メンタリストDaiGoは、毎日のインプットが「ハンパねぇー」ってご存知ですか?
なんと1日20冊の本を読むそうです!
中身にもよりますが、骨太の本に当たると、しばらくはその本に縛られて動けなくなってしまう私とは大違いです。(汗)
そんなメンタリストDaiGoが、今回世の中に放つのは「突破力」です。
【1.本書の紹介】
「突破」、つまり「限界を突破する」には、まずは、「限界」を知ることが大事です。
その「限界」を知るには「試してみること」が何よりも大切です。
人間は、思い込み(バイアス)に支配されているので、徹底的な客観性を育てることが最終的な目標だそうです。
【2.本書のポイント】
「限界」を正しく理解する為の3つのポイントポイント1 そもそも限界は突破できないし、する必要もないポイント2 限界があることは問題ではないポイント3 限界がないのは人の愚かさだけチャールズ・M・シュルツの名言にもある通り、「私達の人生は、配られたカードで勝負するしかない」のです。真偽の判断ができずルールもコロコロ変わる限界に立ち向かう手段はただ一つ、それは「試す」ことです。私たちの限界は周囲の状況によっていくらでも変わるもの。「正しい限界」を見極めるには、対策を試すしか方法はない。思いついた仮説をハイスピードで検証し、小さな変化を何度も起こせるような人のほうが、現代においては適応能力が高いのです。「時間感覚を変える」の発送をプランニングと組み合わせたようなイメージです。これだけでも急に未来が身近になり、バイアスから脱出したくなるのは間違いありません。もし何らかの不快感を覚えていたらいったん判断は打ち切り、リフレッシュしてから出直しましょう。無意識のうちに老人へ差別を持った人ほど、分類する反応が数ミリ秒だけ遅くなる傾向があります。自分でも気づかない差別心が脳の機能を少しだけ鈍らせ、素早いリアクションを取れなくさせてしまうからです。コイン投げの結果に拘らず、とにかく今の悩みの解消を実行に移した人ほど、半年後の幸福度は高かった。悩みのレベルは深ければ深いほど、現状を維持せず実行に移した方が幸福度は高くなりがちだった(仕事や結婚に関する悩みなど)多くの人には、目の前で大きなリアクションを取ってくれそうなプレゼントやサプライズを選びやすい心理傾向がある。プレゼントをもらうほうは、長期的なメリットが高そうなものを喜びやすい。現実の世界では、いくら正直に気持ちをぶつけようが人間関係はびくともせず、逆に相手と仲良くなれるようです。日常的に感謝の気持ちを忘れない人ほど幸福感が高く、健康的な暮らしを送りやすく、さらには貯金まで増えるとのデータまで存在します。何かトラブルが起きたら慌てず騒がず次の6問を自分に投げかけてみましょう1 今自分の身に何が起きているか?2 なぜこの問題は重要なのか?3 見えないものは何か?4 今の結論へどのようにたどり着いたか?5 誰が言ったことなのか?6 他に考えるべきことはないか?日常的に徳の高さを重視する人ほど多彩な視点から判断を行い、バリエーションに富んだ解決策を思いつきやすい傾向があったのです。徳を求める人は「社会の役に立つことをしたい」と願う気持ちが強いため、自然と大きな視点で物事を考える傾向があります。「この考え方はお手本にしたい!」と思える人物やキャラの行動に、定期的に触れてみてください。
【3.本書の感想】
DaiGoの本は、基本的にわかりやすく書かれているのですが、今回の本は、「突破するには、試してみることが大切だ」と言うために、その他多くの内容をつめすぎた感じがします。
現在の自分自身が、「突破力」を必要と感じていないせいでそう思ったのかも知れません。
以前出版された「超集中力」(かんき出版)を読んだ時は、ビクツリ!しました。
本を読む時の精神的なコンディションの違いが、本の感じ方に影響しているのかもしれません。
DaiGoの本はたくさん出版されているので、そろそろ、売れる本のテーマ選びが、難しくなって来ているのかなーなんて思いました。
大きなお世話ですが。(笑)
【4.関連書籍の紹介】
ご興味がございましたらこちらもどうぞ!
凄い本です!
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました!
【5.追伸 リベラル社さんよりリツイート!】
リベラル社さんにリツイートしていただきました!
どうもありがとうございました!