今週のお題「自由研究」 ということで、自由研究のテーマは、「アイデアの発想法」と題して、これをわかりやすく説明するするすんごい本を紹介します。(笑)
【1.本書の紹介】
アイデアなんて無理やり考えても浮かばないよ!
そう思っていませんか?
正解です!(笑)
アイデアは、無理やり考えても出てきません。
でも、落ち込むことはありません。
なんと、アイデアが出てくる、その方法があるんです!
さて、どうすればいいアイデアは浮かんでくるのでしょうか?
【2.本書のポイント】
「インクルージョン」思考とは、「複数の問題を一気に解決する」アイデア、つまり「インクルーシブなアイデア」を作るための思考法のことです。つねに先人に畏敬の念を抱きながら、それをベースにして、新しい組み合わせを考えることが、アイデア発想の基本です。インクルーシブなアイデアは、孤独の中、あなた自身の内部で熟成したり、醗酵したりしたあげく、醸造され、スピリッツとなって現れてくるもの「アイデアの作り方」ジェームス・W・ヤングの5つのステップ第一段階 材料集め第二段階 材料を咀嚼するプロセス第三段階 問題をすべて忘れ、完全に心の外に追い出す。第四段階 どこからともなく、アイデアが浮かんでくる。第五段階 生まれたてのアイデアを現実の世の中に連れ出す。インクルーシブなアイデアへの4ステップ①高次の目的を決めて旅立つ②目的に従って材料を集める。③異なる分野の材料をつなげる。④手放して「ひらめき」とともに帰ってくる。インクルーシブなアイデアは、制約と目的との間にギャップがあればあるほど、爆発的なチカラを発揮する。多くのクリエーターが「締め切りが迫って、追い込まれた時にアイデアが浮かぶ」と言っています。「見えそうで見えない」「すごく大事なことに思えるのだけれど、どう繋がるのかわからない」もどかしさや、悶々とした感じを持ち続けることが、大事なのです。その間、あなたの心は「もしかしたらゴールにたどり着けないかもしれない」といった緊張感に包まれるかもしれません。でもその緊張感こそが、インクルーシブなアイデアを生み出す為の養分なのです。あなたがこれまでの人生で「面白いと感じたこと」や「衝撃を受けたこと」や「興味を持ったこと」など、潜在意識の中で眠っている材料が、リサーチで集めた材料を組み合わさって、新しいアイデアは生まれます。どんなにつまらない仕事でも、どんなに些細な他人からの相談事でも、常にアイデアをだして解決しようとするクセを付けて下さい。【目次】まえがきChapter1アイデアとh複数の問題を解決するものChapter2インクルージョン思考への障害Chapter3ひらめきを生み出す準備を4つの階段Chapter4第一段階 高次の目的を決めて旅立つChapter5第二段階 目的に従って材料を集めるChapter6第3段階 異なる分野の素材をつなげるChapter7第4段階 手羽泣いて「ひらめき」とともに帰ってくるChapter8第インクルージョン思考を磨く 7つの習慣
【3.本書の感想】
アイデアの作り方や発想法は様々な本で紹介されていますが、ジェームス・W・ヤングの「アイデアのつくり方」はバイブル的存在ですね。
アイデア発想力は、窮地を救う為に、今までもこれからも必要なスキルだと思います。
ただ、アイデアの発想法は紹介できても、その効果については説明しづらいですね。
アイデアというのは、1+1=2という誰がやっても同じもの1つというわけではなく、曖昧なものであったり、形や色があやふやであったり複数のものが出てきたりします。
そして、本当に正解だったのかは、後で評価する人の判断次第という面もあります。
(笑)
ただ、アイデアが必要な人は、疑う前にこの伝統的な発想法を信じて、実践するしかありませんね。
また、発想力を普段から鍛えておくというのは、いざという時の問題解決に役立つのだと思います。
アイデアの出し方を知りたい方、柔軟な発想力を身に着けたいと思っている方は是非御覧ください!
【4.関連書籍の紹介】
外山さんのアイデア発想法です!
思いついたユニークなものを形にします!
面白いを作ってみませんか?
思いつきを実験してみます!
発想するには、頭の中から吐き出す事です!
最後までのお付き合いありがとうございました!