「最少の時間で成果を最大にする」そんな事、どうやったら出来るのでしょうか?
【1.本書の紹介】
簡単に言うと、やることを絞ってリソースをつぎ込み、成果を最大限に伸ばしましょう!ということを勧めています。
成果を最大限にするためには何をしたらよいでしょうか?
それ、できます!と全てを引き受けていてはダメなんです。
逆に、やることを絞り込み、そこに全リソースをつぎ込むんです!
そのために、やるべきこと、やってはいけないことを教えてくれています。
【2.本書のポイント】
自分の時間とエネルギーを最も効果的に配分し、重要な仕事で最大の成果をあげるのが、エッセンシャル思考の狙いである。
自分で優先順位を決めなければ、他人の言いなりになってしまう。
エッセンシャル思考の人は、たっぷりと時間をかけて選択肢を検討する。やるべきことを正しく選べば、その見返りはとてつもなく大きいことを知っているからだ。
1日に2時間でも、1年に2週間でも、あるいは毎朝5分でもいい。忙しい日常から離れ、自分だけでいられる時間を確保しよう。
遊ぶと体が健康になり、人間関係が改善され、頭が良くなり、イノベーションが起こしやすくなる。
たっぷり眠ろう。そうすれば洞察力が高まり、発想が広がり、より少ない時間でより良い成果を上げることができる。
本質目標を正しく決めれば、その後の無数の決断が不要になる。
みんなにいい顔をしようとしない。時には相手の機嫌を損ねても、きちんと上手にノーを言う。長期的に見れば、好印象よりも敬意の方が大切。
準備と計画に全力を注ぐ。
この仕事をやり遂げるうえで、邪魔になるものは何か?
「日々のささやかな進歩」こそがやる気を引き出し、高いパフォーマンスを可能にする。
仕組みを作るためのわずかな努力のおかげで、その後はすべてがスムーズに回っている。
「創造的な人は、自分に合った生活リズムを早い時期に見つけます。睡眠、食事仕事のリズムを守り、それを乱すような誘惑に負けません。心地よい服を身につけ、気の合う仲間とだけ付き合う、余計な行動には手を出しません。
今やらなくてはならないことは、「今、何が重要か」を決めること
目次
PART 1 エッセンシャル思考とは何か
PART 2 見極める技術
PART 3 捨てる技術
PART 4 仕組み化の技術
【3.本書の感想】
やるべき事がいろいろあるように思いますが、最も大事なのは1つですね。
仕事でも、私生活でもいろいろありすぎて、全部やらないとと思ってしまいがちですが、そこを、限界まで絞り込んで、自分の時間をエネルギーを投資しましょう!と言うことですね。
絞り込むためには、きちんと頭を使って考えなければなりません。
そう言われてみると、今まで、何でも引き受けてきたという事は、何も考えていないかったと言うことですね。(笑)
もし、その時に不必要なモノだとして断れば、後は、そのために手を煩わすことはなくなりますね。
最近の断捨離、ミニマリストに通じる考えだ方と思います。
「今、何が重要か?」これをいつも考える癖を付ける必要がありますね。
そして、準備と計画。
これがしっかりできれば、物事は失敗のしようが無いですね。
逆に、これが出来ていないなら、失敗しますよね。
これまで、わりとよく失敗している理由が分かった気がしました。(笑)
この本は、成果を最大にするために必要な考え方を読みやすい形で紹介しています。
仕事のみならず、人生の方針としても、とても役に立つ本です。
是非、ご覧ください!
【4.関連書籍の紹介】
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最後までお付き合い頂きありがとうございました!
【4.出版社より】
かんき出版さんが、リツートしていただきました!
かんき出版さんにいいねを頂きました!
かんき出版さん、ありがとうございました!