今週のテーマは #雨の日の過ごし方 ですので、雨の日はもちろん読書!ということで、すんごい本を紹介します!(笑)
【1.本書の紹介】
どうせ私が何を言ったって、人は何も聞いてくれない。
そんなふうに思っている人は、いませんか?
人はあなたの言うことを、聞いてくれるんです!
では、どうすれば、あなたの言うことを聞いてくれるのでしょうか?
それは、メンタリストDaiGOさんに教えていただきましょう!
【2.本書のポイント】
私たちが日々感じる問題の大半は、自分が思ったように物事が進まないこと関係していて、しかもその原因となっているのは、「人」だからです。
誰かに影響力を及ぼす人になるためには準備が必要です。
「類似と共通点の強調」で相手との距離を縮めたら、「今、○○について困っているので、アドバイスをいただけないですか?」と助言を求めるのです。
聞き手に「この話は自分と関係がある」と思わせ、支持を広げていきます。
聞き手に「これは自分に関係している話だ」と思ってもらう必要があります。
あなたが話したとして「今から話す内容はすでに多数から支持されている」とアピールすることは、そのまま聞き手にとって「関係性の強調」になるのです。
人間は「みんなと同じでいたい、安心したい」考える一方で、「みんなより優れていたい」とも欲するのです。
人は生活のどんな場面でも一定のゴールが見えている方が、やるべきことが明確になり、安心して行動を起こせるのです。
「広告や宣伝を打つ場合、人が3回以上それに触れなければ購買には繋がらない。ただし、5回以上同じ広告に触れてしまうと『しつこい』『見飽きた』とネガティブな印象を持たれてしまう」
「同じ広告宣伝、伝えたいメッセージを表現や形を変え、繰り返すこと」
そもそも私たちの脳は物語を理解し、記憶しやすい性質がある。
ストーリー仕立てにする演出を心がけ、その中に「反復」を盛り込んでいきましょう。
こちらが先に周囲の人を褒めまくる。
人間関係は先に与える人が得するようにできている。
「自慢する際、比較対象とするのは過去の自分」と「ストーリーを語り、感謝を忘れない」
ネガティブで注意を集め、ポジティブで納得させる。
聞き手に特定の行動を起こしてもらいたい時は、名詞(購入者、発案者など)で呼びかけると影響を及ぼせる可能性が上がるのです。
人は自分の力を甘めに見積もる生き物なのです。
多くの人は生まれつき、自分について次のように考える傾向=「レイク・ウォビゴン効果」があることもわかっています。
・自分の知能は、世の中の50%の人間よりは上
・自分の性格は、世の中の大体の人よりも温厚
・自分のルックスは、少なくとも平均よりは上のはず
相手に影響を与えたいときや、相手の行動を変えたい時は、何かしらの方法で相手に恐怖や緊張をもたらしたあと、気持ちが落ち着く瞬間を狙い、本題を切り出しましょう。
【目次】
プロローグ-「超影響力」で何が変わるのか?
1章 影響力をもたらす2つの原則
2章 記憶に残し、無意識を操る5つのメソッド
3章 人・集団を動かす3つのトリガー
4章 あなたが人を動かせなかった3つの理由
5章 悪用厳禁 人を動かす7つの黒いテクニック
【3.本書の感想】
レイク・ウォビゴン効果についてどう思われてましたでしょうか?
今まで普通にそう思っていただけに、他の人も自分と同じ様に思っていたんだと思うと恥ずかしい気持ちになりますね。(笑)
メンタリストDaiGOさんは、たくさん本を読んで、めちゃくちゃいろんな事を知っていますので、けっこう腹黒いですよ。(笑)
普段から、自分に有利になるように、相手を動かすためにいろんな技を使っていることがわかります。
この本を読むと、DaiGOさんが詐欺師に思えるかも知れません。(笑)
ここで紹介しているものだけでも、そこまで言ってしまっていいのかい?と思いますが、これだけのことが書けるということは、ご本人はもっともっとすんごいことを知っているのだと思います。
これを読んで思いましたが、DaiGOさんのような人が、人を操るなんて朝飯前です。
ここに書いてある知識は、人を操るのに使うのではなく、人から操られないように知っておく必要があると思います。
テレビやネット広告などから毎日、たくさんの誘惑に接している皆さんは、毎日たくさんのワナに接しています。
ワナにはまらないためにも、是非ご覧頂きたいと思います。
【4.関連書籍】
DaiGoさんの本で一番のオススメはこちら!
突破力について考えたい人はこちらをどうぞ!
DaiGoさんがあちこちで紹介している、DaiGoさんオススメの本です!
そんなDaiGOさんがオススメしているのがこのお水です。
鉱水で栄養分がすごいです!
人に影響力を与える有名人はこちらです。
人を説得するには、順番があります。
わかりやすく伝えるための方法がよくわかります。
最後までのお付き合いありがとうございました!