今週のお題「わたしの部屋」
最近は、WEB会議などで自分の背景の画像を出せない時など、部屋の背景が映ってしまうことがありますね。と言うことで、うつり映えのするイイ感じの本棚を買ってみましたが、本が全部入りきれなかった為、床に重なった状態になっています。(汗) これどうしよう?こんな時、良い問いを考えるといいアイデアが浮かぶよ!と言っているすんごい本を紹介します。(笑)
【1.本書の紹介】
最近はAIの進化などによって、今ある問題の答えを出せる人よりも、新しい問題を見つけられる人の方が貴重だと言われています。
問題に気づくこと。
これは簡単なようでとても難しいことです。
なぜなら、私たちは目の前に問題があるにもかかわらず、それを当たり前だと思っていて、疑う事をしないからです。
しかし、誰かが指摘して初めて、「あっ、その通り!」と感じた経験は誰にもあると思います。
さて、身近にある問題を発見し解決するには、どのようなことに気を付けるといいのでしょうか?
【2.本書のポイント】
私達は、ものを尋ねようとすると「自分の知らないこと」についての思考を整理できる。疑問を抱いたり、試したり、いろいろなことを結びつけることに抵抗を感じなければ、変化が冒険に見えてくるはずだ。誰かが、これまでずっと同じように実践されてきたことを見て、「なぜそうなのか?」と疑問を抱いた時にブレークスルーが生まれる。他の人よりも早く問題を発見し、その問題に関する疑問や質問にうまく答えられれば、新しい事業、新しいキャリア、新しい産業を生み出せることができる。基本の公式は「Q(問)+A(アクション)=I(イノベーション)」核心的な質問家が他よりも秀でているのは、アイデアにかたちを与え、現実のものに変えられる能力だ。そしてその能力は、絶え間ない努力と決意から生まれることがほとんどだ。この新しい世界では、「自主的に学べる人」「創造的で問題解決力に富む人」「変化し続ける状況に適応できる人」が求められている。知的な突破口、つまり問題を解くか、新しい創造的なアイデアにたどり着くような思考の飛躍的進展は、互いに離れた要素同士が結合して実現する、右脳で起こりやすい現象であることを発見した。アイデア出しは気が散っているか、むしろ無意識の時こそうまくいくということだ。一番いいのは、問を抱いて散歩に出てみる。美術館に行って見る、あるいは、幸せな気分だったらそのまま寝てしまうとういうことかも知れない。「成功とは、情熱を失わずに失敗から失敗へと突き進む能力のことである。」ーウインストン・チャーチル解決するのがどんなに難しそうな疑問にぶち当たろうとも、世の中には答えに向かってあなたを導いてくれる知識とスキルと想像力をもった人がかならず存在する。そうした相手と、繋がることさえできればいい。企業はもっと高度なオープン・クェスチョン(「なぜ?」「もし~だったら」「どうすれば?」)に取り組むことで、「明確な目的意識」や「将来のビジョン」「変化への欲求」が必要とされる環境での成功を目指さなければならない。世の中はそういう方向に動いている。感謝の習慣をつけることで幸せな気持ちになり、目標を達成しやすくなる。【目次】Intoroduction 「美しい質問」だけが美しい思考を生む第1章 「Q」で思考にブレイクスルーを起こすー次々と問いを重ねる思考法第2章 子どものように「なぜ」と問い続けるー質問し続けるアタマをつくる第3章 「美しい質問」を自分のものにするーQ思考の「3ステップ」をマスターする第4章 ビジネスに「より美しい質問」を与えよーあなたの仕事を劇的に変える「Q」第5章 「無知」を耕せー問であらゆる可能性を掘り起こす
【3.本書の感想】
子供は、わからない事があると、なぜ?なぜ?って聞いてきますね。
それに対して自分は、知らない間に大人になり、人になぜ?って聞くことが少なくなったと思います。
なぜ?っていうのは好奇心の表れで、何かに興味を示しているという事ですね。
質問しなくなったという事は、様々な事に対して興味を持てなくなった結果かもしれません。
もし、何にも興味を持たないようになっていたら、それは、まずいですね。
いつまでも若々しく生きていくためには、活発な脳が欠かせません。
そのためには、疲れるな~などとは言わず、なんでも興味を持ってわからないことは素直に質問してみましょう!
その理由がわかることによって、きっと、楽しい生活につながっていくはずです。
この本は、質問から解決策として新しいアイデアを生み出す方法がわかりやすく書かれています。
どう考えたら良いかでお悩みの方、問題を解決するアイデアを求めている方は是非ご覧ください!
【4.関係書籍の紹介】
読みごたえある新しいアイデア本です!
これを読むと賢くなった気がします。
未来を予測するには、テクノロジーの進化を見ておくことは必須です。
面白い実験をたくさんやってます。是非見てみてください。
指数関数的な進化が目の前に迫っています!
最後までのお付き合いありがとうございました!