連載第18回になります。
今日は金曜日です。
花金。
ワクワク金曜日です。
今日はどうします?
何か楽しい予定ありますか?
もちろん、ありますよね!
今日の事考えると、嬉しくてたまりませんね。
よし!この嬉しさを胸に抱えて、まずは東寺(教王護国寺/世界遺産)に行ってみよう!
今朝もきれいな五重塔(国宝/1644年/寛永21年)ですね。
光の加減で、南大門(重文/1601年/慶長6年)がよく見えませんね。
太陽の光が強いので、光線が入ります。
これは、これで神秘的で良いですね。
八島社殿です。
割と小柄な神社ですが、造りはなかなか凝っていて、東寺創建前からのご鎮座ですので、お社にも趣がありますね。
朝の神社は、清掃も行き届いていて、清々しいですね。
モクレンです。
今日もきれいに咲いています。
なんとなく不思議な感じがするお花ですね。
♪咲いた~ 咲いた~チューリップの花が~
この花を見て、チューリップかなと思ったのは私だけでしょうか?
第二期さくらガーデンです。
八重桜が満開を迎えつつあり、東寺の庭園は、また、桜の見頃を迎えています。
せっかくの満開ですが、桜が咲いていると知っている人はあまりいないと思います。
桜は終わっていると思って東寺に来たら、桜が咲いていた!なんてなれば、とってもラッキーですね。
まだ、若い木ですが、きれいな桜を咲かせています。
バックの金堂(国宝/1603年/慶長8年)と講堂(重文/1491年/延徳3年)の建物がごっついので、桜の木がとても華奢に見えますね~
これから10年後、20年後に大活躍する将来期待のホープです。
金堂です!
今日も、この重厚感が溜まりませんね!
今日は、青空ではないので、全体的にモノトーンな感じで収まっています。
第一期の桜が散り、第二期の桜が後ろに見える講堂です。
今から、徐々に、緑が濃くなっていきますよ~。
毘沙門堂(1822年/文政5年)でーす。
こじんまりした感じで、木造のしゃれた感じになっています。
元々は、兜跋毘沙門天像(国宝)を祀るために建てられたお堂です。
元々、兜跋毘沙門天像は羅城門に安置されていましたが、978年(天元元年)の台風で羅城門が倒壊した後、東寺に移されました。
現在では、宝物館に安置されています。
輦庫(レンコ)を背景に、八重桜がいい感じに咲いています。
もうしばらく花見が楽しめそうですね。
三面大黒天の大国堂前の立派な松の木に何か書いています。
とてもタメになる言葉だと思います。
なんでしょう?
なるほど!
そういう事ですね!
了解しました!
こちらも、きれいに咲いていますね~
大日堂(2000年/平成12年)です。
毎朝、多くの方が、熱心にお参りされています。
現在、御影堂が修理中の為、毎朝6時からこちらでお参りが出来ます。
普段はお参りできませんので、今がチャンスです。
大日堂内には、御影堂の国宝の大師像も鎮座されています。
大日堂に入って壁の上をみると、蓮の絵が飾っています。
蓮の葉が出てきて、葉が茂り、花が咲き、花が萎れ、葉も萎れて行く様子が描かれています。
こちらも是非見て頂きたいスポットになります。
桜がきれいに咲いていますね~
古さと新鮮さのエクスタシーって感じですね。
素晴らしい!
油断している北大門(鎌倉時代前期再建、1601年/慶長6年修補)のスナップショットを取ってみました。
こんな角度から撮影されて、北大門もびっくりだと思います。(笑)
観智院前(1359年/延文4年)の桜です。
とても絵になりますね~
こちらからのショットもきれいですね~
もう一丁!
も~ブラボ~!
枝垂れ桜と八重桜の競演です。
こちらもお見事!
京都洛南会館のお庭です。
もう少し早ったら、枝垂れ桜が満開でしたね。
門から見る五重塔です。
この風景、いかがお感じでしょうか?
五重塔に覗かれているような感じがしますね。
極楽浄土の絵ですが、今日は背景の色が悪いですね。(笑)
今日は、悪者の極楽浄土の様です。(笑)
いつもの絶景ですが、もう一歩って感じですね。
やはり、もう一歩の原因は背景の空の色ですね。
こちらからの表情はなかなか良い表情をしています。
右側の木、何か気になります。
何でしょうね?
花ですかね?
葉ですかね。
雌しべですかね?
雄しべですかね?
誰か知りませんかね?(笑)
そんな疑問は残りますが、今日も五重の塔は毅然とそびえ立ち、私達の生活を見守ってくれています。
♪今日は楽しい金曜日♡
今日も一日頑張りましょう!
おしまい。
東寺の基本情報は、下記をご参照ください。