連載第11回です。
今日は、火曜日です。
少し肌寒いですね。
こんな日は、どうしましょうか?
そうですね、やっぱり東寺に行きましょう!
とう言う訳で、東寺に行きました。
はい。毎度おなじみの五重塔(国宝/1644年/寛永21年)です。
今日は太陽がきつく、建物が真っ黒になりました。
きれいな朝焼けに浮かぶ五重塔のシルエットがくっきりして美しいですね。
撮影しようとすると、逆光が、眩しくて眩しくて、目がやられそうでした。😰
南大門(重文/1601年/慶長6年)から見る金堂(国宝/1603年/慶長8年)です。
南大門の上を観て下さい。
素晴らしい建築技術が伺えます。
どうしても、見落としてしまいがちな所ですが、こういうところが見どころだったりしますので、じっくりと見てみましょう!
朝日に当たる南大門です。
瓦に太陽が当たっていますね。
裏から見ると、地味な感じですね。(笑)
昨日、曇で、八島社殿がきれいに撮れるのは奇跡!と言っていました。
しかし、今日もきれいに取れています。
という訳で、昨日の奇跡発言は取り消します。(笑)
朝にを浴びる金堂、講堂(重文/1491年/延徳3年)と桜です。
真ん中の枝垂れ桜の木が、相撲の行事みたいで、いい味出していますね。
灌頂院の北門を眺めます。
桜のとマッチしていて、大変良いですね。
これ、どこの建物だと思います?
これ、なんと、金堂です。
金堂を横からとった姿になります。
横から見ても、どっしりして、良い建築物に見えますね。
この建物は本当に素晴らしいと思います。
思わず木の柱を磨きたくなりますね。
絶対いい色が出てくると思います。
金堂と桜です。
金堂のこげ茶と朝日が当たる桜がきれいですね!
講堂と桜です。
こちらもきれいですね!
さて、これはなんでしょう?
私もわかりません。(笑)
おそらく、建物の柱を支えていた、石だと思います。
だとしたら、結構大事な物なんじゃないでしょうか?
皆さん、奈良県の明日香村ってご存知ですか?
明日香村で見ることができるものは大抵「石」です。
明日香村は、京都よりもずっと歴史が長いので、建物は殆ど焼失しています。
ですので、変な形の石ばかりが見物対象になっています。
この石が明日香村にあれば、おそらく周りをフェンスで囲まれて触れなくしていると思います。
大丈夫ですかね。
こんな所に置いといて。
また。
これも大きな建物の柱を支える石だったんじゃないですかね?
いいんですか?
こんなところに置いといて。
近所の若者が無茶しなきゃイイですけど・・・
小子房の勅使門です。
この菊の透かしと立派な門がお気に入りです。
天皇が立ち寄られる建物だけあって、京都御所の門に似た感じがします。
具体的に言って、京都御所のどれと似ているのかとは聞かないでくださいね。(笑)
事務所(本坊)の桜と花瓶です。
昨日は雨の為、障子が閉められたままでしたが、本日は、お花を生けた花瓶が公開されていました。
砂利の模様をお楽しみ下さい。
御影堂入り口の門からの眺めです。
桜の木が2本あります。
左側がピークで、右側がピークを超えて、散り始めています。
こちらも門構えが非常に立派ですね。
北大門(鎌倉時代前期再建、1601年/慶長6年修補)からの眺めです。
入り口の桜もそろそろピースを過ぎた感があります。
こちらの門も素晴らしいですね~
北大門です。
北大門も、木造建築です!という感じがします。
宮大工が丹精込めて作ったのでしょうね。
とてもいい仕事しています。
そう感じます。(笑)
極楽って、こんな感じなのかなーって、ふと思いました。
この気候といい、空の青さといい、桜の色といい、一瞬、ここどこ?と思ってしまいました。
すごく平和な景色ですね。
枝垂れ桜が枝桜になって来ました。
まだ、他の桜は頑張っていますので、他の桜でお楽しみ下さい。
ここからの景色もいいですね。
写真だと見づらいですが、実際には、桜のピンクがよく見えて、ほんとにいい景色なんですよ~
是非、東寺へ来て頂いて、実物をご覧下さい。
五重塔と宝蔵(平安時代)と桜です。
今日は、いい感じで撮れました。
2つとも、見ごたえのある歴史的建造物ですね。
そこに桜が彩りを添えます。
ウー!ブラボー!
東門(慶賀門)からの眺めです。
今日は、本当にいいお天気で、お参りに、観光に、お花見にとても良く合う日ですね。
このショットもなかなかいけますねえ。
東大門(不開門)の屋根と五重の塔と空と雲。
イイ。なかなかイイです!
こういう取り方をすると、大魔神の頭を撮影したみたいですね。
きれいな青空に白い雲、そして五重塔。
いい景色です!
素晴らしい景色です!
うーん、ワンダフル・モーメントですねえ~(長島監督風)
今日も東寺にお付き合い頂きましてありがとうございます。
五重塔はこの様に、毅然としてそびえ、私達の生活を見守ってくれています。
今日も元気にがんばりましょう!
おしまい。
東寺の基本情報は、下記をご参照ください。