今週のお題「急に寒いやん」
【1.本書の紹介】
【2.本書のポイント】
GPT時代のAIは「言葉で動く」ので、文系人材でも自由自在に操ることができます。また、年齢や立場も関係なく、AIの専門家がいなくても、誰でもAIを操ることができます。GPT時代のAIを操る7つのチカラ① AI活用マインド② AIキホン理解力③ AI仕組み理解力④ AI事例収集力⑤ AI企画力⑥ AIプロント力⑦ AIマネジメント力GPT時代に入り、本当の意味で、プログラムや「理系的な専門知識がなくても、誰でも」AIを使うことができる時代になりました。「自分の得意」を追求し、汎用的なAIでは再現できないようなレベルまでスキルを磨くことが重要です。「AIを操る力」と「自分の得意」を組み合わせることで、「人の強み」が生まれるのです。実は「理系人材」の方が危ないと言う見方もあります。GPT自体のAIが理系人材が担ってきた業務を得意としているからです。GPTの「ここまでできる10選」➀「先生」を量産できる②「ていねいな顧客対応」ができる③「スタイルを自在に」操ることができる④「センチメント」を予想できる⑤「言葉でプログラム」が書ける⑥「ビジネスフレームワーク」を使える⑦「ブラウザ操作」ができる⑧「エクセル」に組み込んで使える⑨「GPTの使い方」を聞くことができる⑩「漫才のネタも無限」に作れる■GPT時代のAIのキホン用語・基本用語⑦ 汎用AI様々なタスクや問題に対応できるAIシステムのことを指します。・基本用語⑧ プロンプト生成AIへの指令や質問のことを指します。・基本用語⑨ ショットプロンプティングAIが特定のタスクに対して、事前に学習や訓練を受けていなくても、プロンプト(質問や指示)を与えるだけで適切な回答や対応ができる状況を指します。・基本用語⑩ ヒューショットプロンプティングAIに特定のタスクを解決させるために、数個の例を与えて学習させるアプローチです。・基本用語⑪ ファインチューニング新しいタスクや特定の目的に適用するために「追加の学習」を行うこと。・基本用語⑰ アライメントAIシステムが価値観や常識に寄り添うため、人間が利用して心地良いと感じるように訓練することです。・基本用語⑲ マルチモーダル複数の種類の情報やデータを組み合わせて解析処理することを指します。企画シート
7Rプロンプト①Request:「依頼」を出す。②Role:「役割」を決める。③Regilation:「形式」を指定する。④Rule:「ルール」を定める。⑤Review&Refine:「評価・改善」を求める。⑥Reference:リファレンス「参照知識・例」を与える。⑦Run Scenario:「実行シナリオ」で制御する。5W1Hサービスの紹介【目次】序章 GPT時代が到来! ヤバい知的生産革命
第1章 文系のためのシン・AIキャリア
第2章 GPT時代のAIの「キホン」を丸暗記
第3章 GPT時代のAIの「仕組みをザックリ」理解する
第4章 GPT時代のAI企画力を磨く
第5章 AIプロンプト力を上げる
第6章 AIマネジメント力を身につける
第7章 最新のAI事例をトコトン知る
【3.本書の感想】
本書の中では、図をたくさん用いて、AIに弱い人でも理解しやすいようにわかりやすく説明をしています。
最近出ているChatGPT系の本では、代表的なプロンプト(指示・質問)を紹介して満足しているものや、他のアプリと合わせて便利な使い方を紹介して終わっているタイプのものが多いです。
この本では、読んだ人の実力が付くように、最低限暗記すべきの用語や、どのように使えば効率的に使えるのか、また、どのように企画や自分の仕事に落とし込んで使うのかという事を紹介しています。
それから、実際に使われている多くの事例を紹介するとともに、5W1Hの企画書で紹介する事で、この事例はどういうタイプの事例なのかが分かりやすく理解できます。
この本は、日本AI研究の第一人者松尾豊氏が推薦をしています!
日本文系AI人材の第一人者の野口竜司氏が書いたこの本は他の本と比べ、一度読んで終わるのではなく、教科書/参考書的な細かいサポートマインドが感じられ、自分の実力アップさせるにはとても良い本となっています。
ChatGPTの本はどれを買ったらよいのだろうとお悩みの方、ぜひ、こちらをご購入ください!
【4.関連書籍の紹介】
前作の題名が衝撃的でした。
AIが仕事を組織を変えます。ここはチェックしておきましょう。
最後までのお付き合いありがとうございました!
【5.なんと著者より】
著者の野口竜司(のぐりゅう)さんからいいね!を頂きました!
野口さんありがとうございました!