#新生活が捗る逸品 ということで、強運を引き寄せることで新生活が捗るすんごい本を紹介します。(笑)
【1.本書の紹介】
「運の強さ」とは、元々生まれつきのものだと思っていませんか?
「運の強さ」とは、生まれつきのものではないんです。
実は、意識的な努力をすることによって身につけることが出来るんです!
これ、信じられますでしょうか?
では、「運の強さ」を身につけるにはどうしたらよいのでしょう?
【2.本書のポイント】
「経営者やリーダーにとって、『究極の力』とは、『運気を引き寄せる力』である」
敗北したとき、その勝負の結果を、誰かの責任にせず、それは、すべて、自分の責任として無条件に入れる姿勢。この姿勢が、実は、「運気を引き寄せる」のである。
リーダーの三つの姿勢
第1 自分の想念の力で、チームに運気を引き寄せられると、深く信じている姿勢
第2 100パーセント、敗北が決まるまで、勝利を信じて絶対に諦めない姿勢
第3 敗北の結果を、全て自分に原因があるとして、「引き受け」をする姿勢
「強運」のリーダーは、メンバーやチームにも「強運」を呼び込み。
大人になっても「無邪気」に夢を語ったり、夢の実現を信じる人格を、決して失うことなく、自分の中で大切にすることである。
人間にとって、「命とられるわけじゃない!」「生きているだけで有り難い!」という覚悟ほど、ポジティブな想念は無い。
「経営者として大成するには三つの体験のいずれかを持たねばならぬ。戦争か、大病か、投獄か」
「人は、必ず死ぬ」
「人生は、一度しかない」
「人は、いつ死ぬか分からない」
今日が「人生最後の日」と思い定め、今日という1日を、精一杯に生き切る
洋の東西を問わず、その人生の絶頂期に、運気を引き寄せ、歴史を変えるほどの仕事を成し遂げた人物は、誰もが、「自分は『大いなる何か』に導かれている」「自分は『大いなる何か』に護られている」と信じていたのである。
人類数千年の歴史の中で、多くの人々が、神、仏、天と呼んできた「大いなる何か」とは、究極、我々の心の奥深くに存在する「真我」すなわち「我々自身」にほかならないのである。
「人生において、悪しきこと、一つも無し」
「人生で起こること、すべて、良きこと」
我々が人間として成長することができた体験を振り返るならば、その多くもまた、様々な「不運に見える出会い」の体験であろう
「幸運」は、「不運」の姿をしてやってくる。
成功者は、誰もが共通に、次の能力を持っていたのである。
「大いなる何か」が囁く「小さな声」に気づく能力
「何気ない出来事」に起こる「不思議な偶然」に注意を向ける
どうすれば、自分の心の中に、この「賢明なもう一人の自分」が現れてくるのか。そのためには、日々の仕事や生活の中で、ときおり、意識的に、自分の感情の動きや心の衝動を静かに見つめるという修行をすることである。
「我々の心の中の少年が、その想念と共鳴する知識や知恵、出来事や出会いを引き寄せる」
「無意識に使う日常言葉」は、恐ろしいほどに、無意識の世界に浸透していく。 特に、日常言葉として「素晴らしい」「有り難う」「最高だ」など、「感嘆」「感謝「感動」三つの言葉を使うことを習慣にすることである。
「人生でのネガティブな体験」を陽転していく技法
第1の解釈 自分の人生には多くの「成功体験」があることに気がつく
第2の解釈 自分が「運の強い人間」であることに気がつく
第3の解釈 過去の「失敗体験」が実は「成功体験」であったことに気がつく
第4の解釈 自分には「幸運な人生」が与えられていることに気がつく
第5の解釈 自分の人生に与えられた「究極の成功体験」に気がつく
「究極のポジティブな人生観」を会得していく技法
第1の覚悟 自分の人生は「大いなる何か」に導かれていると、信じる
第2の覚悟 人生で起こること、すべて、深い意味があると、考える
第3の覚悟 人生における問題、すべて、自分に原因があると、引き受ける
第4の覚悟 「大いなる何か」が、自分を育てようとしていると、受け止める
第5の覚悟 逆境を超える叡智は、すべて、与えられると、思い定める
「全託の祈り」は、言葉にすれば、極めて簡潔、極めて短いものである。それは、次の一言。 「導きたまえ」
「運気を引き寄せるリーダー」になるための「7つの心得」
第1の心得 目の前の危機や逆境を、「絶対肯定の想念」で見つめる
第2の心得 危機や逆境の時こそ、「死」を見つめ、「死生観」を定める
第3の心得 人生は「大いなる何か」に導かれているとの「信」を定める
第4の心得 リーダーの無意識はメンバーの無意識に伝わる事を覚悟する
第5の心得 危機や逆境の時こそ、メンバーに「使命感」や「志」を語る
第6の心得 「大いなる何か」の導きは、「一直線」ではないことを知る。
第7の心得 「何気ない出来事」に起こる「不思議な偶然」に注意を向ける
【3.本書の感想】
「導きたまえ」というところなんか、なんとなく宗教チックに感じますが、著者は、科学的技法としての祈りであり、宗教的な祈りではないとはっきり言っています。
宗教的な祈りというのは、願望的な祈りだそうです。
詳しくは本書に譲りますが、「大いなる何か」を信じることが大事だそうです。
前回の本でも紹介されていましが、幸運は不運の姿をしてやってくるそうです。
その不運を経験したら、人間は成長します。
だから、後で振り返ると、それが幸運の元だったと言うことです。
生きているだけで儲けもの。
少々嫌なことがあったくらいでは命はとられないのだから、思い切りやりましょう!
逆に、人生に苦痛や苦労がなかったら、どうでしょう?
例えば、ずっと満腹だったら、ご飯が美味しくないですね。
仮に3日間お腹を空かしていたら、その後食べるものは何でも美味しく感じますね。
幸せを感じるためには、不幸も感じないと幸せを感じることができないということです。
毎日嫌なことがあるかも知れませんが、それは、必ずしもダメなことばかりでなく、人生の意味を、人生を充実させてくれる大事な要素なのかも知れません。
不運を感じている方は、もう少し頑張ってみましょう!
きっといいことが待っています。
今、幸運絶好調の人は、世のため、人の為になることをしてみましょう。
あなたの人生には「大いなる何か」がついています。
大丈夫です!
ドーン!と行ってみましょう!
人生を充実したものにするための考え方を知りたい方、背中を押して欲しい方は、是非御覧ください!
運気を引き寄せるリーダー 七つの心得 危機を好機に変える力とは (光文社新書)
【4.関連書籍】
運気の磨き方について詳しく書かれています。
ここに天才になる方法が書いています。
やはり、運は呼び込むことができるそうです!
リーダーになる人はまずは、これ。
輝けるAKB48時代の総監督のリーダー論です。
組織の中でリーダーシップに悩んでいる方は、ご参考ください。
最後までのお付き合いありがとうございました!
【5.なんと田坂広志さんより!】
なんと、著者の田坂広志さんよりいいね!を頂きました!
田坂広志さん ありがとうございました!