今週のお題「手帳」
素晴らしい雑談の本がありました!今回は、思わず手帳に書き留めたくなる言葉が、たくさん詰まったすんごい本を紹介します。(笑)
【1.本書の紹介】
雑談をするのが好きな人はたくさんいますが、初めて会った人と雑談するのは難しいですよね。
実は、雑談にも一流、二流、三流があるんです。
さて、雑談の一流と呼ばれるにはどんなことに気を付ければいいのでしょうか?
【2.本書のポイント】
調子はどう?今何に取り組んでいるんだい?(ビル・キャンベル)
一流は質問をする。
挨拶+①+②
久しぶり!①元気だった?②何年ぶり?
よ!①元気?②最近、忙しい?
一流は挨拶にツープラスする。
誰もが絶対に興味があるネタ
①食べること
②動くこと
③働くこと
④お金を使うこと
⑤寝ること
自己研鑽された人は、常に、「相手がどんな表情を見たいか?」を探求しています。
「ということは」「そうすると」「ちなみに」、これらは全て話を進める接続詞です。
一番いいのは、相手が「考えなくても反応レベルで答えられる」質問です。
質問の種類は主に三つです。
一つ目、会話を「深める」質問とは、「なぜ?」という質問です。
二つ目の会話を「広げる」質問とは、「他には?」 という質問です。
三つ目、会話を「進める」質問とは、「それで」「それから」という質問です。
ほめるところがない場合でも、過去との比較、つまり Before→Afterを見ることで、ほめるポイント発見することが可能です。
同じ映像を見ているかのごとく話を聞く。
一流は、頷きと感情をセットにして、相手の話に反応し、相手の承認欲求を満たしています。
一流は間違いなく語彙力のプロです。語彙力とは簡単に言えば「言い換え力」です。
一流は、例え話にして一発で伝える。
大爆笑を取るような話ではなく、少しアレンジして周りの人を楽しませること。
「皆さんどう思いますか?」と言った、一人質問を間に挟みます。
①人間は、自分が話したいことを話したい
②人間は、自分が聞きたいことを聞きたい
場の空気を、ニコッとした状態にするために、簡単な方法があります。それは「あなたが笑う」ことです。
年配の方とお話しするときは、「どうしたら、そのように?」「なぜ、そんなに?」「もう少し詳しくお聞きしてもよろしいですか?」などを使って、経験則を引き出して、自分の教養の広げてみてください。
ナンバーワンになる秘訣は、乾杯とかお料理が出てくる時に、「ワーイ」「イエーイ」「オ~」って言えばいいのよ(新宿2丁目のオネエ)
想像した世界の鮮度が高いほど実現していきます。
一流は間違いなくコミュニケーションの達人です。常に、「どんな会話をしたら相手が心を開いてくれるか」「相手が求めているものは何か」「相手が喜んでくれるものは何か」など徹底的に研究しています。
数々の成功者が必ず持っているもの、それは「問題意識」です。エネルギー値の高い人は、問題意識が強烈に高いのです。
【目次】
はじめに
chapter 1 雑談の始め方
chapter 2 話の広げ方
chapter 3 聞き方とリアクション
chapter 4 雑談の盛り上げ方
chapter 5 相手の懐に入る方法
chapter 6 好印象の残し方
chapter 7 雑談が上手い人の心構え
おわりに
【3.本書の感想】
なるほど!と思うことがたくさん書いてあります。
雑談というのは、ボケーっとしていきなり話せるものではなく、準備をしておくものなんですね。
逆に、事前に準備をしておけば、素晴らしい雑談はできるという事です。
雑談はするな!って学校で言われませんでしたか?
その後遺症でしょうか?
わざわざ雑談を勉強しようという人がいなくなり、日本人は雑談が下手でコミュニケーション下手と言われるようになっています。
雑談はとても大切なコミュニケーションの手段なんです。
どんどん雑談しましょう!
この本は、雑談が苦手だと思っている人にはぴったりの本です。
今、勉強しておけば、今後どこに行っても、初対面の人と話をする苦痛がなくなります。
雑談の勉強したことがなかったなーという方は是非、ご覧ください!
【4.関連書籍の紹介】
新宿二丁目のオネエとはちょっと違います。
こちらは超雑談力です。
齋藤先生に教えて頂きましょう!
おもしろい話をしたい方はこちら!
笑わせちゃいましょう!
【5.ワンポイント動画】
最後までのお付き合いありがとうございました!
【6.出版社より】
明日香出版社さんからいいね!を頂きました!
明日香出版社さん、ありがとうございました!