【1.本書の紹介】
相変わらず、まともで良いこと言ってるなーと思いました。
私は、アイデアで一発逆転狙おうと思っていましたが、「自分のアイデアなんて大したこと(価値)はない。」というの読んで、ガクッときました。(笑)
本文を読むと、なるほど納得しました。
同じことを考えた人は世界に3人はいる。
確かに。
ただし、考えつくことは珍しくないが、これを行動に起こせる事は珍しい事だと書かれています。
つまり行動が大事。
失敗してもいい。
何もしないよりは、失敗してもいいから動く事。
これが成功への道ですね!
【2.本書のポイント】
他の人から見たら、僕は「未来を見抜ける。」となるのだ。僕は人より情報検索し、所持し、処理しているから、「相対的未来」がわかるだけなのに。何より「自分の作った土俵」で皆に満足してもらい、楽しんでもらったという体験は、強烈に嬉しいものだった。これは後の人生を決定づける、僕の初期の成功体験の一つだったと思う。情報のシャワーを浴びることに加えて、「自分はどうすれば良いのか」と言う「思考実験」送り返すべきだ。要は「考える、調べる、試す」ということをやり続けるのだ。熱量のある率直な意見や感想が、相手にとっては「貴重な情報」であることも多い。自分の目の前にあるものが「桃」かどうかをどうやって見分ければいいのだろうか。結局それは、「自分が熱狂できるかどうか」で判断するしかないだろう。既存のプロダクトの未来形は、現状のコンセプトと違った方向に発展していく。アイデアを出す作業を「一発勝負」で頑張るのではなく、情報を常に収集して、「ストックした情報を掛け合わせる作業」日常的に、半ば無意識レベルで習慣化した方がいい。具体的にどんな勉強すれば英語ができるようになるだろうか?これは簡単で、単語の暗記に集中することだ。英語で情報を浴びて、世界に発信できれば、あなたの前にはまた違ったポジティブな道が見えるはずだ。それは「未来を見抜く」と言い換えることもできる。自分の情報を、思って発信すれば、より広い未来を予測できることになるのだ。情報と情熱を翻訳できるようになれ!本屋を「本を読む(本が好きな)比較的知的レベルの高い人達が集まる場所である」と再定義したことで、何を掛け合わせれば、ちゃんと儲けることができるのかが見えてきたのだ。「調べられることは、1人でちゃんと調べよう」と声を大にして伝えたい。「冷たい人だ」と思われるかもしれないが、それは違う。「自分のこと」だけを集中して考え、出来る範囲で行動を変えるほうが、周囲を幸せにできるからだ。感情を排して、今ある情報を合理的に考えるだけで、ゴールに早く至ることができる。それは、くよくよする時間を短縮し、自分の時間を節約することにもなる。「技術」の価値が暴落したことを忘れてはいけない。これからは「感性勝負」の世界に突入する。一蘭の場合、ほぼ全員が半強制的にそのストーリーを覚えるので、この口コミが伝わりやすいのである。人は「面白い」と思えばお金を出す。モノに「ストーリー」を載せて売ることが、大事。これからの「情報平等時代」は、「情熱」で差がつくし、「情熱」でしか差がつかない、と思った方がいい。アウトプットするには「見切り発車」でいい。走り出すうちに、新たな知見が増え、質も上がる何かアイデアを思いついたら、それを自分で作らなければ(行動に移さなければ)意味がない。本来は若いうちほど、将来のために猛烈に好きなことに没頭したり、思いっきり遊んだり、とにかく「実践」するべきなのだ。「本質的に面白いこと、あなたらしいこと」をどんどん発信することで初めて、誰かに影響を与えることにつながり、「何者」かになれるはずだから。Jリーグのクラブから学びたい事例や僕の提言を、ここでは4つ挙げる。ポイント1 非ファン層の取り込みポイント2 常連化させるポイント3 VIP 待遇ポイント4 混雑緩和人に取り組んでほしい基本的な事柄は、次の通り。今日、今年から始めてほしい。・働き方を見直し、改善する(24時間「長時間労働」から50年「長期間労働」へ)・毎日良質な睡眠をとる(自分の最適な睡眠時間を確保する)・高血圧、糖尿病、悪玉コレステロール、不整脈を遠ざける(脳卒中の予防になる)・脳卒中のリスクはある。卒中の初期症状を頭に入れて、見逃さないようにする(頭痛、半身のしびれ、脱力、目の見え方の異変、バランス感覚の異常)・健康診断は毎年きちんと受ける(二十歳以上の女性は2年に一度婦人科検診を受ける)・予防できる癌は、予防する(ピロリ菌を除去して胃がんを防ぐ-40代からは毎年「便潜血検査」受けて大腸がんを防ぐ)・脳卒中や疾患を引き起こす歯周病は徹底的に防ぐ(半年に一度は歯科でクリーニングをする-歯磨きだけでなく、フロスをかけることも毎日の習慣にする)
【3.本書の感想】
薄い本ですが、結構良いことが書いてありました。
この本の中で、PCで文字を打ち込むよりもフリック入力の方が早い。と書いています。
他の本か何かでも、同じ事を聞きましたが、私は今だに、早く打つ事ができません。
電車の中で、めちゃくちゃ早く打つ人を見て、これくらい打てれば、ストレス無いだろなーと思う人を見た事はあります。
あれから随分立ちますが、フリック入力は遅いままです。(笑)
何が原因かなと考えました。
打つのが早い←たくさん打つ必要がある←早くたくさん打つ相手(友達)がいる。
納得しました。
打つスピードが上がらないのは、友達がいないからです。(笑)
そして、必要なことはほどんどPCで済ませますので、スピードが上がりませんよね。
これからは、スマホ入力にも力を入れてみたいと思います。
この本、ためになりました!
(169)情報だけ武器にしろ。: お金や人脈、学歴はいらない! (ポプラ新書)
【4.関連書籍の紹介】
こちらも人気書籍となっています。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました!