今日は、京都四条木屋町に来ました。
今日は、こんなルートでお花見をご紹介したいと思います。
木屋町界隈は、桜が満開です!
本当に桜の木が沢山あります。
今日は平日ですのでそんなに混んではいませんが、週末の夜となると、飲み会の人達と観光客とでごった返します。
今日は、夜桜がとってもきれいですよ~
ここは、阪急四条駅を降りてすぐの所になります。
「高瀬川」の上にかかる桜の木です。
皆さん、「高瀬川」をご存知でしょうか?
「高瀬川」は、江戸時代初期(1611年)に門倉了以、素庵親子により、京都の中心部と伏見を結ぶ為に物流用に開削された運河なのです。
ここを舞台とした森鴎外の「高瀬舟」は学校の教科書に出てくる程、とても有名なお話ですよね。
罪人を大阪へ送る役目の庄兵衛と罪人の喜助。
この二人の会話がこの高瀬川の上で交わされていたと思うと、今の賑わいとは全く正反対の世界に感じてしましますね。
今はとてもきれいに桜が咲いています。
桜の花見客でとても賑やかになっています。
夜桜が、とってもきれいですね~
高瀬川にかかる桜の木その2です。
高瀬川沿いは、飲み屋街でもありますので、大変賑やかです。
最近は特に、外国人観光客の数が増えて、街全体の来客が増えている感じがします。
この桜の時期に来た外国人観光客はとてもラッキーだと思います。
今が一番良い時期です。
三条大橋から見た枝垂れ桜です。
右の黒いのは、橋のたもとになります。
こちらから見えるのは鴨川です。
人がとても多くて賑やかです。
続いては、祇園白川通に来ました。
祇園白川は、お茶屋街です。
明治時代には、政治家や文化人・文豪などの中にも祇園に通っていた人達がいました。
中でも大友(だいとも)というお茶屋にはお多佳さんという小説好きで三味線の名人がいました。
ここに、夏目漱石や谷崎潤一郎などが頻繁に通っていたということで有名です。
大友は今はもうありませんが、その跡地に、吉井勇の「かにかくに碑」が建てられています。
「かにかくに 祇園はこひし寝るときも 枕のしたを水のながるる」
この碑がその賑わいを象徴する証となっています。
こちらは、板前さんが一生懸命料理の仕込みをやっています。
大変忙しそうにしています。
目の前が客席になっていて、まだ誰も座っていませんが、ひょっとしたら、団体さんが来られるのかもしれませんね。
白川の対岸の料理屋さんです。
こちらは、お客さんが一杯で、みなが楽しそうにお食事をしています。
舞妓さんもお食事中ですね。
外から丸見えですが、実は、中からも外がよく見えるんです。
中から外を見ても、桜がとてもきれいだと思います。
それなのに皆さん、花より団子状態ですね。(笑)
引き続き白川沿いの桜です。
風情があっていいですね~
続いても、白川沿いの桜です。
こちらも、なかなかイイですね~
このあたりは、風情があってとても、いいところです。
そんなに、広い場所ではありませんが、和風な建家に、桜が映えてとてもきれいな桜のスポットです。
機会がありましたら、是非、祇園白川へお越しください。
こちらは、近所にある壹錢洋食です。
店全体がレトロな感じがします。
昔から、ここは人気のお店で、時間になると、飲み終わった人達が小腹を満たしに食べに来たりします。
薄いお好み焼きみたいな食べ物です。
一枚730円で食べられます。
若者にとても人気ですが、老若男女誰の口にもあう、とても美味しい人気のお店です。
花見に疲れて、小腹が敷いた時は是非、こちら休憩してくださいね。
おしまい