今週のお題は #雨の日の過ごし方 。雨の日の過ごし方の王道はもちろん読書ということで、天才になるためのすんごい本を紹介します。(笑)
【1.本書の紹介】
私は天才じゃない。
なんて、最初からあきらめている人はいませんか?
それは、謙虚ではなく、単に怠惰なだけなのかも知れません。
なぜなら、天才は、生まれた瞬間に決まるものではなく、努力した結果天才になるものだからです。
私は天才ではないと強く主張している人は、私は努力はしませんと宣言しているに等しいのかも知れません。
では、普通の人が天才になるには、どうすればよいのでしょうか?
【2.本書のポイント】
「天才」とは何だろうか? 天才とは、洞察をイノベーションに変えることのできるあらゆる人。そしてその過程で我々の世界観を変えてしまう人。言い換えると、創造性を独創性の段階にまで引き上げられる人。
「才人は、誰も射ることのできない的を射る。天才は、誰にも見えない的を射る。」(ショーペンハウアー)
今はまだないものを見出すには、「まだ誰もやっていない仕事」「まだ誰も通ったことのない道」「まだ作られたことない製品」に着目するとよい。
天才に与えるべき最高の贈り物は、自由ではなく制限なのだ。
感受性を高める。本当に素晴らしい結果と、ただの良い結果と分ける微妙な決め手を意識的に感じ取る努力をしよう。
自分独自のプロジェクトを始動させると、次の4つの能力をフルに働かせることになる。
1.発見と革新を追求する情熱の炎を絶やさない能力
2.広範かつ大量の知識を明快に体系化する能力
3.2の知識体型に基づいて行動する能力
4.長期にわたり深い集中状態を維持する能力
盗むべきは、達人の仕事そのものではなく、その根幹をなす原理原則なのだ。ただのモノマネで学べることはほとんどない。原理原則を掘り起こし、それを応用するコツを身につけることこそが天才への道だ。
オリジナリティとは、思慮に富んだ模倣以外の何者でもない(ヴォルテール)
何を学ぶかより、いかに学ぶかの方が大事。
天才を目指す上で外せない主たる要件は次の3つだ
1.オリジナリティ(想像力を働かせる力)
2.技術(必須のツールを使いこなす力)
3.手際(仕事を成し遂げる力)
苦手分野を補強すれば、さらなる高みへと飛翔できる。
物事に柔軟に対処できる人というのは、誰よりも多くのリスクを背負い、誰よりも多くのアプローチを試し、誰よりも多くの失敗を得てきた人なのだ。
情熱こそが創造性の駆動力
最良の社会貢献は、自分が社会に提供できるものと、社会が必要としているものが合致する状況を見つけ出すことだ。
自分ならではの天賦の才能を伸ばせる学びを望むなら、近道ではなく、遠回りでも眺望の美しい道を行くべきなのだ。
【目次】
part 1 どうやってイノベーションを起こすのか
part 2 どのように仕事に取り組むべきか
part 3 どのように学ぶか
part 4 どうやって違いを生み出すか
【3.本書の感想】
小さな天才になるためには、やはり、いろんな事を試して、失敗して学ぶことが必要ですね。
失敗するのは嫌だし、面倒くさいので、たいていの人は失敗するよりもしない方を選びます。
だから天才になれないのかもしれません。
失敗したら面倒くさいし、おまけに人にバカにされるかも、と分かっていても、チャレンジしてみる。
この心構えが天才への道ですね。
バカと天才は紙一重なんていいますが、実際そうなのかも知れません。
ここでは大きな天才ではなく、小さな天才を目指しています。(笑)
小さな天才にご興味のある方は、是非ご覧ください!
【4.関連図書】
天才に勝つには超二流になるという選択もあります。
これをやれば頭が良くなります!
世界的に有名な天才がどの様に勉強していたのかがわかります。
伸びたその先が天才です。
できる人になりましょう!
最後までのお付き合いありがとうございました!