京都のリーマンメモリーズ

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【書評】The Having(ハビング) 富と幸運を引き寄せる力  イ・ソユン  飛鳥新書

今週のお題「変わった」

以前、幸せは、与えられるものだと思っていましたが、今では、自分で感じることができると考えるように変化しました。自分の周りで幸せを探してみると、意外にたくさんの幸せがあることに気づきすね。それで満足していますが、それよりももっとすごいことに、富と幸運と引き寄せる力を教えてくれるというすんごい本を紹介します。(笑)

 

【1.本書の紹介】

引き寄せ本というのは、よくあると思いますが、富と幸運を引き寄せられたら最強だと思いませんか?

 

人は日々忙しい生活の中で、多くを得ようとしていますが、実はいろんなモノを失っているかもしれません。

 

その失っているモノの中に、本当は一番大事にしなければならない事が含まれていることがあります。

 

それは、失われて初めて気づいたり、何かのきっかけで自分を振り返った時、気づくのかも知れません。

 

人生が充実する為に、富と幸運を引き寄せるには、一体どうすれば良いのでしょうか?

 

【2.本書のポイント】

ハビング〈Having〉は、使うその瞬間に、それを持っていることを十分にたっぷりと感じることなのです。

 

喜びと感謝の気持ちを全身で感じる。これこそが ハビングの感覚だ。

 

人は自分らしくいる時、自分を幸せにする内なるパワーを発見します。ハビングはそのための最も早くて簡単な方法なのです。

 

感情は、代表的なエネルギーの一つです。そして、物質の1つがお金。

 

エネルギー 原因、物質は結果としてついてくるのです。

 

お金があるということを喜ぶと、さらにお金が入ってくる。

 

本物のお金持ちは、今日を生きています。ニセモノのお金持ちは、明日だけを生きています。

 

本物のお金持ちにとって、お金は今日を心ゆくまで、味合わせてくれる手段であり、しもべです。反対に、偽物のお金持ちにとってのお金は目標であり主です。お金を守るために人生を犠牲にするのです。

 

ハビングは、わずか1ドルでも今自分にはお金があるということに集中することから始まります。

 

自分の状況を変えることができるカギは、思考でなく感情です。

 

私たちは、理性だけがこの世の中を渡っていくための武器だと洗脳され、自分の感情を表に出さないよう 仮面をかぶっています。ところが 今の状況を抜け出して、さらなる高みへと導くカギは、実は私たちの中にあるのです。その答えが 感情です。

 

感情は生まれた時に宇宙がプレゼントしてくれたエネルギーなのです。

 

幸運は効率性と共通する概念です。

 

努力に比べてより簡単に早く欲しいものを手に入れられるのが幸運です。

 

人間の生涯は無意識の自己実現の歴史だ。無意識にあるすべてのことは人生の出来事になり、外の現象として現れる。( カール・ユング)

 

個々人は、無意識の中に自分が知っているよりずっと多くの能力と資源を持っている (ミルトン・エリクソン)

 

あなたの時間は限られている。だから、他人の人生を生きて時間を無駄にしてはいけない。

 

【目次】

1 富を引き寄せる力―ハビング“Having”
2 お金を引き起せる人vs.お金を遠ざける人
3 感情に答えがある
4 不安から解放されるには
5 幸運の法則
6 幸運の道を歩く

【3.本書の感想】

感情を表に出さない。

 

大人になるには、これが大事だと思っていました。

 

しかし、感情を表に出さず、スムーズに進む事を優先した代わりに、自分の本当の気持ちを犠牲にしてきた気がします。

 

社会的には、理性で判断するのが、正しいのかもしれませんが、そればかりでは面白くないですね。

 

人は、感情の動物で、楽しいこと、嬉しいことが好きなはずです。

 

義務感ばかりを優先して、つまらないことばかりやっていると、いずれ心身が疲れてしまうと思います。

 

人間らしく生きるためにも、他人の人生を生きないためにも、自分にとって何が幸せなのかを感じながら生きていきたいですね。

 

この本は、韓国で40万部を突破するほど人気があります。

 

富と幸運について考えてみたい人は是非、ご覧ください!

The Having 富と幸運を引き寄せる力  

 

【4.関連書籍の紹介】

 

原因と結果について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

www.fukuikeita21.com

人生を思い通り生きたい方は、こちらをご覧ください。

www.fukuikeita21.com 

最後までのお付き合いありがとうございました!