今週のお題「やり込んだゲーム」 「炎上」もゲームと捉えると新しいゲームかもしれませんが、とても危険なゲームですね。最近炎上したおかげで、すっかり評判を落としてしまった学習カリスマのすんごい本を紹介します。(笑)
【1.本書の紹介】
ノートを書いているけど、役に立たない!
という人はいませんか?
ノートは単に文字を書くのではなく、どう書いていけば頭の中に残るのか?を知って実行することが大事です。
その方法を知っているのと知らないのとでは、すんごい差が付くんです!
さて、効率よく覚えることが出来るノート術とはどんなものでしょうか?
【2.本書のポイント】
私たちが最高の能力を発揮するためには、いつもある程度の「不安」や「イライラ」感じ続けねばならない。
何らかの記録を行う際には、アナログの方法を採択した方が記憶の定着や目標達成の効果が高い。
デジタルのテキストと印刷されたテキストを比べた場合、デジタルの方が文章の理解力は低い。
「どうでもいい雑談」や「自分の感想」がフックとなって、後から脳の記憶を引き出す手助けをしてくれるのです。
自問自答しながらノートをとると理解が深まり、集中力も大きくアップする。
「オリガミノート」は、学びたいことをクイズ形式にまとめていく手法であり、毎日の学習で必ず使うべき最強のノート術です。
事前に検索練習で記憶を引き出す作業に慣れておけば、プレッシャーのダメージを和らげることができる
「WOOP」とは「Wish(願望)」「outcome(成果)」「obstacles(障害)」「Plan(計画)」の頭文字を名前にした目標達成メソッドです。
「もしXが起きたら(if)→Yをやる(then) 」
気温が暑くなりすぎたら、山側の湖でジェットブレードをする
チャンク化で勉強のモチベーションが上がる。
複数の情報を”大きなかたまり”に変えて記憶すると、学習の取り組みやすさが飛躍的にアップする。
「後方プランニング」とは、名前の通り最終的な目標から逆算して計画を立てる手法のこと。
概念図ノート 複雑な概念を即座に把握できる効果抜群のノート術
「What Why How」で「この情報は自分にどう役立つか」や「このテクニックをどう活かすか?」を考えながら概念図を作ると、本の内容がより身近になります。
順序立てて情報を整理し、記憶を定着させる。「コーネル式」は予習にも復習にも役立つ最強のノート!
5つの要素で情報を加工する
要素1 強調テキスト
要素2 基本図形
要素3 コンテナ
要素4 コネクター
要素5 アイコン/シンボル
SQ3Rノート
5つのステップで大量の情報を把握する
1Survey(調査):学びたい教科書や参考書をざっとチェックする
2Question(質問):テキストに関する質問を考える
3Read(読解):実際にテキストを読んでいく
4 Recite(暗唱):先に考えた質問の答えを考える
5 Review(確認):最後に要点を再チェックして終了
筆記開示ノート
筆記開示でネガティブな感情が減っていき、頭まで良くなる
勉強の悩みや不安をひたすら書き殴る!
【目次】
はじめに 科学的に正しいノートとは「汚いノート」である
第1章 科学的に正しいノート術・六つの基本ルール
第2章 折り紙ノート
第3章 チャンク化ノート
第4章 WOOPノート
第5章 後方プランニングノート
第6章 五つの追加モジュール
【3.本書の感想】
学習をする人にとって、実際に使えそうなノート術がたくさん紹介されています。
これを学生時代に知っていたら、もっと成績が上がったんじゃないかと今更ながら思います。(笑)
デジタルよりも紙にメモした方が良いと言うのは、やっぱりそうなのかと思いました。
そして、何よりも手で書くという作業がポイントですね。
書くこと、これは伝統的な覚え方ですが、単に書くだけではなく、どうしてそうなるのか?など質問をしながら書いていくと、問題を解いていると同じ状態になり、とても効率が良いようです。
著者のメンタリストDaiGoさんは最近の差別発言で炎上したため、残念ながらこの本の売上も伸び悩んでいると思います。(笑)
しかし、この本はいい本だと思います。
炎上がなければ、学校、予備校、学習雑誌など様々なところで紹介されていたはずだと思います。
学力を上げたい人、もっとノートに工夫したいと思っている人は是非、御覧ください!
【4.関連書籍の紹介】
人の動かし方を教えてくれます!
この日々の努力に脱帽です。
少し哲学的な内容かもしれません。
最近、金髪から黒髪に変えたみたいですね。
一流芸能人をまた、テレビでみたいですね。
最後までのお付き合いありがとうございました!