませんが、自分の仕事で処理をしなくてはいけないものが増えたような気がします。
同じく働いている皆さんは、大丈夫なのかなと思っています。
行き過ぎはどこかに弊害を生みます。
それは、歴史が証明しています。
石油の使い過ぎや公害の問題など、人類は様々な弊害を起こしてきました。
大人としては、歴史や哲学など、人文知をしっかり学んで血肉にしたいですね。
この本は、文系の自分が危ないと思っている人、AIに仕事を取られそうだと思っている人、これから何を学べばよいかを探している人にぴったりです。
是非、読んでみてください!
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【4.関連書籍の紹介】
やっぱり幸せですよ。
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アート的視点が重要です。
一歩引いて世の中を見てみましょう!
最後までのお付き合いありがとうございました!
