京都のリーマンメモリーズ

読書×仕事術をやさしく解説。3分で要点→今日すぐ使えるコツに落とし込みます。自己紹介の型、雑談の始め方、才能の見つけ方など“明日から変わる実践知”。

【書評・要約】1分で心をつかむ世界標準の聞き方・話し方|初対面に強くなる実践術(斉藤真紀子)

『1分で心をつかむ世界標準の聞き方・話し方』の表紙。初対面に強くなる実践術

初対面で緊張する人向けに、1分で心を開く聞き方・話し方を要約。自己紹介の型、五感の雑談、確認の言い回しなど、仕事ですぐ使えるコツを解説。 

 

今週のお題「夏休みの宿題」

夏休みの宿題を終えるのは、必ず夏休み終了間際でした。自分は目の前に危機がないと動かない性質なのかもしれません。例えば、初めて会った人と話をして、うまく言えずに後悔しても、新しい人とはそんなに話をする機会がないので、まぁいいかと思ってそのままにしています。その結果、著名な人と話す機会を得た時も、準備のなさから十分満足な会話ができずに終わったこともあります。今回はたった1分で相手が虜になる聞き方・話し方を教えてくれると言うすんごい本を紹介します。(笑)

1分で心をつかむ世界標準の聞き方・話し方 本書の紹介

 
もちろん個人差はありますが、日本は島国という地理的な特性もあり、新しい人と出会って会話をする機会が比較的少なく、昔から積極的に話しかける文化が根づきにくかったように思います。
 
一方、欧米諸国では人と人との交流が活発で、誰とでも気軽に話すのが一般的です。
 
それは、「会話を通じてこそ相手を理解できる」という価値観が根付いているからではないでしょうか。

どちらが良いという話ではありませんが、社交性という点では、日本人はやや控えめな傾向があるのは否めません。

では、そんな日本人でも、「たった1分で相手を惹きつける話し方・聞き方」を身につけるには、どうすればよいのでしょうか?

1分で心をつかむ世界標準の聞き方・話し方のポイント

初対面の相手と仲良くなりたい時は、一旦、憧れを封印する。相手と同じグランドに立ちます。
 
体幹を意識して、筋筋を伸ばす。それだけで、相手と「対等」の立場で話をする準備が整う。
 
北米や欧州は言葉に重きを置き、日本を含めアジア、中東、アフリカ、南米の多くは言語以外の表現(表情、ジェスチャー、音声など)に重きを置く社会であり、世界標準のビジネス環境は前者にあたる。
 
多様性のある環境では、考えも価値もバラバラだ。日本でよく言う、「普通はこう考えるよね」と言う物差しは無い。
 
意見が対立したら、「自分の背景」を引用しながら根拠を話す。
 
名刺交換をして、真っ先に会社名から話を広げようとする人が実に多い。これは「話が弾む」ようで、お互いの距離が近づかないNG例だ。自己紹介で心かけるべきは、まず、「あなたに関心を持っています」と表すことだ。
 
相手が何か褒めてくれたら、感情をそのままに「わあ、嬉しい」と口に出した後で、「励みになります」と丁寧に添える。
 
聞き逃した、意味がわからない時も、「あなたの話をしっかり理解したいので、(理解できているか)確認させてほしい」と伝えれば、相手は快く教えてくれるだろう。
 
誰かと目があったときに微笑むことができるといいのだが、これはなかなかハードルが高い。少し口角を上げるだけで充分だ。
 
初対面の相手といきなり、とりとめのない話をするのはハードルが高く、「話題がない」との悩みが生まれるのは無理はない。コツは、今「今、ここ」に意識を向けて五感を全開にする。
「景色が綺麗なところですね」(視覚)
「塩の香りがしませんか?」(嗅覚)
「この音楽すごく好きなんです」(聴覚)
「こちら(食べ物)おいしいですよ」(味覚)
 
五感の話は、自己紹介を始めるより、話しかけるきっかけを掴みやすい。
 
日本人は「自分が打ち込んでいること」に哲学を見いだす人が多いと気づいた。
 
「日本食は好きですか?」ではなく、
「日本食はよく食べますか?」と聞くと、「すごく食べる」「そんなに食べない」「食べない」と、答えやすくなる。
 
話を聞く相手について、もしプロフィールがわかれば、事前に生い立ちから現在までの「年表」を作っておくと良い。
 
とにかく明るい安村は、観客や審査員の「心に橋をかける」のが得意だ。観客に大うけしたのは、創意あふれる芸風もさることながら、「ご当地ネタ」をふんだんに入れたのもある。
 
キューバで街を歩いていたら、あらゆる年代の男性が女性に声をかけていた。いわゆるナンパだ。
「なぜ、傷つくのを恐れず、声をかける勇気があるのか」とキューバ人に聞いたら、こんな答えが返ってきた。「声をかければ、たとえ少しでも成功する可能性はある。声をかけなかったら、可能性がゼロだ。だから、声をかけない方が失敗のリスクは高いのだ」と。
 
【目次】
第1章 海外のビジネスエリートはなぜ一瞬で相手の心をつかめるのかーートップ1%がやっている「最高の話し方」 
第2章 なぜ日本人は「聞き方」が下手なのかーーついやってしまいがちな会話のNG 
第3章 なぜあなたの話は聞いてもらえないのかーー海外のエリートが一目置く雑談、距離を置く雑談 
第4章 「あの人」はなぜ心を開いてくれないのかーー格上相手の本音を引き出す16のコツ 
第5章 なぜ「あの日本人」は世界で活躍できるのかーー世界のエリートが称賛する「唯一無二のコミュニケーション」 

感想・実践メモ

おそらく他国では、こういう本がなくても困らない人がたくさんいると思います。

 

日本人は、新しく出会った人と話をするのが、苦手な人種だなと思いました。

 

しかし、ビジネスを考えたときには自分の考えを表現すること、そして相手の意見をしっかり聞くこと、そしてお互いの意見を踏まえて考えること、そういうことが大事だと思います。

 

日本人の気遣いとか思いやりとかそういうものが、コミュニケーションの足かせになっているところがあると思います。

 

日本人の良さを否定するわけではありませんが、海外の人と話をするときには、相手が日本人と同じではないということは、しっかり理解する必要があると思います。

 

様々な場面で初めての人と話をするときにいつもどうしていいかわからない人、思い切ってインタビューを試みたいと思っている人には大変参考になると思います。

 

ぜひ読んでみてください!

 

 

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最後までのお付き合いありがとうございました!