連載第12回です。
今日は水曜日です。
あいにくの雨です。
今日は、雨なので、雨が強いので、どうしましょう?
今日の雨だときっと、服が濡れてしまいますね。
今日は雨で、とても寒いですよ。
風邪をひいてしまうかも知れませんね。
でも、寒い雨の東寺にいつ行くの?
・・・今でしょう!
という訳で、東寺に行って来ました。
こんな写真見たことありますか?
雨の五重塔(国宝/1644年/寛永21年)です。
まるでおばけ屋敷ですね。
こんな写真、公開している人ほとんどいないと思います。
ちょっと暗いですし、そもそも雨の日は撮影しませんもんね。(笑)
南大門(重文/1601年/慶長6年)の提灯が片方だけ点いています。
不気味ですね。
しかし、これはレアです!
夜になると両方点きますが、片方だけというのはめったにありません!
故障ですかね?
故障でしたら和尚さんに連絡しないといけませんね。(笑)
南大門です。
左の提灯が点灯していますね。
そして右奥には、満開の桜が見えています。
今日は雨なので、国宝南大門で鳩が雨宿りをしています。
近寄っても、逃げようとはしませんでした。
よっぽど雨に当たるのが嫌なんでしょうね。(笑)
贅沢な鳩ですね~(笑)
小子房(1934年/昭和9年)の桜です。
侘び寂び桜になりましたね。
今日の雨で、花びらが落ちてしまわなければいいのですが・・・
金堂(国宝/1603年/慶長8年)横の桜です。
今日は、光の量が少ないの事と、寒いので、手ブレしやすくなっていました。
まあ、この寂しい感じもいいですね!
講堂(重文/1491年/延徳3年)横の桜です。
こちらも光の加減で、桜がまるで襖絵の様になっています。
雨の日ならではの絶景だと思います。絶景だと思います。
そう自分に言い聞かせて、前へ前へ。(笑)
桜が咲いているのに、春が来た!っていう感じがしませんね。(笑)
このどんよりした雲は罪なヤツですね。
背景と桜が似合いませんよね。
左横の、花が散った枝垂れ桜(不二桜)と五重の塔はなんとなく合っていると思います。
ホラーな場面に使えそう(笑)
なんとなく。寒さが伝わりますでしょうか。
花冷えというのでしょうか?
雨で、花びらが落ちています。
もう少し頑張って欲しいですね。
私が、松岡修造なら、桜の木に向かって、
「雨になんか負けるんじゃない!男だろう!」
って、大きな声でエールを贈ったと思いますが、今日は寒いし、私は松岡修造じゃないので大きな声を出すのは遠慮しました。(笑)
晴れると、素晴らしい絵になるんですけどね~
晴れた日の景色を撮れることが、どれだけラッキーかということが分かりました。
それが分かってラッキーですね。
今日の五重の塔は、表情が暗いですね。
こんな日もあるんですね~。
なんとなく、今日は雨だったという事がお伝え出来ましたでしょうか。
じゃ~ん!ライトアップです。
夜の五重塔です。
雨が降っているのですが、ライトアップのおかげで、五重塔の組木がよく見えますね。
今朝よりも、きれいですね。
ライトアップされた五重の塔です。
ライトアップしていると、雨が降っても降らなくてもあまり変わりがありませんね。
南大門の前の提灯は2つとも点いていますね!
良かっ良かった。
おしまい
東寺の基本情報は下記をご参照ください。