京都のリーマンメモリーズ

京都で働くサラリーマンです。東寺や書籍の紹介をします。

考え方のコツ、松浦弥太郎 朝日新聞出版

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アイデアの出し方、考え方、自己管理などクリエイティブに生きる為に心掛けるべき事をわかりやすく綴った本です。
 
すぐ実行できる内容もあり、サクサクと読める本です。
 
とても参考になります。
 
ポイントは以下です。
 
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考える習慣とは、思考の時間を確保することです。
 
考えのかけらをひたすら紙に書き出し頭中をビジュアル化する。
 
A案とB案の2つを考える時も、思考の壁を越えてC案を考える時も、絶対に忘れてはならないのは、「人に喜ばれるかどうか」を方針とすることです。
 
どんなに稚拙であろうと、自分自身のオリジナルのアイデアを信じる。
 
「観察」「経験」「直感」がアイディアの行き詰まりを打開する。
 
たたき台の完成度を上げると、アイディアを仕上げる最後の最後まで自分1人で詰める責任を持つ覚悟ができます。
 
「このアイデアを形にし実行したらどうなるのだろう?」と、先々まで想像してみましょう。
 
アイデアを具体的にしていく時にも、想像力が必要です。
 
目の前にある様々な状況に、いつも自分をはめていく、そうすると、どんどん想像力を鍛えると同時に、しおれかけていた好奇心もよみがえってきます。
 
人を幸せにすれば、その仕事には利益が生まれる。
 
自分について正しい評価をしてくれるのは、自分に対して批判的な人である。
 
「今、自分が社会のためにできることはなんだろう?」
「今、自分の出来ることで人に喜んでもらえる事はなんだろう?」
この2つの質問を、起きることすべてに投げかける。
 
ミニュニケーションでは「人に花を持たせる」と言う意識が常に大切だと僕は思っており、特に対立しがちな人こそ、花を持たせ、喜ばせてあげると良いでしょう。
 
「お願い事」をするときは、相手を思いやり、断りやすい状況も作っておく。
 
成功と継続の秘訣は「八勝七敗を目指す」ことにある。
 
1日に100回、言葉に出して「ありがとう」と言うルールを作ると、自分の世界が変わります。
 
「何もしない時間」は、時として非常に価値のあるものですが、それは忙しさの中にたまに作り出すから貴重です。
 
母国を含め、3カ国ぐらい話せるよう自分に投資をする。
 
「世界を知る」とは「日本を知る」ことであり「自分を知る」ことだと思えてきます。

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「自分について正しい評価をしてくれるのは、自分に対して批判的な人である。」というのは、なかなか受け入れ難い言葉ですが、なるほど、そういう見方があったんですね。
 
批判的な人の意見を聴く位の度量を持ちたいものだと思いました。
 
「人を幸せにすれば、その仕事には利益が生まれる。」人が目指すべき仕事はこれなんだろうなと思いました。
 
実際には、そういう仕事に、なかなか出会えるものではないですね。
 
しかし、自分も、できるだけ早く見つけたいと思います。
 
江戸時代ならまだしも、今の時代は職業選択の自由もあり、目指す仕事を探せる環境にあるので、なんとしても見つけるべきですね。
 

著者は、英語、中国語、フランス語を勉強しているそうです。

 

短期習得の鉄則は、大金をつぎ込む事だそうです。

 

30万円程度では、出来なくても仕方ないと思うので、例えば、半年で300万円くらい払うべきだとおっしゃっています。

 

そうすれば、自分からもっと学ぼうとするからだそうです。

 

語学習得も命掛けですね。(笑)

 

30万って清水の舞台から飛び降りる位の金額だと思っていましたが、そうじゃないって事のようです。

 

私が毎日やっているDMM英会話。

 

確かに上達するのに時間が掛かっていると思います。

 

理由は、月謝が安からか!?

 

300万円あったらなんと40年!受講できます。

 

これ、どう考えたらいいんでしょうね。

 

短期で英語が完璧になる。

 

または、40年、毎日25分楽しむ。

 

早く、お金を稼ぐなら、即「300万円投資する」なんでしょうね~。

 

これはさておき。

 

明日もDMM英会話頑張ろう。