【1.本書の紹介】
先日なぜか、著者の山中恵美子さんより、私のTwitter をフォロー頂きました。
これは、私への書評のオファーだと勝手に理解して、早速、山中さんの著書「瞬読」を買いに行きました。
「瞬読」は広く言う速読の1種です。
速読はたくさん種類があります。
私は速読が好きなので、いろいろ試しますが、しばらくすると確実に忘れてしまいます。(笑)
「瞬読」とは、文字を見てそれが表すモノに変換してイメージして、頭に残ったイメージを今度は紙にアウトプットするということです。
この本が置いてあった心当たりの本屋へ行って見てみました。
「やっぱりこの本か・・・」
実はこの本は、題名からしてとても魅力的な為、今まで何度も、本屋で立ち読みしては、結果、買わずに来た本でした。
買わなかった理由は、中身が薄そうだったからです。(笑)
だって、本書の中にトレーニング問題をたくさん掲載しているので、ページに空白が沢山あるように見えるんですもの〜
今回、本を購入し、座って読んだ感想は、「瞬読」ってできるかも?でした。
ただし、この本を見て独学でやっても、限界があるかなーと言うのが正直な思いです。
実際に指導員にサポートして頂かないと、上達はしないだろうなと思いました。
あくまでも、私は、です。
♪もしかしてだけど~ もしかしてだけど~ それってオイラを誘ってんじゃないの?
もしかしてだけど、セミナーに来てね!
それがこの本の本来の狙いだったのかも知れません。
であれば、今、半分ハマってしまっています。(笑)
【2.本書のポイント】
「脳は全体のうちわずか3%しか使われていない」とよく指摘されますが、この「3%」とは、そのほとんどが、左脳(顕在意識)を指します。
右脳とは、イメージで認識や記憶を行う部位で、「潜在意識」(無意識)にかかわります。
印象が鮮やかで強烈であれば、イメージ記憶として、長期間保管することができます。あとから必要となれば、その記憶を瞬時に蘇らせ、「ひらめき」「直感」として提示してくれます。
成毛眞さんはタクシー移動の費用について次のように説いています。「通勤時間が往復で2時間かかるとして、すべてタクシーで過ごしたら5000円かかるとしよう。年間200回通勤するとしたら、タクシー代が年間で100万円かかる。でも、年間で400時間もタクシーで集中して本が読めるわけで、これだけ本を読めば200万円くらいは稼げるようになるのも難しくないはず。でも、みんなやらないんだよね。」
瞬読をマスターするまでの流れは、次の通りです。
ステップ1 変換力を鍛える
ステップ2 イメージ力を鍛える
ステップ3 本を右脳読み
ステップ4 本の内容をアウトプット
スマホ上のメモやアプリなどにフリック入力で書いたり、パソコン(ワープロ)にキーボード入力したり音声録音したり・・・という記録の仕方は推奨していません。なぜなら、手先を動かして文字にすること自体に、脳を刺激する作用があることが明らかになっているからです。
目次
はじめに
第1章 「瞬読」は、従来の「速読」とはまったくの別物である
第2章 えっ、これだけ!?瞬読はこんなに簡単にマスターできる!
第3章 瞬読トレーニング
ステップ1「変換力を鍛える」
第4章 瞬読トレーニング
ステップ2「イメージ力を鍛える」
おわりに
【3.本書の感想】
成毛さんのおっしゃる通り、確かに1年間に400時間、その間に、例えば1冊4時間で読めば年100冊!、1冊2時間で読めば年200冊!読めます。
それだけ読めば、それだけ稼げそうな気がしますね。
ただしそれは、経営者ならそうかも知れません。
ただし、読んだら誰でも稼げるかといったら、それはまた別の話だと思います。
ついでに、2時間乗って5,000円で済むタクシーは無いと思います。(笑)
200冊の本代も結構な額になりますね。(笑)
ここは、本題ではないので、この辺にしておきます。
この本を読んですぐ、私は瞬読できませんでした。
でも、瞬読はあると思います!(天津木村風)
それは、指導者の元での訓練した時だと思います。
ちなみに、この本「瞬読」は、瞬読できませんでした。(笑)
瞬読を試してみたいという方は、ぜひ、ネットからご注文下さい。
決して本屋さんでは購入しないで下さい。
理由は、迷いが生じるからです。(笑)
瞬読ではなく、オンラインで速読を試してみたい方はこちらをご覧下さい!
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました!
【 4.著者より】
著者の山中さんにいいねを頂きました。
山中さんありがとうございました!