【1.本書の紹介】
いつの間にか、自分が知らない間に決めた限界にハマってしまっていることはありませんか?
何をやっても上手く行かない時、もう諦めようとしていませんか?
人生、諦めが肝心!
いえ、そんなことはありません!(笑)
人は、まだまだ先に進めます!
成長できるんです!
それなのに前に進めない人は、進み方を知らないだけなんです。
さて、どうすれば、前に進めるのでしょうか?
【2.本書のポイント】
「時間」を管理するよりも、自身の「エネルギーの状態」管理する方が高い成果を上げるのに効果的だ。
毎日の「ショータイム」がいつ、どのくらいあるのかは、自分で把握しておく必要がある。
コントロールできるものはコントロールし、コントロールできないものにエネルギーを浪費しない。
書くことを学ぶとは、考えることを学ぶことだ。文章で明言しないうちは、何事も明らかにならない。(S・I ・ハヤカワ)
私があなたに望むのは、「日々の経験」を「忘れられない思い出」することだ。たまに派手なことをやるよりも、ささやかなことを繰り返しやるほうが効果的だ。
あなたを次のレベルに高めてくれる10人の近くにいろ。
人生で最も大切なのは、どんな人に出会うかという「運」だ。
どんなに難しい問題や状況に直面しても、「答えは必ずある。答えは何だ」と自問することにした。
本人が成果を上げることを強く意識するだけで、生産性は劇的に、しかも瞬時に高まる。
「価値あるもの」は全て、坂を登りきったところにある。
自分が得意ではないことは手放し、「得意なこと」に集中する。
自分にコントロールできるのは「今」だけだ。しかし、明日をより良いものにするために、「今日何をすべきか」選ぶことはできる。
相手に問いかけることは、その人の人生の扉を開くガギ鍵になる。質問を利用すれば、人々のことを知ることができるのだ。
卓越性は、環境から生まれるのではない。偉大さの大半は意識的な選択、そして規律から生まれる(ジム・コリンズ)
5つのルールという戦略
「どう考えても大きすぎる。この巨木を切り倒すなんてとても無理だ」
この無謀な課題にあなたならどう臨むか。
具体的には、毎日5回だけ、巨木に斧を入れるのだ
1.目標ーあなたは何を成就させたいか→木を切り倒すこと。
2.手段ーどうやって成就させるか→斧を振るって。
3.集中ー木は何本あるか→切り倒すのは1本。他の木は傷つけない。
4.行動ー何回斧を振るうか→5回。
5.一貫性ー頻度はどれくらいか→毎日。
「今、この瞬間、何を最も重視するか」この選択の積み重ねによって、自分という人間が作られることを忘れないでほしい。
人生の豊かさを信じる力が高い人は、どのような問いであっても答えは「イエス」、つまり「必ず方法は見つかる」と信じている。
私たちがすることと、私達に出来ることとの差が分かれば、世の中のほぼ全ての問題を解決できるだろう(マハトマ・ガンジー)
あらゆる経験、出会った全ての人から学ぼうという姿勢は、実に有益なものだ。
世の中が何を必要としているかではなく、何があなたを元気にすると自らに問いかけよ。なぜなら、世の中が必要としているのは生き生きとした人間だからだ。(ハワード・サーマン)
危険を冒して遠くを目指す者だけが、自分はどこまで行けるか知ることができる(T・S・ エリオット)
私にとっての最大のミステリーは、世の中には退屈した人間が大勢いることだ。
【目次】
はじめに・・・自分の「殻」を打ち破るために何ができるか
Ⅰ部 「意識」は常に高く持つ
1.自分の制限(リミッター)を外す
2.「はみ出すこと」を恐れない
Ⅱ部 限界意識を吹き飛ばす「7つの能力」
3.成果をつかみ取る「心身のスタミナ」
4.「感情」に振り回されるな
5.「着想」から「実行」までの頭の使い方
6.「付き合う相手」で実力は見える
7.「新たな打ち手」が閃く瞬間
8.「安易な道」流されるな
9.「人を動かす人」になるために
Ⅲ部「正しい選択」をすることこそ未来を開く
10.「全てを潔く引き受ける」覚悟
11.この「支柱」がある人の存在感
12.「人生の豊かさ」を信じられるか
13.やるべきことを「やり抜く」力
14.逆境にあっても「前を向く」力
15.「安全圏」から踏み出せ
16.どこまで遠くへ行けるか
17.さらに「地平線を広げる」ために
結論・・・人生に「限界」はない
【3.本書の感想】
いつの間に、波風立たない人生が正解だと思うようになったのでしょうか。
死ぬ間際、「何もなかった人生だったなー」っていうのは悲しいですね。
無難に過ごすよりも、山あり谷ありの方が充実した人生になりますよ!(笑)
我々が生まれる前は、身分制や戦争など制約が多く、何をやるにも個人の力ではどうしょうもない時代がありましたが、今は、個人で何でも好きな事ができる時代になっています。
でも、そのメリットに気づき、活かせている人はどれだけいるでしょうか?
今は自由すぎて逆に、やることがわからなくなっている人もたくさんいます。
昔は貧乏だったので、お金持ちになりたかった。
昔はお腹をすかしていたので、お腹いっぱいに食べたいと思っていた。
そういう、苦境から逃れることを目標としていた人たちも、それはそれで必死に前を向いて生きていたと思います。
苦労したり、アクシデントが起こって困ったりすることもありますが、それが人生を振り返った時、いい思い出になるんですね。(笑)
必ずしも苦労することが幸せにつながるわけではありませんが、日々を楽しんでずっと成長していきたいですね!
日々閉塞感を感じている人、もう一度立ち上がりたい人は是非、ご覧ください!
NO LIMITS 「できる人」は限界をつくらない (単行本)
【4.関連書籍の紹介】
こちらをみて、突破力を磨いてみましょうか。
自分を超える方法が書かれています。
最後までのお付き合いありがとうございました!
【5.三笠書房編集部より】
三笠書房編集部さんにリツイートして頂きました!
三笠書房編集部さんありがとうございました!
【6.三笠書房営業部より】
三笠書房営業部さんのツイッターで紹介して頂きました。
三笠書房営業部さんありがとうございました!