東寺(教王護国寺)の紹介です。
東寺の基本データは下記をご参照下さい。
www.fukuikeita21.com
場所は、京都駅の南西に位置します。
京都駅から歩けば20分位です。
電車は、近鉄東寺駅が最寄り駅になります。徒歩10分位です。
入場料金は、時期によって変わりますので、訪問時に公式HPでご確認下さい。
基本的には無料ですが、金堂、講堂、五重塔(期間限定)、宝物館(期間限定)などは拝観料が必要になります。
特別展などなければ、金堂、講堂エリアの入場料金は500円(大人)です。
東寺の五重塔は日本一の高さ(54.8メートル)を誇る木造の塔です。
五重塔には弘法大師空海が唐より持ち帰った仏舎利が収められています。
五重塔は826年(天長3年)に創建されました。
しかし、1055年(天喜3年)の落雷で焼失しました。
その後3度の焼失がありました。
現在の五重塔は1641年(寛永18年)に明正天皇の詔を報じて、徳川家光が復興に着手し、1644年(寛永21年)に再建されました。
5代目の塔となります。
内部には、極彩色で彩られた密教空間が広がっています。
心柱を大日如来に見立て金剛界四仏像と八大菩薩像が安置され、壁や柱には金剛界曼荼羅や八大龍王、真言ハ祖像が描かれています。
とてもキレイな五重塔ですね。
ここからのショットは割と定番ですが、観光に来た人にとっては、やや分かりづらいポイントかも知れません。
数年前になりますが、この池には沢山の鯉と亀がいました。
我が家の子供が幼い頃、ここでパンなどの餌をよくやっていました。
亀が泳いで来る様はなかなかユーモラスです。
亀は、餌が撒かれている方まで、かなりの長距離を泳ぎます。
それほど長距離を泳ぐ亀を見たことがありませんでした。
子供たちには大変人気スポットでしたが、お掃除するお寺側にしたら、大変だった事と思います。
ある時、池の水を抜いて、大掃除をしました。
それ以来、亀がいなくなりました。
とても残念ですが、景観が保たれるのであれば、そちらの方が良いと思っています。
なんて素敵な景色なんでしょう。
南大門前からの五重塔です。
ここの南大門はとても立派です。
そして、南大門から見える金堂がまた立派なんです!
そこまで言っておいて、撮影し忘れました・・・。
あまりの素晴らしさに感動しちゃったから(笑)
毎年の事ですが、桜の時期になると、東寺ではライトアップをして、夜間拝観が行われます。
桜が咲くと、五重塔もとても優美な感じがします。
今のところ、一番咲き誇っている桜がこちらです。
五重の塔が大きいので、桜の木が小さく見えます。
この桜の木、30Mはありますよ!
間違えた、3M位はあると思います。(笑)
どれが桜の木か、よくわかりませんが、桜の開花は、まだまだこれからですよー
こちらが、観光客の方もよく写真を取っているポイントになります。
今はただ、桜咲くのを待っているという感じです。
右側が枝垂れ桜(不二桜)です。
よくポスターなどにも載っている桜です。
これが咲くと春の到来!って感じがします。
今日は、朝早くから観光バスが来ていました。
まだ午前7時前にです!
この人達は、ホテルを何時に出たんでしょうか?
普段午前5時には起きている人達でないと、このバスには乗れないと思います。
すごいですね~。
7時前から1件目の観光ポイント到着。
今日は京都市内を何件回るのでしょうか?
団体さん中には、若者はいませんでしたので、元々早起きが得意な人達だと思います。(笑)
桜が咲いていれば尚良かったと思いますが、団体さんにとっては、有料エリアの観光客は自分たちだけしかいませんから、それはそれで贅沢な東寺観光だと思います。
交渉してみれば、こんな朝早くから開けてくれるものなんですね~
自分は、開門が9時と言われると、9時までだめだと思うタイプです。
やっぱり固定観念から抜け出せていませんね。
今朝は「常識を疑う」という、良い気付きを得られました。
今の気候は、極寒ではありませんので、東寺敷地内を歩くととても気持ちが良いです。
桜の開花に向け、日々の変化をお伝え出来たらと思います。
おしまい