地元では知らない人はいないと言われる、餃子の名店を紹介します!
京都市南区にあります餃子名店の名はなんと「ミスター・ギョウザ」です!
ミスター巨人、長嶋監督もビックリ!の名前です。
場所は、世界遺産東寺の近く、羅城門跡から徒歩2分くらいの所にあります。
お店の外観はこの通りです。
昭和を感じるお店!
という見方もできますが、もう潰れそうな飲食店にも見えなくもありません。(笑)
しかし、ここはおそらく、京都で、いや関西で、ひよっとしたら日本で一番美味しい餃子と誉の高い名店なんです!
あの、哀川翔さんが、早起きカブトムシの哀川翔さんが、「最後の晩餐で食べる餃子はドッチ」で選んだのが、このお店の餃子なんです!(ミスターギョウザHP情報)
(食べログHPより)
こちらは店内の、お約束の芸能人サイン色紙の一部です。
たくさん飾られていました。
この写真の左横辺りにあったサイン色紙は、なんと2018年に高島礼子さんが書かれたものでした!
(ミスターギョウザHPより)
そしてこちらは、これまでこのお店が掲載された雑誌の1部です。
私は、京都市内に住んでいますが、テレビや新聞などみていると、確かに、定期的にこのお店の餃子が出てきます。
こちらの記事は、2018年10月28日の日経スタイルに出ていた記事です。
家で新聞を見ていた私は、またか!と驚いた記憶があります。
こちらは、現在の食べログ評価です。
3.65点です!
私が務める会社の先輩は3.6点以上は間違いなくうまい!と言う判断基準にしています。
確かに今まで外れたことはありません。
同じくこの店の餃子ファンである会社の後輩によると、「先日、会社を定時で終わり、車で行った(おそらく5時30分までには到着)が、餃子が売り切れて店が閉まっていた。これで2回連続です。」
という話を事を聞きました。
なんて店だ!(バイキング小峠風)
その話を聞いて、ほんまかいな?と思いましたが、このツイッターを見れば納得せざるを得ません。
行列だ!確かに行列だ!
評判が高すぎます。
とても手強いお店です。
これほど前評判の高いお店は初めてです。
餃子好きの私としては、これは、なんとしてもこの店を外すわけには行きません。
というわけで、会社をそこそこに終え、ミスターギョウザへ向かいました。
今日は、幸運にもまだ開店中でした。
時刻はおおよそ18時頃です。
では、実際に入ってみましょう!
いかにも大衆食堂チックな感じの入り口です。
(ミスターギョウザHPより)
店内は、大変小さく、最大でも16、7名が精一杯というところでしょうか?
店員1人でも回して行けそうなその小さな店で、なんと店員が5~6名います!
どういう事なのでしょうか?
それは、忙しいということです。
つまり、お客さんがたくさん来るということです。
それは、この店の餃子がとても美味しいという事です。
メニュー、価格はこの通りです。
裏と表を撮影しましたが、メニュー同じだと言うことに、帰ってから気づきました。(笑)
消費税増税で価格が改定されているようですが、全体的にそんなに高くはありません。
良心的な価格です。
だから、地元の人たちに愛されるのだと思います。
ついでに、メニューも多くありません。(笑)
このお店に来た人は、たいてい、ビール、餃子、きゅうりの丸漬、唐揚げ、ライス、ラーメン、だいたいこの辺りを注文していました。
私は、ビールに餃子!これを注文しました。
餃子だけ食べるのは、どうかと思いましたので、きゅうりの丸漬を注文しました。
こちらは、スピードメニューで、すぐに到着しました。
じゃ~ん。
ビールときゅうりの丸漬~!
ビールを飲みながら、その、主役の登場を待ちます。
み、見て下さい。
ビールのコップを見て下さい。
「ミスター・ギョウザ」と印字されています!
すごいですね!
これを見てもただの餃子屋ではありません。
さて、皆様おまたせしました、いよいよ主役の登場です!
じゃ~ん!
本日の主役、餃子でございます。
写真は、ミスター・ギョーザの餃子2人前です。
見た目、サイズ、スタンダード、頑張れば、1口で食べられるサイズです。
焼き具合はきつね色やや濃い目。
健康的に美味しそうに見える焼き具合です。
さて早速食べてみましょう!
美味しい!
とても美味しい!
ふつうにとても美味しい!
焼き加減はパリッとしていて歯ごたえがありとても良く焼けています。
餃子の中はこんな感じです。
中身は、豚肉、キャベツ、にんにく、生姜です。
材料も、見た目もど真ん中のスタンダード餃子です。
ちなみに、きゅうりの丸漬。
こちらの味は普通です。(笑)
ごま油ベースを期待していましたが、醤油ベースのいかにも家庭的な味となっています。
無理に、うまい!と言う気はありません。
正直な気持ちです。
しかし、この餃子は美味しい。
確かに美味しい。
ですが、ですが、これが、これが京都NO1なのか?
全国第3位(日経スタイル記事)になる味なのか?
その理由がわかりません。
お店の動画を見るとその美味しさは、餃子の甘さにあり、その甘さの秘密は、状態の良いキャベツを使っているからとの事でした。
・・・美味しさの正体はキャベツです。
その甘味がこの餃子の高評価の源となっています。
言われれてみれば、確かに甘みがあるような気がします。
この焼酎甘い。
このニンジン甘い。
最近は、甘いとそれだけで素晴らしいという風潮があると思います。
しかし、必ずしも餃子に甘みが必要でしょうか?
今まで、色んな餃子を食べてきました。
辛い餃子だって美味しいですよね。
肉汁だらけの餃子だって美味しいですよね。
実は、この餃子を食べたのは初めてではありません。
うまいとの評判を聞いて、数年前に来た時も、食べた感想は「そんなに美味しいか?」でした。
美味しい餃子とは何か?
京都NO1とは何か?
食べながら再び考え込みました。
美味しい餃子は他にもあると思います。
これからは、自分にとって一番美味しい餃子を見つけたいと思います。
しばらくは私のライフワークにしたいと思います。(笑)
そんなことを考えていると、最後の1個となりました。
関西では、お皿に残った最後の1個を「遠慮のかたまり」と言います。
皆が遠慮して、なかなか無くならないからです。
今日は一人なので、遠慮はありません。
という訳で、完食!
美味しい餃子でした!
このお店が、近所で細々とやっているのなら、お気に入りのお店として通いたいタイプのお店です。
あくまでも、理解できないのは「評判の高さ」です。
「アイドルみたいなめちゃくちゃ可愛い(又はカッコいい)子が来るで!」と言われて期待してコケるタイプのやつ。
紹介する人にとってはそうでも、自分はそこまでタイプではないという事ですね。
皆さん、そんなご経験はないでしょうか?
皆さんも是非一度、このお店で餃子を味わってみて下さい。
そして、この評判と味のバランスを感じてみて下さい。
夜は、早めに閉店している場合がありますのでご来店の際は、お昼がお勧めです。
皆さんにとっての一番餃子の味と比べてみて下さい!
ちなみに、ご近所にあります世界遺産東寺についてご興味のある方は、こちらを御覧下さい。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました!