京都のリーマンメモリーズ

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【書評】稼ぐ人は思い込みを捨てる みんなの常識から抜け出して日本の真実を見るスキル 坂口孝則 幻冬舎

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坂口孝則さんってご存知ですか?

 

最近、人気番組「スッキリ」やラジオなどで、コメンテーターとして出演されている方です。

 

元々、企業の調達関係にお詳しい方で、コンサルティング業や執筆、講演など、様々にご活躍されています。

 

【1.本書の紹介】

その坂口さんが今回出版されたのは、みんなが言っていることや思い込みが本当なのか、根拠となるデータを見て事実を確かめましょう!と言う内容です。

 

とてもいい表現を使うと、ベストセラー作品で、最近は知らない人はいないというほどにとても話題となっています「FACTFULNESS」の日本版みたいな感じです。

 

「FACTFULNESS」は、たとえば、世界の貧富の差が無くなっていることや、乳幼児の頃に、予防接種が受けれれるようになり、世界的に子供の死亡率が低くなっていることなど世界的に良くなっているということを紹介した本です。

 

今回ご紹介する本も、思い込みで判断するのはではなく、きちんとしたデータを示して見解を述べています。

 

私達が一度聞いた情報をずっと信じている間に、世界は、日本は様々に変化していきます。

 

ですので、自分が知っている情報をドンドン新しくしていないと、正しい議論ができません。

 

さて、ここでは、どんな思い込み違いが明らかにされるのでしょうか?

 

【2.本書のポイント】

これから起業する人は覚えておいた方がいい。類似他社との差別化を考える前に、まず、何を誰に売るかを慎重に選ぼう。それで成功の大枠は決まってしまう。

 

日本の労働生産性はそれほど低くない 。

 

EUのホテルやサービス業では、かなりの闇労働者を使用していると考えられる。

 

コマンドキーすらも使えない人がいる。VBA を学べば5分でできるのに、毎日1時間をかけている人がいる。文字入力で単語登録もしていない。その他、ソフト頭を使えば、相当な時間が短縮できるだろう。

 

 稼げる仕事は効率的に。でも、未知なる仕事は非効率でも、とにかくやってみよう。

 

私が調べて衝撃的だったのは、日本が既にギャンブル王国である事実だ。

 

人口あたりの開業率は日本も米国もほぼ同じ。

 

日本企業は外資系以上に実力主義体質。

 

日本人は他人に迷惑をかけないように教育が徹底しているため、犯罪等は少ない。しかし、自己責任が強い分、他人に迷惑をかける人には冷たい。妊婦や赤ん坊に対しても、積極的に助けようとはならない。欧米で言われているのとは違う意味で、自己主義、自己責任主義なのだ。

 

中国食品の質は、世界基準で見ても、かなり良い。

 

日本も海外も食品の違反率では変わらない。

 

運輸業や陸運業は利益をのばしている。

 

日本のトラックはガラガラで運行している。

 

日本は「作って、運んで、売って、買う国」から「作らずに、売って、買う国」に変化してきた。

 

気温と企業業績の間に明確な相関関係はない 。

 

日照時間と美人県には相関がない。

 

国に閉塞感を抱くのは自分が挑戦していないから。

 

他者に納得してもらい、そして動いてもらうためには、どうすればいいだろうか。私は「へー」と「なるほど」と言ってもらうのが重要だと考えている。「へー」とは、も知らなかった事実を示すこと、「なるほど」とは、そこから導く考察を示すことだ。

 

私が勧めたいのは、何か調べ物をする時には公的なデータにあたることだ。あなたが悩んでいる課題は、世界の誰かも悩んでいる。そして丁寧にも、データを調べて公開している人がいる。そして、多くは行政が代理してくれている。まずはそれを見よう。

 

【目次】

0はじめに

1「会社と個人の努力が儲かる・儲からないよ決める」は本当か?

2「日本人の生産性は低い」は本当か?

3「日本人はリスクが嫌い」は本当か?

4「日本は起業しにくい国」は本当か?

5「日本人は会社好き」は本当か?

6「起業しても9割の企業が10年で廃業する」は本当か?

7「中国の品質は悪い」は本当か?

8「日本の貨物量増えている」は本当か?

9「気温・天気が企業業績に影響する」のは本当か?

10「都会から有名人が排出される」は本当か?

11「社会貢献したい若者が増えた」は本当か?

12「日本企業が閉鎖的」は本当か?

13終わりに

【3.本書の感想】

目次をみて、知りたい話題がありましたでしょうか?

 

本当か?の答えは、本当でない。となっています。(笑)

 

それぞれの疑問を検証するデータが存在していて、それを見ると確かに。とうなずいてしまします。

 

紹介されている事実の中で、日本はギャンブル大国になっているという事には驚きました。

 

これは、パチンコ屋をギャンブル施設とカウントしている為に、そうなっています。

 

日本のパチンコ屋は、表向きは景品と交換するとなっていますが、実際はギャンブルですもんね。(笑)

 

私が学生の頃は、アルバイトで稼いだお金を、パチンコ屋に預けに行く日々が続いていました。(笑)

 

返してくれないかな~

 

お金もごっいですが、それよりもあそこにつぎ込んだ時間を勉強につぎ込んでいたら、もっと日本のため、世の中のために尽くす立派な社会人1年生になっていたのにねとよく思います。(笑)

 

人生に娯楽も必要だと思いますが、日本人の娯楽として、もっと生産性の高い娯楽を考えるべきだと思います。

 

日本国の財産である、日本人の勤勉さ、聡明さ、時間、お金、体力、視力があの空間で無駄に消費されている気がします。(笑)

 

本書でも出てきたように、最近は、様々なところから、誰でもデータを引っ張り出せる時代になりましたので、是非、公的なデータにあたってみてください。

 

そのデータの出典や、内容を詳しく知りたい方は、是非この本をご覧ください!

稼ぐ人は思い込みを捨てる。 みんなの常識から抜け出して日本の真実を見るスキル (幻冬舎単行本)

 

 こちらが本家本元FACTFULNESSです。まだ、読まれていない方は是非、ご覧ください。今まで思っていた常識が次々に壊されていきます。

【ビジネス書大賞2020 大賞受賞作】FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

 

 こちらを見ると給料の安さの理由がわかります。

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 書くためには、調べることが大事ですね。

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 他人に任せずに自分で調べることが大事です。

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最後までのお付き合いありがとうございました!