京都のリーマンメモリーズ

京都で働くサラリーマンです。時々更新を目指します。

これからのリーダーに贈る17の言葉 佐々木常夫 WAVE出版

本の紹介です。
 

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これからのリーダーに贈る17の言葉 佐々木常夫 WAVE出版
 
作者は、「働く君に贈る25の言葉」で有名な、元東レ経営研究所の社長を勤めた方です。
 
今回は、土光敏夫さんと小倉昌男さんのお話をベースにリーダーシップについて書かれています。
 
皆さんご存知の通り、土光さんも小倉さんもとても素晴らしい経営者であり素晴らしいリーダーでしたので、経営者の方以外にも大変人気があります。
 
主にお二人のリーダーとしての活躍したお話のダイジェスト版のような感じの内容となっています。
 
ポイント以下です。
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リーダーとは、人を動かして「結果」を出す人である。
 
「力になりたい」「力を貸したい」という気持ちと熱意を引き出したのだ。
私は、これこそがリーダーシップだと思う。
 
大切なのは、己の中に「自分の志は何としても実現したい」と言うピュアな思いがあるかどうかなのだ。
 
人は働くことによって、人に褒められ、人の役に立ち、人から必要とされるからこそ、生きる喜びを感じることができる。
 
「自分の頭で考える力」を身に付けるためにはどうすれば良いのか?現実のビジネスに全力でぶつかることだ。
 
リーダーは、仲間に「向かうべき方向性」を明示しなければならない。
 
「部下とは真剣勝負せよ。能力より高めの目標を出して、尻を蹴り飛ばして締め上げる。その苦し紛れのあがきの中から、部下は必ず新しい飛躍の途を発見する。そして、それが彼の成長と自信につながっていく」
 
「事を起こせば、必ず摩擦はある。雑音も出る。しかし、ザワザワ批判している人が事情も知らぬまま断片的な事象で無責任なコメントをしている場合が多い。うまくいったら拍手喝采するのもこの連中。そういう外野に会社に右顧左眄せず、確信のある事は断固やれ。そして必ず自分が火の粉をかぶれ」
 
「問題が発生したら、考えて考え抜く、悩み抜く。寝ても覚めても考える。すると不思議なもので、何かの拍子にアイディアが出てくる。それでもどうにもならなかったら他人に相談すること。」
 
「できない理由を探そうとするな。今すぐは難しくても『やるための理由』を上げて努力せよ。そういう人には奇跡が起こる。人生も運命も変わってしまう」
 
落ちこぼれの2割を育てようとするリーダーのいる職場は、おしなべて士気が高い。
 
誰もが、「倫理」について語ることはできる。しかし、そこに「命」を込めることができるのは、それを実践するものだけである。
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私も20年程前に初めて小倉昌男さんの本を読みました。
 
その中で言われていた「サービスが先、利益は後」が衝撃で、頭から離れませんでした。
 
まずは赤字になるとしても、新しいサービスを試してみる。
 
良ければ、利益は後からついてくる。
 
この考え方でヤマト運輸は、日本を代表する運輸会社に成長しました。
 
20年前にこの言葉を知ったのですが、未だに活かせていません。
 
今、起業する、または、新規事業を起こす場合、最初は赤字になる。
 
それでも、最終黒字が読めて事業を進める。
 
これが出来ないと、他社にマネされて新規事業の意味がなくなる。
 
逆に言うと、最初に赤字にならない事業は、やっても将来性がないという事でしょうか。
 
まずは、自分が飛び込み、先行者利益を取り、業界ナンバーワンの位置を確立し、他社と差別化する。
 
1つの事業だけでなく、次から次へと新しいサービスを考える。
 
この繰り返しが、起業家精神を維持しながら大企業へと発展する道かも知れません。
 
せっかく出会い、折に触れて思い出す、「サービスが先、利益が後」という言葉がありながら、自分は普段から「利益が先」の考えから抜け出せていません。(笑)