コンクールで1位になったり、スポーツの大会で1位になった時の賞状やメダル、トロフィーはなかなか捨てづらいですね。と言いながら、自分の部屋には1位でないもしかありません。(笑) さて、1位を取るにはまだまだ遅くない、今から1位の取り方を教えてくれるというすんごい本を紹介します。(笑)
【1.本書の紹介】
1位になる事。
社会人になると、いつも競争している人と競争疲れしている人、競争と無縁の人、いろんな人がいると思います。
今からオリンピック選手を目指して、頑張るというのは、とても難しい事かもしれません。
しかし、自分の関係するところでも、まだまだ1位を取れることろはあります。
さて、1位を取るにはどうしたらよいのでしょうか?
【2.本書のポイント】
1位は楽しい。扱う製品カテゴリーの多くでシェア1位を獲得して感じるのは、見える景色、やれることが全く違うということだ。
全体最適を実現する組織を作るために意識するべきことは次の3つとなる。
・どんなに能力が高くても、一人で大きな企業は動かせない
・能力が高い人だけを集めても、機能するとは限らない
・組織間の優劣がなく、お互いが尊重し合えると強いチームができる
ビジネスで着目すべきは、市場規模と伸び率だ。
チームとして、企業として大きな成果につなげるには、「ミッション✕バリュー」がとても大切だ。
ディズニーランドはいつまでも未完成である。
現状維持では、後退するばかりである。
(ウォルト・ディズニー)
後発企業は現状で勝てる方法を探すので、新しい武器を見つけやすい。
難問は、それを解くのに適切かつ必要なところまで 分解せよ(ルネ・デカルト)
最高の仕事を最高のメンバーと 期限内にやる。経営陣はそれができる環境をしっかり 整えることが重要となる。
ノーミーティングでの設定は非合理 だが、中長期で考えると合理的だ。ここにも「非合理の合理」がある。
サボると脳が適度にリフレッシュする。思考スピードが緩やかになり、情報を定着させたり構造化したりする。色々な情報が有機的に繋がり、物事の全体最適を考えやすくなるのだ。
睡眠時間が少なくなると、疲れがたまりやすく、判断力が落ちる。経営者として常に冷静な判断ができるよう、脳をフレッシュな状態で保てるよう心がけている。
小さなことでも自分を褒めてあげると、継続力がぐっと上がる。
習慣=目的✕とっても小さな 反復。
1位は誰でも目指せる。
【目次】
第1章 全体最適の習慣
第2章 バリューを出す習慣
第3章 学ぶ習慣
第4章 因数分解の習慣
第5章 1%にこだわる習慣
第6章 サボる習慣
【3.本書の感想】
今ある環境で、努力をして1位になろうというのは、難しいかも知れません。
まずは、市場規模と伸び率を見てそこで戦うかどうかを考えないといけません。
市場の選択が結果の違いを生みます。
確かに、市場が小さく伸びない業界に入ったところで、ビジネスの限界は知れています。
まだ大きくなる見込みがある業界を見つけて攻めていく必要がありますね。
これは、私たちの活動にも言える事かもしれません。
ブログ、Facebook、Twitter、Instagram、LINEなど、いろんな発信ツールがありますが、自分の発信内容があっている媒体なのか、違ってもその媒体を使うのがいいのか。
何かで1位を取ろうと思うと、考える事、対策することは山のようにあります。
私は、続ける方が良いと思っていますので、少し頑張りますが、基本このペースで行きたいと思います。(笑)
1位を取ることにこだわりたい方、他人には負けたくない方は、是非、ご覧ください!
【4.関連書籍の紹介】
まずは選択が大事です。
少し努力してみましょうか。
最後までのお付き合いありがとうございました!