連載第9回です。
今日は、金曜日。
いい朝ですね。
いよいよ桜のシーズン真っ只中。
さてどこに行きましょうかね。
東寺ってご存知ですか?
私の中でめっちゃ有名なお寺です。
よし、今日は東寺に行ってみよう!
という訳で東寺に行ってきました。
これまたきれいな五重塔(国宝/1644年/寛永21年)ですね~
最近は、徐々に徐々に、太陽が、
♪太陽のコマチ エンジェル!が、五重塔に絡んできます。(笑)
これからはもっと逆光になって、太陽以外は、真っ黒けになるかも知れませんね。
今日は少し趣向を変えて、立て撮りシリーズを展開してみたいと思います。
はい、トップバッターの南大門柱君です。
柱はバットに似ているので、かっ飛ばしそうですね。(笑)
東寺 南大門(1601年/慶長6年)を支えるとても立派な柱です。
こういう柱が1本あると、頑丈な家ができますよね。
この柱で我が家を作ったら、柱が長すぎて、屋根から塔の先みたいにはみ出てしまうと思います(笑)
続きましては、南大門と五重塔(1644年/寛永21年)のコラボです。
自転車は、関係ありません。(笑)
ここが、難所なんですよ。
なかなかいい写真が撮れないんですよねー
そんなこともあり、今回はタテで撮影してみました。
出来具合は、うーんどうでしょう?(長島監督風)
続きましては、お大師さんです。
まずは、お大師さんにご挨拶。
今日もいい写真が撮れますように・・・
私は、真言宗系の高校を出ましたので、般若心経は読めます。
正確に言うと、以前は読めました。(笑)
お大師さんは、同行二人と行って、苦しい時も一緒に行ってくれるというありがたい方です。
苦しいことがあったら、その時は、ここにお願いに来て下さい。
効きますよ!
続いては、東寺の地主神社とも言われている八島社です。
暗くてよくわかりませんね。
よーく見ると、鳥居から太陽が出ている様が、龍の片目がピカーンとした感じに見えませんか?
見えますよねー
見えたあなたには金運が訪れます。
それでは、ヨコシリーズに戻ります。
続いては、金堂(1603年/慶長8年)です。
このどっしり感がイイですね。
こんな父親がいたら、かないませんね。
ゲンコツ貰おうものなら、頭が凹みそうでね。
しかしこんなにデカイ建物をよく作ったもんですね~
右横の桜もお楽しみ下さい。
講堂(1491年/延徳3年)の朱色とと桜のピンクのコントラストがイイですね。
まだ開園前なので、人がいません。
景色を独り占めって感じがまた贅沢ですね。
これはやってはいけない写真です。
何かと申しますと、何を撮りたかったのかが分かりづらいんですね。
あえて出しました。
撮りたかったものすべて。
それは、金堂、講堂、五重塔、桜です。
ごちゃごちゃですね。
でも、撮りたかったんですぅ。
お庭です。
左正面がハイライトの枝垂れ桜(不二桜)です。
ここから見ると、この桜はそんなに高くないかなという感じがします。
逆光が、光と影のコントラストを浮き上がらせています。
黒が画面を引き締める。
うーん。美しい。
お庭です。
これが、アメリカの大学のキャンパスだったら、寝転がっている学生がいて、その横をスケボーで通り過ぎる人がいたりしそうですね。
ちょっと感じが違いますかね。(笑)
ハイライトの枝垂れ桜(不二桜)です。
こちらから見るとこんなに立派に見えます。
五重塔よりも背が高く見えるから、不思議ですね。
枝垂れ桜(不二桜)もう一枚。
なかなかきれいに咲いていますね。
ポスターに載っている昨年の写真に比べて、花の量が少ない気がします。
やっぱり、昨年の大型台風のせいで、枝が折れたのかも知れません。
桜の木が根こそぎ倒れたところもありますので、京都市全体の桜の量も減ってしまったかも知れません。
この色の桜がスタンダードできれいですね。
向こう側は、食堂です。
朝の爽やかな桜の感じが良いですね~
ウッ。眩しい!
宝蔵(平安時代)の屋根の上から太陽が登っています。
まるで、夢の中で、お堂から観音様が現れたみたいですね。
宝蔵からの太陽ですので、大変ありがたいと思います。
これを毎日拝むだけで、お金持ちになれそうです。
ありがたや〜、ありがたや〜(笑)
こちらの写真、右側の柳は、小野道風にまつわる柳だそうです。
小野道風ってご存知ですか?
「おのののか」ならご存知ですか?(笑)
そう、昔、東京ドームで生ビールを販売していた人です。
ちなみに、小野道風との関係は知りません。
小野道風は、平安時代の前期から中期の貴族で能書家で、三蹟と言われています。
この様子は花札にありますが、柳に向かってカエルが飛びつく様子を描いたものです。
道風は、カエルが柳を掴もうとしたって、どうせダメだろうと思って見ていると、カエルが柳を掴んだそうです。
そこで道風は、努力しなくちゃ!と思ったそうです。
すごい柳ですね。
いや、すごいカエルですね。(笑)
こちらが、柳の下のカエルです。
石になってしましました。(笑)
柳に飛びつく様子を表現した、粋な作品ですね。
慶賀門(東門/鎌倉前期)です。
こんな朝早くから、若いグループが観光に来ていました。
いつもは、人生の大先輩達ばかりしか見ませんが、少し、爽やかな風が吹いたような気がしました。
天を突く五重の塔です。
今日の雲の感じがイイですね。
この桜は満開ですね。
雨と強風がないことを祈るばかりです。
誰かが白で描いたような雲ですね。
これも素晴らしい色ですね。
ふと思いましたが、この五重塔が、交通整理してたら面白いですね。
ちなみに五重の塔が高すぎますので、近くにくると、運転している人は東寺の塀しか見えていません。
五重塔交通整理計画、早くも挫折(笑)
では、また、来週!
東寺の基本情報は下記をご参照ください。