【1.本書の紹介】
いわゆる成功本です。
という訳で、成功本に共通することがいくつも書かれています。
この本の特徴は著者がドイツ人であるため、米国の物とは少し違うテイストを感じるところです。
米国の成功本よりも、現実的と言うか、堅い感じがします。
米国のものは、目標を紙に書け!そして成功している姿を想像しろ!それで成功は間違いなし!みたいな感じがあります。
こちらのドイツ人が書く成功本では、成功の基礎として知識習得の必要性を力説しています。
ドイツ人が賢いのはこういう知的な教えと言うか、文化を受け継いでいるからなのではないかと思いました。
言っていることは成功本に共通することがほとんどなので、なるほどおっしゃる通りだと思います。
理解はできても、なかなか実行には移せないのが悲しいところですね。(笑)
しかも、この手の本を何冊も買っては読んで、「そうだ!そうだ!」と言う事の繰り返しになっています・・・
もちろん、今回も「そうだ!!そうだ!」です。(笑)
【2.本書のポイント】
科学者たちは厳密に分析はするが、実は事実を確認しているだけである。それに対して、空想的で非常識な人たちは、「新しい」事実を創造している!成功者は、あまり重要でない事は後回しにして、重要事項を先に実行している!ある人が静かに言った。「『ぜひとも手に入れたい』と言う言葉は強力だ。この言葉を発すれば、星を空からもぎ取ることもできるんだ」。成功してない人間は、本当は社会に迷惑をかけているのだ!自分ができる最上のことを目指そう!世界は、高い目標を目指して陽気に歩いていく人たちのためにある。強い自信を持つことができる方法1.目標を設定する2.自分の成功体験を書く3.人に感謝する4.ポジティブな人付き合いを大切にする5.「正しい」メディアを利用する6.自己暗示にかける7.ハッピーになろう喜びと楽しみは心の栄養だ!あなたの心の中には、他の人の心に点火したいと思うものが燃えていなければならない「常識でないこと」こそ成功するためには重要な条件なのである不安は毒のようなものだ。多すぎると致命的たが、少量ならば薬のようによく効くことがある!不安がない人は目標が小さい人だ人間にとって最大の発見のひとつ、そして最大の驚きのひとつは、今まではこわくてできないと思っていたことが、「できる」とわかることだ!(ヘンリー・フォード)人は誰でも、「知識」を獲得さえすれば、自分を変えることが出来るのである。私たちが必要しているのは次の2種類の知識なのだ1.特殊な専門知識!2.人間についての知識!つまり他人を感激させ、やる気にさせる能力自分への投資こそ、最良の投資だ!ひとつの分野の専門家になることがどれくらい重要かが分かる。人は専門家の言うことを信じるものだ!だからあなたは専門家になる必要がある!では、どうすれば専門家になることができるのか?知識を増やすことだ!学ぶことだ!知識に投資すれば、最上の利子を得ることができる。(ベンジャミン・フランクリン)楽しくないことを、人は労働と呼ぶ。(ブレヒト)あなたも楽しい仕事をするようにしよう。人生はとても短い。つまらないことをやっている暇は無いのだ。いつも「もちろんできますよ。問題ありません!」と言うことだ。この言葉を何度も言い続ければ、時間が経つにつれて、実際にあなたの言った通りになっていく。人生には、自分で努力して手に入れた以上の意味は無いのだ。(ブルーノ・ベッテルハイム)健康な人でもお金がなければ、なかば病人だ! (ゲーテ)
【3.本書の感想】
「自分への投資こそ、最良の投資だ!」これは、自分もそう信じています。
いろんな投資がありますが、たいていの投資は、失敗する失敗の経験しか残りませんが、自分に投資すると、いろんな経験を積重ねて人生を深めたいと思います。
「楽しくないことを、人は労働と呼ぶ。」これは、まさにそうですね。
いろいろな仕事がありますが、たいていのことは労働だと思います。(笑)
どう生きるか、にもかかわって来ると思いますが、仕事を楽しんで稼ぎたいですね。
この本には、いわゆる成功するためのエッセンスがたくさん詰め込まれています。
この本をご覧頂き、成功するための行動の参考にしてください!
【4.関連書籍の紹介】
充実した人生を送る方法がここに書いてあります。
成功本をもう一冊読みたい方へ。
在宅で簡単に資格が取得できるんですって!
最後までのお付き合いありがとうございました!