京都のリーマンメモリーズ

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【書評】時間と空間を操る「量子力学的」習慣術 村松大輔 サンマーク出版

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今週のお題は #わたしのプレイリスト ということで、私の読書プレイリストの中で、すんごい習慣本をご紹介します。

 

 

【1.本書の紹介】

私の思いは、叶わない。

 

なんて寂しい事を言っている人はいませんか?

 

思いは叶います!

 

ただ、その方法を知らないだけなんです!

 

では、どうすればその思いは叶うのでしょうか?

【2.本書のポイント】

 原子の中にあるのは「クォーク」と「電子」と「フォトン」の三つです。クオークは物質の素、電子は電気の素、フォトンは光の素になる粒子です。

 

フォトンは、「電子」と同じ素粒子の一種です。電子と同じように、あなたの中の件市内にもあるし、私たちの周囲にも存在します。もちろん、物体の中にもあります。

 

長時間思ったり、強く思ったりするほど、フォトンの粒の量が増えていくのです。 時間や空間を変えるのは、あなたは意識すればできることです。

 

【人間の努力レベル】

やり始めると、突然伸びる段階です。脳内では神経細胞のニューロン同士がどんどん繋がりシナプスを作っていきます。電気回路がつながっていくイメージです。

 

【人間の天才レベル】

「量子脳」という仕組みへと移行します。脳は髄液という水の中に浮かんでいますが、水全体を使うイメージになります。

 

【神ってるレベル】

自分の能力を超えた状態です。例えるなら自分の脳はスマホ(個人の端末)で、それがインターネットにつながっているイメージです。

 

どうしたらゼロポイントフィールドとつながることができるでしょう?次のような時に繋がりやすいと言えます。「楽しい!ワクワク!」「高い集中状態」「自分を活かす」です。

 

私たちはゼロポイントフィールド中の一部だ。

 

「絶対に医者になる」という強い意識を持ち続ける。そして、同じ意識が飛び交う環境に身を置く。すると、フォトンが集まる確率が限りなく1に近づき、目標は実現しやすくなります。

 

あなたはあなたに合わせた振動数の世界に存在していて、そこで物質化を起こしています。

 

「自分を封印しない」「自分を応援する」「自分を引き出す」、そして「夢中になっていることに、すべてのフォトンを集中させる」ということを意識してやる。

 

「記憶する」という点では、人間は人工知能にかないません。でも私たちには、「ひらめき」とか「言葉の裏の真意を汲み取る」という力があります。ゼロポイントフィールドから必要な力や情報を引き出す。あるいはそこに意識(フォトン)をあてることによって物質化させる。私たちはこうした能力を備えているのです。

 

「神ってるレベル」の力を出すためのポイントは3つ。「時間」と「空間」と「メンタル」です。この3つを量子力学的に操れるようになると、あなたの振動数(Hz)どんどん高まり、とんでもない力を発揮出来るのです。

 

フォトンを使えば時間の流れは加速させられます。

 

「目には見えないし、カタチもないけれど、確かに存在し、物質に何らかの影響を与えているもの」が、「エネルギー」と「時間」と「空間」なのです。

 

集中力の高い人からフォトンを伝染させてもらうのは、とても有効な方法です。

 

楽しい時間は早く過ぎ、辛い時間は長く感じるということですね。つまり、時間は定まっていない、ということです。

 

「集中」によって「時間をズラす」ことができる。

 

毎日をワクワクした気持ちで過ごせば、時間を増やすことができ、愛や感謝の心で過ごせば、さらにもっと時間を増やすことができる。

 

好きなことからやり始めて時間の密度を高め、その状態で不得意なことをやる。すると、不得意なことが短時間でてきたり、頭に入りやすくなったりして、どんどん勉強が進むというわけです。

 

RAS(間脳のフィルター)をひらく秘訣は「大好き!」「楽しい!」です。

 

「能力を上げたい」「望みを叶えたい」と思うなら、あなた自身が「ありがとうの波」の状態で存在することです。

 

