今週のお題「一気読みした漫画」ということでめくるページが止まらない漫画のような成功本を紹介します。(笑)
【1.本書の紹介】
自分の人生はこんなもんだと、あきらめている人はいませんか?
人生をあきらめてはダメです。
あきらめるなら、自分の高め方を学んでからでも遅くありません。
せっかくの人生ですので、自分の高め方を学んでみませんか?
【2.本書のポイント】
自分のコアバリューを見極めるには、自分と向き合い、自分にとって最も大切なものは何か、じっくり考えなければなりません。
どんなときに幸せだと感じるか?
どんなときに消耗感を覚えるか?
どんな状況で力を発揮するか?
どんな状況下で苦しいと思うか?
目的と行動が一致しないと、間違った方向にがむしゃらに走ったり、表向きはうまくいってるように装いながら自分を偽っている虚しさを覚えたりするでしょう。
人は学習をして成長します。自分の成長の可能性を信じ、どこをどう改めると良いのか指摘されることに対しておおらかになると、この好循環が始まります。
人生では、やらなかったことを逃した機会を悔やむ方が、やったことを後悔するよりはるかに多いのです。
偉大なリーダーは朝の過ごし方がその日の質を決めると確信しています。
新しいことに挑戦する際に感じる一抹の不安は、パフォーマンスレベルを上げる働きをする、ということが研究で明らかになっています。
不安や恐れを自分の中に溜め込んでいては、本当の自由は得られません。たいていの人は、成長に伴う苦痛の必要性を心の奥底で感じて、それを求めてもいます。苦痛なしには成長はありえないのです。
何かの達人や世界一流の人物で、態度がネガティブな人や、最悪のシナリオを憂いてばかりいる人に会ったことがありません。
なんでも悪い方に考える人たちのことを思い出してください。
その人達は何かに卓越していますか?
幸せそうですか?
周りの人に良い影響を与えていますか?
落ち込んでいるなら、あなたは過去に生きている。不安なら、未来に生きている。心に平安があるなら、今を生きている。
10人、20人との表面的な付き合いよりも、1人の人との充実した関係の方がずっと価値があります。
私たちは5歳のときから、学校でも社会でも、経済という機械の歯車になることを教え込まれる。言われた通りにして、整然と並んで座り、課題を終えるよう訓練される。
実力以下の成果に甘んじているのはやめましょう。自分も周りの人も甘やかしてはだめです。そして自分の可能性を最大限に発揮する人生に真剣に取り組みましょう。
【目次】
はじめに
第1章 キャパシティビルディングとは何か
第2章 スピリチュアルのキャパシティを広げよう
第3章 知性のキャパシティを広げよう
第4章 身体のキャパシティを広げよう
第5章 感情のキャパシティを広げよう
終章 より良い道を切り開こう
【3.本書の感想】
私が生まれ育った時代は、昭和後半以降になりますので、今考えると個性の無い、均一的な社会人になるための教育を受けていたなーと思います。
これからは、IT技術などが進み、多様性にマッチした社会が実現できると言われています。
そんな時代に、昭和時代の教育方針や考え方を持ち込むのは古いんだなと思いました。
自分が幼い頃、お年寄りがテレビなんかで、自分の時代と今は違うということを言っていましたが、そのセリフを早くも自分が言うようになるとは思いませんでした。(笑)
もし、均一的な教育の影響で未だに個性が出せていないのであれば、早く自分がやりたいことをやるべきですね。
はみ出したっていいんですよ!(笑)
この本では、自分を高めるために必要なことをステップを踏んでわかりやすく紹介してくれています。
本自体は分厚い本ではありませんが、実際に取り組みながら進めていくと、なかなか読み終わらないと思います。
一つひとつ実践しながら読み進めていくと、人生に変化が起きると思います。
もっと違う人生を、もっとやりたいことやる人生を歩んで行きたい方は、是非ご覧ください!
【4.関連書籍】
この本は、いまだによく売れています!
こちらはいわゆる自己啓発本ですが、今までのものとは角度が違います。
寄り道しているように見えても、幅のある人生を歩んだ方が成功します!
どんどん勉強できるようになります。恐いくらい。(笑)
最後までのお付き合いありがとうございました!