今週のお題「マイベスト家電」
マイベスト家電はiPadです。最近は、みなさんご承知の通り、iPadの手書き文字の認識力が向上しています。普段、紙に書いた自分が書いた文字が読めない私の文字でも、少し丁寧に書けば読めるレベルに認識してくれます。そして、その手書き文字をテキスト化してくれたりします。さらに、自分の手書き文字からも検索してくれるんです!ちょっと驚きです!そんなことで、今回は書くことを習慣にすると人生が変わるというすんごい本を紹介します。(笑)
【1.本書の紹介】
書いてみたいけど、書くことが苦手だと思っている人は多いと思います。
そして、書いたものを人に見られるのは、恥ずかしいと思っている人も多いと思います。
そんな人達に対して、大丈夫だよ!と言ってくれているのがこの本です。
あなたを書くことから遠ざけている、わだかまりや障害を消してくれます。
さて、書き始めるためにはどうした良いのでしょうか?
【2.本書のポイント】
「書く」ことは最高の一人遊び でもあり、良き相談相手でもあり、口で言わなくても自分の気持ちを相手に届けてくれる最強のツールでもあります。
「書く」ことは、仕事に繋がることもあれば、新しい自分を発見させてくれたり、素晴らしい未来を引き寄せてくれたりもするということ。
必要なのは「書いてみよう」と思う気持ちだけ。
人は誰よりも自分のことが大切で、自分のことを語りたい 生き物なのです。
文章が書けるようになるには、習慣化が必要だ!
恐れることなく「本音を言葉にする」ことを習慣にしてみましょう。
時間を取ってやるよりも、「ながら」で書くからこそ、後から得られるリターンもとても大きく感じられますよね。
どんなに早起きが苦手な人でも、周りを巻き込めば 習慣化できる。
本や漫画、映画などの感想をツイートすると、自分の感情を言葉にする練習になる。
何かを始めようと思ってもなかなか着手できない人は、「とりあえず 始めてしまう」のが一番オススメだったりします。
だらだらしていたことだって立派なネタになる。あなたの日常は、誰かの非日常。
情報量の多い今の時代、最も信頼できるのは「好き」と言うピュアな気持ちだと思っています。
「なにもしなかった」と書くと、「なにかした」ことに気づける。
中学生までに習う 言葉だけでも充分に、伝わる文章が書ける。
自分の知識を世間の当たり前だと思わない。専門用語は使わず、固有名詞には説明を入れて。
「あなたに聞いてほしい!」がこもった 文章だから伝わる。
いい感じにまとめようとしているのは読者にバレる。綺麗にまとめず、自分らしい言葉で締めよう。 綺麗事なんて必要ないし、頑張って美しい文章を書こうとしなくていい。
あなたが大事に書いた文章だから、勢いにまかせて適当に名前をつけるのではなく、思わず読みたくなるような最高のタイトルを付けてあげましょう!
「実体験」が入っている文章は価値がある。自分の体験をありのままに書いてみよう。
オブラートに包まず書いた文章の方が、むしろ 読まれています。
「いいね」押さなかっただけで、本当はその100倍ぐらいの人が読んでいるかもしれない。
心がモヤモヤした時は、とにかく書き出して、こんがらがった思考を一つ一つ解いてあげてください。
実際にはあなたは寝ていただけかもしれないけれど、そのあいだにも、あなたが過去に書いた記事 や ツイートが不特定多数の人に読まれて、勝手に働いてくれているんだよ。
「書く」ことから、自分の想像していなかった新しいキャリアが開けることもあります。
【目次】
はじめに 人生なんて「書く」だけで変わる
第1章 言葉と仲良くなれば書けるようになる
第2章 習慣になれば書くのが楽しくなる
第3章 ネタを見つけられると止まらなくなる
第4章 ちゃんと伝わると嬉しくなる
第5章 読まれるともっと好きになる
第6章 「書く」ことが与えてくれるもの
おわりに 「書く」ことで変わるもの、変えちゃいけないもの
【3.本書の感想】
この本はとても売れています。
という事は、書きたいけど書けずにいる人がいかに多いかという事だと思います。
私自身もこのブログを始める時、とても緊張しました。
自分の知らないいろんな人に、自分のつたない文章や内容を、批判されたらどうしようなんて思ったものです。
しかし、結果は逆で、内容を批判されることよりも、気づきを得て感謝される方が圧倒的に多く、世間の人は優しいななんて思っています。
そして、このブログを見て、私以上に書籍からのメッセージを受け取って、自分と向き合っている方のコメントを見た時にスゲェーと思うことがあります。
はてなブログは、比較的自分以外のブログにコメントしやすく、気軽に良い内容のコメントが集まります。
自分がこのブログを続けてこれたのは、わりとライトタッチな内容にもかかわらず読んでいる人がいる!ということと、気軽なコメントに心が軽くなる感じを受けたり、真摯なコメントに心打たれたりするからです。
なにも気にせず、まずは書いてみることですね。
誰かに批判されることよりも、それ以上に、反応が無いことに驚くことの方が多いと思います。(笑)
書きたいと思っているけど書けない人、書いているけどこれでいいのかなと悩んでいる人にはおススメの1冊です!
【4.関連書籍】
文章のテクニックはこちらでどうぞ。
相手に伝わる文章はこちらでどうぞ。
形を覚えると割と早く書けるようです。
文章力というものはこういうことだと理解できます。
すごい人のやり方を垣間見ることができます。
最後までのお付き合いありがとうございました!
【5.なんと著者より】
著者のいしかわゆきさんから、お礼のお言葉といいね!を頂きました!
#いしかわゆき さん、ありがとうございました!