京都のリーマンメモリーズ

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睡眠負債は恐ろしいんです。「スタンフォード大学教授が教える熟睡の習慣」 西野精治 PHP新書

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今回のキーワードは、「睡眠負債」です。
 
睡眠負債つまり、睡眠不足は知らないうちにどんどん溜まるので、とても危険だと指摘しています。
 
ただし、必要な睡眠時間は人によって違うので、自分で見つけるしかないそうです。
 
ここが一番知りたかったところなんですが・・・
 
自分で見つける方法は、本に掲載していますが、時間がかかります。
 
簡単に言うと、寝たいだけ寝る日をしばらく続けると、最初は13時間寝ることができても、そのうち、ある時間で目覚める様になります。
 
その時間がその人の必要な睡眠時間です。
 
睡眠負債は溜めると良くないので、努めて睡眠負債を解消することが大事だそうです。
 

 先日、西野先生のセミナー「最高の睡眠」に行きました。
 
睡眠のメカニズムについて詳しく説明して頂きました。
 
講義内容は、前作の「スタンフォード式 最高の睡眠」と今回紹介する著書に書いてある通りです。
 
先生ご自身では、今回の本の方内容が良いという意味のコメントをされていました。
 
テーマが同じなので中身も同じような内容ですが、どちらかと言えば、私も同じ意見です。
 
ただ、今回の本が前回作ほど売れていなのが残念そうでした。
 
前回作よりもいい作品だと思います。
 
二匹目の大きなドジョウがいなかったようです。(笑)
 
ポイントは以下です。
 
睡眠周期が約90分といわれているのは事実ですが、より重要なことは、この睡眠周期にはかなり個人差があるということです。
 
まず知っておいていただきたいのは、睡眠時間の長短は、遺伝的資質に規定されるところが大きいことです。
 
アインシュタイン博士は、10時間以上のロングスリーパーだったと言われています。ショートスリーパーだから偉業が成し遂げられるとは限らない、という好例でしょう。
 
一夜漬けをするにしても、徹夜をするのではなく、覚えてから出来る限り寝ることが大事です。
 
情報の取捨選択選択にあたって、心がけていただきたいポイントを述べておきましょう。
① どういうスタンスに立って書かれたものか
② 「なぜそうなのか」の言及がなされているか
③ 自分(あなた)は情報をどう活かしたいのか
 
眠育を始めてから、学校不適応、不登校、情緒障害などが明らかに減少、特に不登校は3年で30%ほども減った。
 
「ヒトは一定の睡眠時間を必要としており、それにより睡眠時間が短ければ、足りない分がたまる。つまり眠りの借金が生じる」
これを「sleep dept」と呼び、「借金が溜まると、脳や身体のさまざまな機能劣化が見られる。睡眠不足は危険である。」と呼びかけたのです。(デメント教授)
 
睡眠不足の蓄積が、がん、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、うつ病などの精神疾患、認知症など、様々な発症リスクを高めることが明らかになってきています。
 
自分でも気づかないうちに蓄積されていく、それが睡眠負債の怖さです。
テアニン快眠粒
10年後の死亡率がいちばん低かったのは、睡眠時間が7時間(6.5時間以上7.5時間未満)の人たちで、睡眠時間がそれより短くなるほど、あるいは長くなるほど、死亡リスクが増していると言う結果でした。
 
理想の眠りを獲得するためには、
量(時間)が十分足りている
の良い眠りである
すっきりと目覚められる
この3つの条件を充たすことが大切です。
 
睡眠の質を上げる最大の注意ポイントが「寝入りばな、最初のノンレム睡眠を深くしっかりと眠れるようにする」ことです。
 
睡眠が適正値に近くなると、目覚めの気持ちよさや日中のパフォーマンスの向上を実感できるようになるはずです。
 
自分に必要な睡眠時間、その答えは自分の体の中にしかないのです。
 
あくまでも脳の疲れを一休みさせるための仮眠であり、長くは寝ない、それがパワーナップのポイントです。
 
深部体温が下がると言う事は、脳の温度も下がります。脳は活発な臓器で、太い動脈が入っているので、脳温は深部体温と同じ変化をします。
 
体内時計を整える7つの習慣
1.起きる時間は一定にする
2.朝起きたら、朝日を浴びる
3.朝食をきちんと摂る
4.日中はしっかり活動する
5.体温変化を意識する
6.夜は強い光をできるだけ浴びない
7.規則正しい生活を心がける
 
睡眠が担う5つのミッション
①脳と身体に休息を与える
②ホルモンバランスや自律神経を整える
③記憶を整理して定着させる
④免疫力を上げて病気を遠ざける
⑤脳の老廃物を除去する
 
夜にまとまった睡眠を取るためにも昼の活動量を上げなければなりません
 
寝酒をする場合の鉄則は、「多量を飲まない」ことです。
ネムリス
【目次】
はじめに
第1章 間違いだらけの睡眠常識
第2章 「睡眠負債」をいかに解消するか
第3章 生体リズムが熟睡のカギ
第4章 「仕事中の眠気」の恐るべきリスク
第5章 女性、子ども、高齢者のための睡眠常識
第6章 熟睡できる環境のつくり方
第7章 「睡眠障害」について知っておきたいこと
第8章 「睡眠薬」との賢いつきあい方
おわりに
ショートスリーパー(短時間睡眠者)になりたくて、本を読んだり実践してみたりしたことがありますが、なかなかできませんでした。
 
元々長い睡眠時間が必要な人は、ショートスリーパーになるのは無理だと指摘されています。
 
ショートスリーパーになるのは遺伝だそうです。
 
自分はショートスリーパーの遺伝を持っていないようなので、無理をして短時間睡眠を目指さないようにしようと思います。(笑)
 
必要な睡眠時間よりも極端に睡眠時間が短い人は、酔っ払っている人と同じくらい判断能力が低下します。
 
睡眠不足は飲酒運転と同じくらいの危険をはらんでいるんです。
 
飲酒運転は罰せられても、睡眠不足運転は罰せられません。
 
しかし、睡眠不足は罪です。
 
十分に睡眠を取って運転しましょう!
 
睡眠時間が足りないと、パフォーマンスが下がるという事で、幼稚園、小学生向けに眠育という活動も始まっています。
 
これは、とても大切な活動だと思います。
 
うちの子供にも教育して欲しいと思います。(笑)
 
この教育を受けるのと受けないとでは、人生で、雲泥の差がつくと思います。
 
良い睡眠が、良い生活を作ります。
 
しっかり睡眠を取りましょう!
 
もし、西野先生の本を買うなら今回の作品がお勧めです。
 
前回の作品はこちらで紹介していますので、ご参考下さい。