今週のお題「秋の歌」
秋の歌といえば、♫秋の夕日に照る山もみじ~ですね。この歌詞は、秋の彩りを見事に表現していると思います。表現すると言えば、世の中の出来事を調べて書く技術がまさに超一級著者のすんごい本を紹介します。(笑)
【1.本書の紹介】
教養ってなんでしょうか?
教養はどうすれば磨かれるのでしょうか?
そんな疑問をお持ちの方もおられると思いますが、ここには、わりと簡単に取り組めそうな知的生産性向上の方法が紹介されています。
さて、知的生産性を向上させるにはどうすれば良いのでしょうか?
【2.本書のポイント】
「教養力」とは、想定外の出来事に直面した際、その都度自分の頭で考え、適切に対処する力だ。
「教養力」は、インプットとアウトプットを合わせて行うことで磨かれるのだ。
社会の構造が変わるには時間も手間もかかるため、自分でなんとか生き抜けるように工夫をする必要がある。それには、読解力などの基礎学力と、コミュニケーション能力が欠かせない。
知的生産術とは、出会いには到底できない「素敵な付加価値」をつける素養の磨き方。
知的生産の根幹を成すのはアイデアであり、それは世の中の流行を見抜く眼力や柔軟な発想力、あるいはもっと根源的な人間力があれば発揮できるものなのである。
知的生産能力は、どうやったら上げることができるのか。第一段階として重要なのはインプットだ。中学から高校の教科書レベルの基礎学力をつけることと、自分の仕事に関する知識をアップデートすることである。
良好な人間関係を構築するコミュニケーション能力というのも、知的生産力の重要な一要素なのである。
分析力の部分はどんどん AI が担うようになっていき、人間は、人間的な価値判断や感覚、発想力、想像力を動員し、付加価値をつける総合力がなくては、豊かに幸せに生きていけない。
情報を鵜呑みにしがちな人は、おそらく情報源そのものが少ないはずだ。
批判的思考力を高めるなら、新聞をただ単に併読するのではなく、「何が違うのか」を考えてみることだ。
大事なのは、自分のキャパシティを把握し、軽すぎず重すぎず、ちょうどいい負荷の中で仕事をすること。
「明日できることは、今日やらない」という発想も併せ持っておけば、仕事の緊張度も含めて「今やるべきこと」を判断できるようになる。
労働力は「休むこと」と「消費すること」で生まれる。
体を休めることに加え、自分が心から楽しめるものに、適度にお金を使ってこそ、「よし、明日からまた頑張ろう」という活力が湧いてくる。もちろん、見聞を広め、自分を磨くためにも、ある程度の「投資」は必要だ。
きちんと休息を取るには、まず、自分のキャパシティ以上の仕事を引き受けないことだ。
少しずるい方法と思われそうだが、「仮病」は有効だ。
知的生産は、健康が担保されて初めて持続可能なものとなる。あらゆる手を使って自分の心身を守ることが最優先だ。
【目次】
はじめに
第1章 情報過多な時代の調べる技術、書く技術
第2章 【インプット】
情報を「読む力」を高める
第3章 【アウトプット】
読んだ知識を表現につなげるスキル
第4章 調べる技術、書く技術の「インフラ整備」のすすめ
おわりに
【3.本書の感想】
知的生産性を向上させるには、インプットとアウトプットが必要ですね。
私がブログで本を紹介するキッカケとなったのは、本を読んだままにしておくと、「記憶に残らない」と本に書いてあったからです。
ブログに書くことで、複数回大事なところを読み返し、記録することになるので、脳に定着しやすくなるそうです。
そして、世間に公開することで、恥ずかしい思いをするので、更に定着するそうです!
確かに、何もしないよりは記憶に定着していると思います。
しかし、ブログに書いていても、以前読んだ本の内容を結構忘れています。(笑)
神経的に図太くなったのかもしれません。(笑)
最近は特にマイペースで書いていますが、ブログも無理をしないことが大切なようですね。
文章を書くということは、いくらやっても満足出来るものではないので、常に恥ずかしい思いは残りますが、そのうち満足出来るものが書けるでしょう!と投げ槍半分なところもあります。(笑)
著者の佐藤優さんも、心身を守ることが最優先とおっしゃっていますので、無理せず、皆さんもマイペースで行きましょう!
佐藤優さんの情報収集については他にも書籍がありますが、こちらが一番やさしく書かれていると思います。
「調べたい」「書きたい」だけど、何からやったらよいのか迷っている方は是非、こちらをご参考ください!
調べる技術 書く技術 誰でも本物の教養が身につく知的アウトプットの極意 (SB新書)
【4.関連書籍の紹介】
こちらにアウトプットが大事だと書かれています。ご参考ください!
こちらには「読書はアウトプットが99%」だと書いてあります!(笑)
1次情報にあたる事が、とても大切です。
思いを伝えたい。そんな時は、ご参考ください。
正確に情報を伝達するための方法はこちらです!
郷ひろみさんは、今年芸能生活50周年を迎えます。京都リーマンは郷ひろみさんを応援しています。ゴウ!ゴ、ゴウ~!
投資をギャンブルの領域から仮説検証の領域へ深めて実践されています。京都リーマンはミクサの脱社畜計画を応援しています。
最後までのお付き合いありがとうございました!