植物があると、空間に清涼感が漂います。

 

無限とも思える自己否定ループから抜け出せたのは、私が自分を認め始めたからです。「自分ほめ日記」を書くうちに、私のメンタルが変わりました。私たちは生きていることが奇跡なのだ、生きているだけで素晴らしいという思いと、「生かされていること」への感謝が湧き出てきました。

 

あなたが「なるほど!」と感じたとき、「あなたのフォトンの波」と「あなたの周りの波」が共振を起こしています。その瞬間が最も現象が動く時です。

 

「意識」を向けるだけでもフォトンは飛びますが、「祈り」や「言葉」を発することによってフォトンがさらに広がっていきます。また「祈り」メンタルを整えるので、あなた自身の振動数も上がっていきます。こうした相乗効果で、空間と時間の密度はどんどん高くなっていくというわけです。

 

効果絶大の「言葉がけ」

「できる!」「大丈夫!」「余裕余裕!」

「世界のために最高の自分を発揮します!」

 

「プラスのトラウマ」の力は想像以上に大きいものです。誰かが褒めてくれなくても、あなたがあなた自身を褒めれば良いのです。「えらいね、私!」「すごいね、私!」「成長したよね、私!」 せっかく誉めるなら、「うわー!」「天才!」「めっちゃすごい!」最高♪「素晴らしい♪」「ステキ♪」と大げさにくすぐったくなるくらいの言葉教えてみましょう。

 

「ゾーン」に入った状態とは、「ゼロポイントフィールドとつながり、情報やエネルギーがもたらされた状態」と言えるのです。

 

【目次】

はじめに

第1章 15分でわかる「量子力学」の不思議な世界 -なぜ、思考が現実化するのか? 第2章 ゼロポイントフィールドとつながる方法 -なぜ能力が高まるのか?

第3章 振動数を上げると思いが現実化する -パラレルワールドの移動法

第4章 時間の流れを加速させて成果を上げる習慣 -「時間をズラす」量子力学の方法

第5章 「空間」味方にする習慣 -環境を変えて能力を最大化させる

第6章 量子力学的メンタルの習慣 -最高の結果を出し続ける方法

おわりに

【3.本書の感想】

どさくさに紛れて、量子力学が簡単に理解できるかと思いましたが、無理でした。(笑)

 

しかし、最先端の量子力学に基づいた考えが、昔から何となく言われている言霊みたいな効果を証明しているように感じました。

 

昔から伝わる、「そう思えばそうなる」的なことは、まんざら、嘘じゃないような気がしました。

 

迷信についても、1つ1つ科学的に証明される日が近そうです。

 

言い伝えを信じない人、スピリチュアルは怪しいと思う人はたくさんいると思いますが、いい迷信については、早く信じた者勝ちじゃないかと思いました。

 

科学的証明を待っていたら、他の人も同じことをするでしょうし、生きているうちに証明されるとも限りません。

 

眉唾ものと思われているかもしれませんが、ゼロポイントフィールドについても、その存在に科学が迫りつつあります。

 

「そう言えば、こんな事言われていたな」ということを素直に信じて実行するのがいいみたいです。

 

著者は、量子力学的な見地から、一生懸命やさしく説明をしています。

 

願いの叶え方や、集中力を得る方法を知りたい方は、是非ご覧ください!

時間と空間を操る「量子力学的」習慣術

 

【4.関連書籍の紹介】

 田坂さんはゼロポイントフィールドを信じています。その1

www.fukuikeita21.com

 田坂さんはゼロポイントフィールドを信じています。その2

www.fukuikeita21.com 

 田坂さんはゼロポイントフィールドを信じています。その3

www.fukuikeita21.com

 

習慣本は、これ!

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 集中して勉強したい方は、こちらをご参考にされてみてはいかがでしょうか?

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集中力と言えばこの方、メンタリストDaiGoさんです! 

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南雲先生は、どうしてこんなに若く見えるのでしょうか?

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 最後までのお付き合いありがとうございました!