♪まだかなまだかな~ 学研のおばちゃんまだかな~ ♫
この歌懐かしいですね。
今回ご紹介する本は、学研のおばちゃんではなく、学研の本になります。
【1.本書の紹介】
著者は、ひとりビジネス応援塾を主催している佐藤伝さんの本になります。
佐藤伝さんは、習慣に関する著書などもあり、自己啓発の分野では大変有名な方です。
最近は、コロナ禍もあり、DX(デジタル・トランスフォーメーション)だ、テレワークだ、ワーケーションだ、副業だなんて言われるようになりました。
最近の企業で注目の動きの1つは、ソフトバンクやディー・エヌ・エーなど副業を認める動きに加え、ヤフーなど、副業として社員を募集している企業が出てきているということです。
テレワークの浸透で、東京の会社が必ずしも東京圏に住んでいなくても採用したり、働く時間が自由だったり、今まででは考えられなかったことが実現しています。
少し前までは、サラリーマンが副業などということはご法度という時代でしたが、逆に最近は副業を推奨する動きまでできています。
さて、100年人生に向けて、いろんな働き方があると思います。
こちらの本には、ひとりビジネスを行うにあたっての具体的な方法やサービスなどを紹介しています。
ひとりでビジネスを始めるには、どうしていけば良いのでしょうか?
【2.本書のポイント】
「誰に✕どのようにして」をセットにして考えなければ、「ひとりビジネス」の方向性は定まらないのです。
ワクワク感があるのなら、そのテーマは正解です。
「誰かの悩みや問題を解決して、より良い状態にすること」がテーマになるのです。
「ひとりビジネス」は自分発信&人助けビジネスです。
「自分の好きなこと・得意なこと」の円と、「人に喜んでもらえること・お役に立てること」の円が交わる部分を深掘りしましょう。
コア・メッセージは「あなたが何をしようとしているか」を、みんなに分かりやすく伝える、短いキャッチコピーを作ればいいのです。
大切なのは、人の役に立てる商品であるかどうか。役に立つなら、他人の商品を仕入れて売ってもかまいません。
「一部分は他の商品の力を借りて、自分なりの解釈、感想、経験を追加して発想する」と考えれば、ハードルが下がります。
価格を決めるときは、「松竹梅の法則」意識します。
だまされたと思って、高額商品を一つ作ってみましょう。あなたのお金に対する心のブロックを外すことができます。
「ひとりビジネス」には、「少額でも赤字にしない」 、「少額でも黒字を生む」という考え方が重要です。
【商品の3つの価値】
機能価値・・・商品やサービスの持つ基本的な機能
付加価値・・・基本的な機能とは直接関係ないが、差別化できる部分
心理価値・・・商品で得られる感情的なこと。優越感や安心感、満足感など
「ひとりビジネス」を成功させている人は、上手にメディアを使い分けています。
代表的なホームページ作成サービス4選
Jimdo・・・初めての人でも簡単に作れる
WiX・・・直感的な操作でデザインできる
WordPress・・・自由度が高いが中級者向け
BASE・・・ネットショップを素早く作るなら
自分のホームページを持ったら、「グーグル・アナリティクス」を入れましょう。
代表的なブログ作成サービス4選
アメーバブログ・・・規模が大きくコミュニティも充実
はてなブログ・・・記事をどんどん書きたい人に!
ノート・・・「値段」を決めてコンテンツを売れる
ワードプレスブログ・・・本格的なブログを作りたい人向け
代表的なメルマガ配信スタンド
マイスピー
オレンジメール
オートビズ
アスメル
ズバリ断言します。今は、動画の時代です!
テレビ番組のようなプロっぽい動画を配信できるサービス「ストリームヤード」が人気です。
オンライン学習サイトとして有名な「ユーデミー」有料講座を作成して収益を上げるという方法もあります。
最強の集客とは、紹介だ!
まずは、友達の5人からスタートしましょう。
友人知人、今のお客さんをしっかり真心でフォローして、新たなお客さん候補を紹介してもらうのです!
【キーパーソン三つの条件】
①自分の本を出している人
②メルマガを発行していて、かなりの発行部数を持つ人
②自分と相性がよく、お互いに信頼関係を築ける人
大好きな人達とコラボして、ともに、成長・進化していきましょう!
「ひとりビジネス」を発展させるカギは、口コミにあります。
「ひとりビジネス」の集客を支援する、便利なツール「こくちーずプロ」
常に、人に寄り添うことを意識して行動しましょう。
メルアドを粗末にする人は、決して成功しないでしょう。
ビジネスのサイクルが成功に向けて回り始めるだけでなく、自動化によって社会貢献へと向かう余剰時間とエネルギーが生まれるのです。
簡単に「株式会社」設立できるからといって、安易に法人化すると痛い目にあいます。あせる必要はないのです。
「ひとりビジネス」成功へ導くカギは、「ミッション+ビジョン」が握っています。
【ミッションを見つけるための質問】
私は、この人生で、今、何をすることを求められているのか?
私のことを本当に必要としている人は誰か?その人は、どこにいるのか?
その誰かや何かのために、私にできることには、何があるのか?
【ビジョンを見つけるための質問】
何の制約もなければ、どんなふうに暮らしたい?
何の制約もなければ、どんなことをしたい?
【目次】
プロローグ
序章 「ひとりビジネス」でがっちり儲ける
第1章 【テーマ編】
成功の秘密は「コンセプト」にあり!
第2章 【コンテンツ編】
オリジナルにこだわりすぎない!
第3章 【インターネット編】
「自分メディア」で情報発信せよ!
第4章 【集客・販売編】
ネットとリアルの二刀流で売る!
第5章 【広告・運用編】
儲かり続ける「お金」の仕組み
第6章 【コミュニティ編】
小さなチームで、人生の支えを作る!
第7章 【未来編】
常に「Why」を問い続ける
終わりに
【3.本書の感想】
代表的なブログサービスに、我らが「はてなブログ」が入っていました!
少し嬉しい。(笑)
最近は、ビジネスは大企業中心から個人中心へ移って行くという人もいるくらい、個人での起業が盛んで、また、それに向けたプラットフォームも充実しています。
私は、日本のお父さんお母さんが羨むサラリーマンですので、しばらくは大丈夫かと思ってはいますが、実際はいつどうなるかわかりません。
会社へ行って帰って来るという特技以外にも、何か磨いておかないといけませんね。(笑)
会社を定年したら、孫の面倒見て、毎日悠々自適。
しばらくは、そんな生活は送れそうにありません。
ヘタをすれば、退職した後の方が、忙しく働かないといけなくなるかもしれません。
年金の問題や、長寿化で、働かないと食べていけないという意味での現役時代が伸びそうですもんね。(笑)
早く、自分が好きなことで、人が喜んでくれることを見つけて、楽しく働けるようにしたいですね。
今、ひとりビジネスを始めようと思っている方、そのうち始めてみようと思っているかたには、参考になると思いますので、是非ご覧下さい!
ひとりビジネスの教科書 Premium: 自宅起業でお金と自由を手に入れて成功する方法
お金儲けしたい人はこちらもご覧下さい。
やっててよかった!新型コロナ禍でも1万円を10万円に増やした方法
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました!