
積読を解消し、本に没頭できる時間を作る方法を要約。目的設定、朝のゴールデンタイム活用、メモ術で、学びを定着させる読書習慣を身につける。
今週のお題「最近やっと〇〇しました」
最近やっと机の上を片づけました。机の上には、書類や本が知らない間に積み上がり、作業をするスペースがどんどん狭くなっていきます。マウスが十分動かせなくて困ることも多々あります。特に、本はどんどん積みあがってきます。困ったもんですね。その積読をどんどん解消できる没入読書を教えてくれるすんごい本を紹介します。(笑)
【1.本書の紹介】
【2.本書のポイント】
技術変化に対応する唯一の方法が、「常に、そして継続的に学び続ける」ことだ。想像力や生産性、学習能力、協業の能力を強化することで、パフォーマンスを大幅に高め、変化に対応できる。没入するためには、先に本を読む目的を考えて、その目的をより具体的な目標に落とし込むのが大切です。「この本を読むことによって、最終的にどんな行動をしたいのか」「その本は自分の何を達成するために、どのくらい必要なのか」「どのくらい詳しい情報、要件が手に入ったら、目的達成されるのか」「その目標的を達成するために、どのくらいの時間をかけてもいいのか」「超一流になるのは才能か努力か?」の中で、「3つのF」が一流を生み出すといいます。その3つのFとは、「フォーカス」「フィードバック」「フィックス」です。目的、対象をはっきりとさせてフォーカス(焦点を当てる)し、実行。その後、即時フィードバック(反映)を得る。その内容をもとにフィックス(修正)していく、即時フィードバックこそ、人間に多大な成長をもたらすポイントです。「目的のあるトレーニング」には、集中して、コンフォートゾーン(心地よい状態)から抜け出す必要がある。私たち人間は、時間帯によってアルコールを摂取しているか摂取して摂取していないかくら、脳の働きに影響受けている。朝起きてから6時間以内にその日一番意志力を使う仕事を行うことがオススメです。起きたらすぐの時間、またランチを食べる前に330分読書をするなどは有効といえます。1分間に大体4から6回呼吸すると、心拍変動が生じ、脳が意志力を発揮し、学習するのに最適な状況になる。うつ病患者の猫背を改善することで、うつ病が軽減されて、気分が良くなることがわかっています。色を塗っている間は、不安を示すすべての物理的指標が下がり、不安を感じるとはも低下する。ここ数十年の研究では、サブリミナルには効果が見られることが報告されています。人間の卓越性たるものは、自身と他者に問いかけることだ。脳は時間を置くことによって、より精度の高い検索状態に入ります。脳は、単なる一時的な答えを見つけるのではなく、新しい発想、新しい切り口を見つけるために、相手を結びつけようとします。生成AIがさらに活発化する時代は、生成されたテキストを読む力が重要になります。どんな良いコンテンツを見出しても「読む」と言う受容方法が不可欠です。今は、YouTubeなどの動画や音声メディアが注目されていますが、いずれか活字の処理スピードの大切さに気づくことでしょう。前向きな思いさえあれば、いつだって人生がやり直せる【目次】Prologue 本を読めなくなった私たちが読書を取り戻す方法
1章 集中できない時代の「没入読書」
2章 没入して読むための7つの方法
3章 究極の没入読書法「レゾナンスリーディング」
4章 本に人生を全振りしたら起きたこと
epilogue 本と前向きな想いさえあれば、いつだって人生はやり直せる
【3.本書の感想】
本を読むための1つの方法ですが、その方法を紹介するために、本書にはたくさんの金言がちりばめられています。
本を読むのはなぜ必要なのか。
どう読めば効率的に読めるのか。
誰にでも当てはまる重要な事とともに、没入読書、レゾナンスリーディングが紹介されています。
私たちは、本を読んでも、本当に読んだかどうか自分でもよくわからないことがあると思います。
著者は、読書中にメモる事で、読んでいないといえない証拠ができると言います。
確かに、読まないと、キーワードなど書き出すことはできません。
逆に、本を読んで、どれだけ重要なキーワードを抜き出せるかが、読書のポイントかもしれません。
この本では、今まで聞いたことのない読書の方法を紹介しています。
自分に合う読書の方法は人それぞれだとは思いますが、一度この方法をお試ししてはいかがでしょうか?
うまくいけば、年間100冊くらい軽く読めますよ!
読書の量を増やしたい方は是非読んでみてください!
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【4.関連書籍の紹介】
読書に時間を掛けたくない方、こんな読み方もあります。
落合さん、昔からいい本読んでます。
逆に言えば、その本をヒントに何かが出せれば読んだと同じことになりますね。
頭をよくしましょう!
最後までのお付き合いありがとうございました!

