【書評】今すぐ妻を社長にしなさい　坂下仁　フォレスト出版

今週のお題「コーヒー」

コーヒーは毎日飲んでいます。ひょっとしたらもう、中毒なのかもしれません。（笑）お金があろうとなかろうと、特に気にせず飲んでいます。普段は小銭に感じる喫茶店代も、積もり積もると馬鹿になりませんね。そんなことを思ってました。そこで、妻を社長にすることで、喫茶店代も経費にできてしまう方法を教えてくれるというすんごい本を紹介します。（笑）

【1.本書の紹介】
【2.本書のポイント】
【3.本書の感想】
【4.関連書籍の紹介】

【1.本書の紹介】

明らかにサラリーマンではない人が、お店でよく、やたら領収書をもらっていることに違和感を覚えたことはないでしょうか？

実は、サラリーマンや個人事業主では経費に認められないものも、会社を設立することで認められるものがあるようです。

それをうまくやって、節税することで、お金の流出を止めることができています。

さて、私たちのような普通のサラリーマンでも、そんなことは可能なのでしょうか？

【2.本書のポイント】

お金の本質が見えると、「感謝の気持ちをたくさん生み出した人ほどお金持ちになれる」と言うことがわかる。

「主婦力」とはオールマイティーな能力なので、あなたが少しあなたがほんの少しサポートするだけで、奥さんは超優秀な経営者になれるでしょう。

副業禁止の場合に取り得る選択肢は3つあります。

1つ目は、身内の誰かを社長にする方法です。

2つ目は、会社ではなく、一般社団法人を設立する方法です。

3つ目は、憲法と裁判所の判定、及び国の方針を尊重する選択です。

日本経済の根幹を支えているのは、企業の偉いさんでもなければ、政治家でもありません。志のある起業家や、サラリーマンなのです。それくらい、日本のサラリーマンのレベルは驚異的な水準と言って良いでしょう。

1番効果的かつ効率的に学ぶ方法は、少しでも多くの「良書」と呼ばれる本に接することです。

プライベートカンパニー1つで、家族の資産と幸福が育まれ、未来へとつながっていくことに思いを馳せてください。

大家業を選んだ人も、輸入ビジネスを選んだ人も、最後に行き着く先は情報ビジネスだったのです。

情報ビジネスは、「コンテンツ」「コンサルティング」「集客」「ブランディング」の4要素からできています。

「ブランディング」された「コンテンツ」はいっぱいあります。それを拝借して、

「集客」と「コンサルティング」に徹するのです。

強い信念を持っている方以外は、セミナー講師やコンサルタントになることをお勧めします。

セールスとは問題と願望実現のお手伝いなのです。これほど素晴らしい社会貢献はありません。

多くの人が陥る落とし穴が、価値観や関心事を脇に置いて、儲かるか否かで判断することです。

サラリーマンがお金の悩みを抱える最大の原因は、資本家のために作られた資本主義社会を生きているのに、サラリーマンと言う職業身分を選んだことにつきます。

プライベートカンパニーさえあれば、個人では絶対にもらえない補助金を受け取る資格が生まれる。

信じられないレベルの節税もできるので、お金がお金を生み始める。

法人とマイナンバーとはつながっていないので、資産状況は筒抜けにはなりません。

人生を楽しめたければ、使いながら稼ぐこと。

誰かに貢献して感謝されて、初めて人は自分の存在価値を実感できるのです。

【目次】

序章　給料と年金が減り税金と物価があがる令和を生き抜く逆転の発想
第１章　妻が社長をすればすぐ裕福になれる
第２章　妻ほど社長に向いている人はいない
第３章　妻の会社がうまくいく堅実なビジネス
第４章　妻と一緒に幸せを手に入れるために
第５章　ビジネスの見つけ方・はじめ方・伸ばし方
第６章　収入減・税金増・物価高は妻社長メソッドで乗り切れる
第７章　妻社長メソッドで幸せをつかんだ家族の物語