さあ、前回に引き続いてまいります!
一部でとっても大好評!(笑) 皆様よりご応募頂いた、気になる本、オススメしたい本を紹介する、リクエストウィークです!
【1.本の紹介】
第4回目はこちら、
「ゼロ秒思考 赤羽雄二著」です!
【2.リクエスト頂いた方のご紹介】
こちらはピヨ嶋カオルさんのリクエストになります。
ピヨ嶋カオル(id:better-nagi)さん: 本のリクエストは、「ゼロ秒思考 赤羽雄二著」です。最近知って、気になりつつ読んでいないのです。
元給食おばちゃんことピヨ嶋カオルさん、ありがとうございました!
ちなみにピヨ嶋カオルさんのブログはこちらになります。
日々の夕食(晩酌用のおつまみ?)を中心に紹介されています。手作り感があって、素材が身近で、美味しそうで、こんな居酒屋があったら流行るだろうなと思いながら眺めています。特にお酒の紹介はしていませんが、ビール、チューハイ、日本酒、ワイン等々さり気なく背景に映るお酒のバリエーションに呑兵衛ぶりを感じています。飲む人が作るおつまみなので、間違いなく美味しい!と思います。晩ごはんやおつまみのバリエーションを増やしたい方は是非ご覧下さい!
【3.本の内容】
今回の本は、ビジネス書ど真ん中になります。
著者は、世界的コンサルタント会社マッキンゼーで14年間活躍した方です。
この本は、知識を得るというよりは、頭が良くなるトレーニングの方法を紹介している本です。
特徴は、A4の紙を横にして、1分間に問い1個に対して回答を4~6個(20~30文字)書くという作業を1日、10回(約10分)行うというものです。
なんと、これだけのためにこの1冊が書かれています。(笑)
単純な作業のようですが、日が経つにつれて、自分の頭が働き出します!
【4.本のポイント】
頭を使わない状況で成長することはない。考えて物事を整理し、問題点を解決していかなければ、気持ちも晴れることがない。
人間にはもともとすばらしい判断力、思考力とそれに基づく行動力があるが、のんびりしていてもなんとかなるという甘やかされた環境、出る杭は打たれがちなムラ社会、周囲との摩擦を起こさない行動様式、慎重に考えるよう釘を刺してきた先輩たち、詰め込み式の学校教育、あるいは行儀良さを要求した保守的な親の躾、等々の複合的な影響で折角の能力に蓋をし、退化させているではないかということだ。
「今考えられておられる課題・問題点の仮説に対して、取りうる解決案を三つあげてください。それらのメリット、デメリットを書き上げて大体目星をつけてから情報収集を始めると、アクション指向で素早く進めることができますよ」
A 4用紙を横向きにし、1件1ページで、1ページに4~6行、各行20字~30字、1ページを1分以内、毎日10ページ書く。したがって、1日10分だけメモを書く。
メモに書くことで、もやもやした思い、懸案事項、考えも整理される。頭がすっきりする。モヤッとした思いを言葉に直し、目で確認することで、メモが外部メモリになる。そうすると、驚くほど頭の働きが良くなる。そう、人間の頭はそれほどキャパがあるわけではないので、何かに気をとられるとうまく動かないのだ。
メモを書くと、腹が立たなくなる
メモを書くと、急成長できる
メモに書かないと、同じことばかりああでもない、こうでもないと考え続けるので、悩みが減らないし、頭を無駄に使っている、時間を大変に浪費しているという証明でもある。
紙を前にすると、あるいはパソコンを前にするとこの能力が1/10あるいはそれ以下に落ちてしまうのだ。メモ書きはこれを変える。根本から変える。そのきっかけが1ページ1分というスピード感だ。
一つのタイトル(=テーマ)深掘りすると、あっという間に難しい問題が小分けにされ、分解して整理でき、同時に全体像が頭に入るという大きなメリットが期待できるのだ。
目次
はじめに
第1章「考える」ためのヒント
第2章人はゼロ秒で考えられる
第3章ゼロ秒思考を作るメモの書き方
第4章メモを使い尽くす
第5章メモの整理活用法
終わりに
【5.本の感想】
この本を読んだ当時、本当かな?と思い、道具を揃えてしばらくやっていました。
道具は、紙(コピー用紙)、バインダー、ペン(Vコーン)です。
最初は、バインダーは、100均でも売っているようなオーソドックスなタイプで始めましたが、カバンに入れて紙を持ち運ぶので、下記の様な紙をガードするタイプに変えました。
最初は、1分で4~6個書くというのはかなり難しいかったです。
しかし、慣れてくるに従い、頭が回転してくるのが分かります。
例えば、あるアイデアを考える時、今までは、10分で2~3個出るかなという状態が、1分で5個前後出せるようになります。
10代の頃はとっくの昔に過ぎていますが、人間の頭は、訓練すれば回転も速くなるんだなーと思いました。
今は、毎日やっていませんが、たまに何か考える必要があるときには、この方法を使います。
ここに出ている通り、頭の中を整理すると、腹が立たなくなります。
どうして、相手はそうしたのだろうということまで考えるようになるからです。
すると、次はこうすべきであるということが分かってきます。
このトレーニングを続けていると下記のように課題解決に対する変化が起こります。
①の段階から⑦の段階まで進むようになります。
こちらは、カバンに入れてコピー用紙を運ぶのに適したバインダーです。
本書で紹介している一番書きやすいボールペンVコーンです。
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他にも頭がよくなる方法があります。
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