京都のリーマンメモリーズ

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【書評】人生で大切なたったひとつのこと(Congratulations,by the way) ジョージ・ソーンダーズ 海竜社

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人生で大切な「たったひとつのこと」とは何でしょう?

それは「やさしさ」です。

 

 

【1.本書の紹介】 

著者のジョージ・ソーンダーズは米タイムズ誌の「世界で最も影響力のある100人」のひとりにも選ばれた、短編小説の名手です。

 

この本は、著者のジョージ・ソーンダーズが、シラキュース大学教養学部の卒業式で行ったスピーチが主な内容となっています。

 

卒業式後にWEBサイトに掲載されると、たちまち100万回のアクセス数を超えるほど、世界中に反響を巻き起こしました。

 

著者が人生で、後悔していること。

 

それが本書のテーマです。

 

著者が40年以上前の出来事を今でも後悔しています。

 

卒業生に向けて、伝えたかったこと、それはどんな内容だったのでしょうか?

【2.本書のポイント】 

本当に悔やんでいるのはこういうことです。

(But here's something I do regret:)


私が小学7年生の時です。クラスに女の子が転校してきました。
エレンは体が小さくて恥ずかしがりやでした。当時はおばさんしか使わない、両端がつりあがった青いフレームのメガネをかけていました。緊張すると、髪のはしっこを口に入れてかむクセがありました。そして、ほとんどいつも緊張していました。

 

エレンは私たちと学校も同じだし家も近くでしたが、みんなからほとんど無視され、時々からかわれていました。(「おい、おまえ、髪がうまいのか?」といった具合です)。


こうしたしうちがエレンを傷つけたことは、私にもわかりました。侮辱をうけたときの様子を覚えています。目をふせ、腹をけられたような苦痛の表情をうかべ、自分の居場所がそこではないと思い知らされ、できることなら消えてしまいたい、と思っているようでした。しばらくすると、髪をくわえたままいなくなりました。

 

ときどき、エレンが、家から出るのをためらうように、庭の芝生にひとりでたたずんでいるのを目にしました。


そして、エレンの一家は引越しました。それでおしまいです。悲劇もないし、別れ際にひどいいじめがあったわけでもありません。


エレンはある日、そこにいて、次の日にはもういませんでした。

 (One day she was there, next she wasn't.)

 

これで話は終わりです。

 (End of story.)

 

ではなぜ私はそれを後悔しているのか?

なぜ、42年後のいまでもあの時のことが頭を離れられないのか?

 

私が人生で最も後悔しているのは、「やさしさがたりなかった」ということです。

 (What I regret most in my life are failures of kindness)

 

過去を振り返ってみると、私は人生のほとんどを、さまざまなものでできた雲の中で過ごしてきました。さまざまなものは、「やさしいひとでいること」をすみっこに追いやりました。

 

たとえば、不安。恐れ。自信のなさ。野心。十分に成功すれば、不安や恐れや自信のなさや野心といったすべてから解放されるという、間違った思い込み。

 

少なくとも大学を卒業した日からずっと、わたしは間違いなくこの霧のなかにいました。

 

長い年月、私はこのように思っていました。やさしさ、いいね、でも、まずはこの学期を済ませてから、この学位をとってから、この本を書いてから、この仕事で成功してから、この家を買えるようになってから、この子供たちを育ててから、そして最後に全てを達成したら、やさしさに本腰を入れよう。ただ、全てが達成されることは決してないのです。次々と目標が生まれ、永遠に終わりません。

 

どうすればもっとやさしい人になれるか、どうすれば心を開いて、もっと愛情があって、寛容で、何をも恐れない自分を引き出せるのか、答えを見つけ、そういうひとになることにくらべたら、ほかのことなど意味がない、とでもいうように、追い求めてください。

 

なぜなら、実際、それ以外のことは意味がないからです。

 (Because,actually, nothing else does.)

 

あなたという個性を超えて存在する、光っている部分、言うなれば魂は、過去のどの賢者たちにも負けないほど明るく輝いています。

 

この、光り輝く部分は本当に存在するのだ、と信じてください。もっとよく知ってください。育ててください。手に入れた果実を、労を惜しまずに分けあってください。

【3.本書の感想】

この本は、左ページにスピーチの原文、即ち英語が書かれています。

 

そして右ページに、日本語が書かれています。

 

簡単なところだけ、一部、英語を抜き出しました。(笑)

 

この本は、そう、英語でも楽しめる本なのです!

 

人気スピーチを英語で学びたい人、英語の本を読破したい人にとっても、とても良い本です。

 

この本を読んですぐ、これって忘れられない程の思い出なのかな~と思いました。

 

しかし、よくよく自分の過去を振り返えると、もっとやさしく出来たなと思える出来事が、思い出されました。

 

親に対して、兄弟に対して、友人に対して、学校の先輩、後輩、職場の人達・・・

 

もっとやさしくできたのではないかと問われると、もっとやさしくした方がよかった事もあったと思います。

 

そんな事ないですか?

 

そのやさしい事は、その時にしないと、あとでは出来ません。

 

それを後悔しても遅いのです。

 

だから、その瞬間を逃さないように、やさしさを大事にしましょう。

 

やさしいひとなることに比べたら、他の事は意味がない事だといっています。

 

最優先課題は、やさしいひとになることです。

 

それが、人生を幸せにする方法なんです。

 

早速、やさしいことをしてみませんか?(笑)

 

もっと詳しい内容を知りたい人は是非、ご覧下さい!

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