京都のリーマンメモリーズ

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【書評】科学者たちが語る食欲  デイヴィッド・ローベンハイマー  スティーヴン・J・シンプソン  サンマーク出版

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 今週のお題「やり込んだゲーム」 インベーダーゲームってご存知ですか?子供の頃、とても流行りました。今思うととても単純なゲームです。しかし、どれだけ夢中になっていても、知らない間にお腹が空きますよね。ということで、食欲についての常識を打ち壊すすんごい本を紹介します。(笑)

 

【1.本書の紹介】

ポテトチップスを食べ始めると、止まりませんよね~

 

さらに、かっぱえびせんになるとやめられない、止まらないですよね。

 

どうしてでしょう?

 

ここに、恐ろしい事実が隠されています。

 

他にもっと美味しい食べ物はあるはずですよね。

 

他にもっと美味しい食べ物は食べ止まって、どうしてポテチ、えびせんは止まらないのでしょうか?

 

その秘密はこちら。

【2.本書のポイント】

人間は主要栄養素だけでなく、無機塩を含む一部の微量栄養素を検出できる味覚器も、舌をはじめ全身に持っている。

 

人間が生存し健康でいるためには、最低でいくつの食欲があればいいのか?答えは、5つのようだ。

・タンパク質

・炭水化物

・脂肪

・脂肪 ナトリウム(塩)

・カルシウム

 

私たちの食欲は、特定の風味に照準を定め、生存に必要なものだけを食べる案内役になるよう進化したのだ。

 

空腹感に「胃」は関係ない。

 

バッタなどの草食動物や人などの雑食動物にとって、食物繊維は植物性植物の嵩を増す主な成分である。

 

低タンパク質/高たん水化物・高脂肪食の被験者は、味だけタンパク質に似せて高度に加工された食品を食べていたため、体がタンパク質を欲しい続けていたのだ 被験者全員が、多様な選択肢を組み合わせて、全体とすればたんぱく質比率が15%に非常に近い食事を摂った。

 

低たんぱく質が最長寿命を促進するには、高炭水化物と組み合わせる必要があった タンパク質、脂肪、炭水化物、そして食物繊維のダイヤルをひねることで、インスリン抵抗性を伴う/伴わない肥満を予防することも起こすことも、長寿を伸ばすことも縮めることも、繁殖を促進することも阻害することも、筋肉量を増やすことも減らすことも、腸内微生物叢や免疫系を変化させることも、それ以外の多くのこともできる。

 

工業的に製造されたトランス脂肪が、現在ある全ての脂肪の中で最も危険だという点で、運行管理の専門家の意見は一致している。

 

工業的に生産された大量の作物が、食料加工機械によってデンプンと糖に変換される妻、取り除かれる主なものの一つが食物繊維だ。

 

加工食品メーカーがなぜタンパク質をケチり、炭水化物と脂肪を大盤振る舞いしようとするのかは明らかだ。それによって、製造原価を抑えられるからだ。

 

タンパク質・低繊維・低価格の三拍子揃った食品は、ついつい食べ過ぎてしまう。

 

幼児は CMと番組内容の区別がつかないため、糖分や塩分、脂肪たっぷりの商品を食べることと、自分が夢中になっているファンタジーの世界と結びつけるようになる。

 

アメリカ人の食事で減らす必要がある食品は、高度に加工された工業食品と赤身肉、特に加工肉などである。

 

私たちはタンパク質に対する強力な食欲にとらわれ、必要以上のカロリーを摂取するよう仕向けられている。

 

タンパク質を摂りすぎると、老化を早め寿命を縮める生物学的プロセスが作動する 。1日のうちの食べる時間帯を制限するだけでも健康効果がある。

 

【目次】

序章 科学者たちが「食欲」について調べた全記録

1章 バッタ  

   タンパク質のためなら「共食い」もいとわない

2章 栄養

   計算なしで「ベスト・バランス」を食べる

3章 栄養幾何学

   「グラフ」にしたらとんでもないことがわかった

4章 食欲

   これは「底なし」の欲望か?

5章 例外

   人間は「動物」と違う生物か?

6章 仮説

   人間もバッタも「タンパク質」ファースト

7章 タンパク質

   「個体の長寿」か「次世代の繁殖」かの分かれ目

8章 人間に近い種

   長寿の仕組みは「イースト細胞」も「ヒト」も同じ

9章 科学者が、命を賭して現実世界を見た結果

10章 食環境2 それはもう、「あるべき世界」あまりに異なる

11章 現代 「人間」にとって破滅的な食環境

12章 金銭欲 人間に特有の翼

13章 肥満

   「胎児」の時に運命が決まっている可能性

14章 教訓

   「正しい知識」で食べる

巻末付 録科学者がまとめる「栄養素」の話

【3.本書の感想】

人間も生物なので、本当はすごい能力を持っているんですね。

 

繁殖の為にタンパク質を取り、タンパク質を取りすぎると、繁殖はできたと言うことで寿命が来る。

 

お腹がすくと、繁殖ができないだろうと言う事で、長生きする。

 

つくづく、人間の体、生物の体はよくできているなと思いました。

 

今、生物としての人間にとっての大敵は、加工食品ですね。

 

ポテトチップスやポップコーンは最悪ですよ!

 

塩あり、油あり、タンパク質なしで、脳がひたすらタンパク質を得るために、食べ続けるシステムになっています。

 

太るのは当たり前!

 

さて、この本には、我々が生物として、もともと兼ね備えていた素晴らしい才能に気づかせてくれます。

 

食べのものに関して、興味がある方には必見の本だと思います!

 

是非御覧ください!

科学者たちが語る食欲

 

【4.関連書籍の紹介】

  お医者さんがすすめる食事術なので、是非ご参考ください。

www.fukuikeita21.com

 食べて良いもの、悪いものがわかります!

www.fukuikeita21.com

 いつまでも若々しくいたいものです。南雲先生の食生活を参考にしてみてはいかがでしょうか?

www.fukuikeita21.com

最後までのお付き合いありがとうございました!