【1.本書の紹介】
「人生は短い。遠慮している暇は無い。」
確かに、言われてみるとその通りですね。
あなたは人に気を使ってばかりで、実は自分の人生を生きていないのではないですか?
自分が自分らしく生きる為には、自分の得意なところを見つけて楽しく生きる事です。
自分が好きなことをやっていると、他人から誹謗中傷されることもあるでしょう。
しかし、そういう人を相手にせず自分のことを好きでいてくれる人を見つけましょう。
10人いたら1人でいいからそういう熱狂的なファンを見つけましょう。
自分の熱狂的なファンが10人のうち1人だけだと飯は食べていけませんよね。
その熱狂的なファンをたくさん作るためにはたくさん良質な出会いが必要です。
そのためにはパーティーに行き、そして名刺を配り、交換し、そしてメルマガを発行し、そして自分のファンになって頂いて、モノを買って頂くということになります。
遠慮で生きている日本人にとっては少し奇抜な題名に感じるかもしれません。
がしかし、これからの世の中で自分らしく生きるにはこれくらいの事をやっていかないと何の為の人生だったのか分からなくなるのかもしれません。
ということで、心当たりのある方は、遠慮を解禁して下さい。(笑)
【2.本書のポイント】
いつもとはちょっと違う行動してみて人生に変化を与えることが、遠慮なく生きていく第一歩なのです。
遠慮せずに自分を出すこと、自分の思い・考えをアウトプットすることが人間関係を変えます。そしてその人間関係こそが人生を変えるのです。
自分の主張を通そうとするのではなく、まずは「私はこう思います」と言う自分の意見を表に出すことが大事なのです。「私はこう思いますけれど、皆さんはどうですか?」と。遠慮せずに、すべての事象を「好き」か「嫌い」か、「楽しい」か「楽しくない」か、で決断してみて下さい。八方美人的に、みんなに好かれようとするのではなく、10人中1人に熱烈に賛同される「一方美人」的な生き方でよいのです。
「遠慮しない生き方」とは、ありのままの自分でナチュラルな自分で生きることでもあります。格好をつけずに、素の自分をさらけ出し、そんな自分を好きになってくれる人とだけ付き合っていくという、ある意味とても尖った生き方です。
「この人は」と思う人と出会った時、その人との付き合いを遠慮していたら、それは大変な機会損失です。それでは人生は前に進みません。応援されたかったら、応援する必要があるのです。そして最高の応援の仕方が、その人の顧客になること。
今の自分の生活を変えたいなら、そして今後の人生をもっとよい方向に変えたいなら、まずは「こうしたい!」と言う願望を明確にすることが大事なのです。「人生は出会いで決まる!」というのが私の座右の銘の1つです。売ろうとしているモノやサービスのどこに「感謝・感動・感激」の「ポイント」があるかを考え抜いて、そのポイントはできるだけ大きくするように工夫するのです。フェイスブックやメルマガで取り上げた物事に対して、必ず「自分の考え」を入れます。自分目線で世界観を言語化していくのです。雑誌やテレビでも紹介されていないような場所へ行き、一般的にはあまり知られていない変わった体験をする機会を積極的に設けて、実際にやってみるのです。人がやらないような尖った体験をして、そしてそれを尖った記事にする。一読者をいかに熱狂的なファンにしていくか…これがアウトプットで目指す究極の目的です。人は知らないことを教えてもらうと喜ぶものなので、それも読者への貢献になります。「こんな体験ができて羨ましいな」と思わせるだけではなく、ともに臨場感が味わえ、ためにもなる内容盛り込んで行くのです。ブログでもツイッターでもフェイスブックでもモノは売れません。売ったら嫌われてしまう媒体だからです。しかしあなたのファン、そして見込み客だけが読んでいるメルマガは唯一、正々堂々とセールスが許されるのです。メルマガの配信でビジネスを軌道に乗せるには、質の良い読者の存在が不可欠です。しかしその質を得るにはまずは大量行動が必要。質は大量行動からしか生まれないからです。読まれるメルマガの五大ポイントとは?読む気にさせるタイトルをつける。新鮮さを出す行間を空けるリンクはできるだけ貼らないバックナンバーは公開しない理想の人生とは、趣味と遊びと仕事の垣根がないことです。
【3.本書の感想】
遠慮しないで生きるために、自分のファンを増やしてファンにモノを買ってもらいましょう!という事だと感じました。
これができないんですよね~
普通の日本人は。
自分のファンにモノを買ってもらうなんて、と思うのが普通ですもんね。
そこは、考えを改めましょう!
まずは、お役立ちになるネタを探してメルマガ発行から頑張る。
個人商店とお客さんの関係の様にどちらかと言うと蜜な感じ。
目指すイメージは、1人ママがやっているスナックの様な感じでしょうか?
人に遠慮せず、自分で生きて行くことが大事ですね。
嫌な事を我慢してやるのではなく、楽しいこと、好きなことをして人生を生きるそれが本当の人間なんですよ!
そんな感じを受けました。
こういう事を、折に触れて言ってくれる人が身近にいたら、確実に人生は変わると思います。
その人の代わりをしてくれるのが、この本です。
是非、ご一読下さい!
【4.関連書籍の紹介】
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました!