連載第15回目です。
今日は月曜日です。
週の始まりですね。
今日は、少し肌寒い朝を迎えました。
最近は、少し暖かかったり、寒かったりで、体調を崩しやすい時期になっていますので、くれぐれもお体にはお気をつけ下さい。
と言う訳で、健康の為に東寺(教王護国寺/世界遺産)にでも行きますか!
ま、まぶしーですね!
雲の上から観音様が現れたらこんな感じでしょうか?
昔話で、観音様が出てくるお話があります。
ある男が、何か悩んでいて、一晩中悩んで悩みが解決出来ませんでした。
ぼーっとした頭で、とりあえず顔を洗いに井戸まで行った時、ふと東の空を見上げたらこんな雲と太陽が現れました。
そんな時この男は、観音様にお会いして、お告げを聞いたと、思わず人に言ってしまうのではないでしょうか?
昔も今もこの景色を見て、ラッキー!と思える人には幸運が訪れるのだと思います。
ラッキーですね!
ラッキーですね!
子供たちが太陽の絵を書くと、みんな光線を書いていますが、確かに光線は存在していますね。
子供たちはこの光線が見えていたのでしょうか?
不思議で・す・ね~。
今日は、南大門(重文/1601年/慶長6年)右側の提灯の明かりが点いていました。
どうして、片方だけなんでしょうか?
前回は、左側だけが点いていました。
不思議で・す・ね~。
昨日、雨が降りました。
その雨に打たれた桜の花びらが落ちています。
緑の苔の上にピンク色の花びらが落ちています。
よーく見てください。
じっくりと見ていると、これまた、地面に桜が咲いてように見えてきませんか?
不思議で・す・ね~。
小子房(1934年/昭和9年)の桜と桜の絨毯です。
まだ、誰も踏みつけていないので、とてもきれいですね。
こちらの桜は、これで見納めとなりそうですね。
これは、不思議、じゃないですね。(笑)
朝日を浴びる手前の金堂(国宝/1603年/慶長8年)と、奥の講堂(重文/1491年/延徳3年)です。
そして昨日の雨に耐えた桜の花がまだ頑張っています。
金堂、講堂が桜達の頑張りを称えているようにも見えます。
おなじみ、講堂からの桜です。
桜の花の勢いが弱くなって来た感じがしますね。
東寺の桜も、もう終わりでしょうかね~
と、思いきや。
じゃ~ん!
八重桜です。
東寺の八重桜は、今、開花したと・こ・ろでーす!
やりました!
八重桜の開花です!
しばらくは桜が楽しめますよ!
この八重桜の木は立派なので、見ごたえある桜を見せてくれると思います。
廊下の屋根と桜です。
古風な感じがイイですね!
こちらも、今からが本番です。
満開まで、もう少し掛かります。
手前の八重桜のつぼみと、北大門(鎌倉時代前期再建、1601年/慶長6年修補)向こう側の満開を終えたソメイヨシノです。
桜の開花リレーって言ったところでしょうか。
リレーと言えば、昔、「朝のリレー」と言う谷川俊太郎さんの詩がありましたね。
「カムチャッカの若者が きりんの夢を見ているとき メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている・・・・」
この詩の鑑賞のポイントは、地球では、同じ時に、様々な場所によって様々な時間を体験しているんだよという事だと思いますが、「カムチャッカの若者が」と言われた瞬間、カムチャッカって何?
カムチャッカって何かのチーム名?
会社の名前?
などと気にかかり、この詩を味わう事が出来なかった記憶があります。
話が逸れました。
先程北大門の先に見えていた満開を終えた桜です。
花びらが散り始めていますね。
この桜は、青空を背景にするととてもきれいな桜です。
講堂と金堂の豪快な感じと、桜の華奢な感じそのアンバランスさがとても良いですね。
桜の木のはるか上に屋根があります。
この建物は、本当にデカイですよね~
東寺の極楽浄土の絵です。
枝垂れ桜(不二桜)がもうすっかり緑になっていますね。
この辺りの桜の見頃は終盤戦になっています。
見頃の桜と、見頃を終えた桜です。
この後、花が散ったら、桜の木は緑が濃くなりて五重塔が見えなくなります。
おや?新しい建物が出来ました。
さて、なんでしょう?
こじんまりして、感じの良い建物ですね。
この建物実は・・・
トイレでーす!
感じの良いトイレですので、今度利用してみようと思います。(笑)
観光客が安心して利用できる最新トイレになっていると思います!
今度、東寺に来たら、東寺で一番新しいトイレにどうぞ!(笑)
青空にそびえる五重塔です。
青空が素晴らしい!
肉眼ですと、組木の様子がよく見えてとても立派な建物だと感じられます。
足元の桜もだんだん薄くなってきました。
今日の青空はとても爽やかですねぇ。
五重塔もよく見えます。
昨日は雨が降った為、桜の花びらが随分落ちてしましたが、新しく満開を目指す桜も出て来ました。
これからが、また、楽しみですね!
今日も、元気にがんばりましょう!
おしまい。
東寺の基本情報は下記をご参照ください。